見る目が変わる、やばすぎる映画のウラ

    心がぶっ飛んじゃう準備はできてる?

    BuzzFeedは先ごろ、読者の皆さんに、ぜひシェアしたい、知っているとめっちゃ自慢できる映画ネタについて聞きました。その中から最高なものをご紹介しちゃいます。

    1. 「トイ・ストーリー」のバズ・ライトイヤーのもともとの名前は「ルナ・ラリー」でした。紆余曲折をへて最終的に、実在する宇宙飛行士バズ・オルドリンにちなんで今のものに変えられました。

    2. 「ブルース・ブラザース」の撮影中、映画の制作予算にはコカインの費用も組み込まれていました。

    3. 「ジャンゴ 繋がれざる者」で、あるシーンを撮影中にレオナルド・ディカプリオは誤って手を切ってしまいました。でもそのまま演技を続け、最後にはケリー・ワシントンの顔で血を拭いてしまうのでした。

    4. 「ポルターガイスト」で、ジョベス・ウィリアムズが骨と頭蓋骨の中を泳ぐシーンがありますが、これは小道具ではなく、本物の死体でした。

    5. 似た話で、「ザ・クラフト」の最後のシーンに出てくるミミズや蛇は本物でした。

    6. 「ロミオ+ジュリエット」でもともとジュリエット役に配役されたのは当時13歳のナタリー・ポートマンでした。でも主役のレオナルド・ディカプリオとの年齢差が問題になり、実現しませんでした。

    7. 「ロミオ+ジュリエット」の撮影現場でドラマティックだったのはそれだけじゃありません。この作品のヘアメイクアーティストの1人が、ギャングに誘拐され、身代金を要求されたのです。解放された際は走行中の車から投げ出され、足を骨折してしまいました。

    8. 「エクソシスト」でX線技師を演じたポール・ベイトソンは、1970年代に複数のゲイ男性を殺害して切断し、殺人罪の有罪判決を受けました。

    9. 「大統領の陰謀」の制作チームは、45万ドル(現在の価値でいうと200万ドル近く、約2億円)を費やし、ワシントン・ポストの事務所をそっくりそのまま再現したレプリカを作りました。その中には、ワシントン・ポストから持ってきたゴミまで含まれていたとか。

    10. O・J・シンプソンは、もう少しでターミネーターに配役されるところでした。でも、ダークな役柄をこなすにはO・J・シンプソンが「爽やかすぎる」とジェームズ・キャメロンは考え、配役しませんでした。

    11. ジーン・ケリーは、「雨に唄えば」でタイトル曲を歌い踊った時、40度の熱がありました。

    12. 「ジュラシック・パーク」でのヴェロキラプトルの鳴き声は、2頭の亀が交尾している時のをループさせて使っています。

    13. 「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」は、わずか1分を撮影するのにまるまる1週間かかりました。

    14. 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のセリフのほとんどは、アドリブでした。出演者は、撮影日のあらすじについてだいたいの方向性の概要を記したメモを渡されただけでした。

    15. 出演者はまた、GSPを使って、エネルギー補給食品のパワーバーや果物、水が入った木箱を見つけなければいけませんでした。監督は葛藤を作り出すために、俳優に提供する食べ物を毎日、意図的に減らしていき、最終的には果物数切れと水しか与えませんでした。

    16. 「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」で、アラゴルンが怒りでヘルメットを蹴って叫び、膝をつくシーンがあります。実はアラゴルンのこのリアクション、本当につま先を骨折してしまったからなのです。

    17. ダニエル・ラドクリフは、原作で描かれているキャラクターに忠実にするため「ハリー・ポッター」シリーズでずっと緑のコンタクトレンズをつける予定でした。でも、ラドクリフにとってコンタクトが耐えられないほど不快だったので、青い目のハリーで行こう、ということに決まりました。

    18. 「ライオン・キング」でジェレミー・アイアンズは、「準備しておけ」の歌を録音中に喉の調子が悪くなってしまいました。残りの部分は、「くまのプーさん」の声で知られるジム・カミングスが代わりに歌いました。

    19. 「風と共に去りぬ」に出演した女優のハティ・マクダニエルは1940年、アフリカ系アメリカ人として初めてアカデミー賞を受賞しました。でも人種分離政策のせいで、映画会社の幹部はマクダニエルが授賞式に出席できるよう懇願しなければいけませんでした。授賞式では、他の候補者から遠く離れ、会場の後ろの方に小さなテーブルを設けられ座らされました。

    20. 「ラッキー・ガール」のポスターには、パパラッチが撮ったリンジー・ローハンの写真が使われています。それどころか、映画会社はこの写真をあまりにも気に入ったので、映画のキャッチコピーを「ウィンクしてる間に全てが様変わり」(英語で「ウィンクの間」は「あっという間」の意味)と変えたほどでした。

    21. 「スター・ウォーズ」の有名な「愛しているわ/知っているさ」のやりとりはもともと脚本にはなかったのですが、ハリソン・フォードが提案しました。

    22. ロバード・デ・ニーロは、「ケープ・フィアー」の役作りをするために歯医者に5000ドル(約54万円)払って歯をぐちゃぐちゃにしてもらい、撮影後に2万ドル(約215万円)払って直してもらいました。

    23. 「フェリスはある朝突然に」でドラッグ中毒の人物を演じたチャーリー・シーンは、48時間寝ないで「真実味溢れる外見」を作りました。

    24. ジェームズ・キャメロンが潜水艇でタイタニック号を訪れて過ごした時間は、沈没前のタイタニック号で乗客が過ごしたよりも長い時間になっています。

    25. キャメロン監督がこの作品全体で本物らしさにこだわったおかげで、タイタニック号のが1つ解明されるに至りました。

    26. キャメロン監督は天体物理学者から連絡をもらい、海を漂う扉の上でローズが空を見上げるシーンの星座がまちがっている、と教えられたため、10周年記念のディレクターズ・カットでこのシーンを編集し直しました。

    27. 「タイタニック」が沈むシーンでフラスコボトルからお酒を飲んでいる男性は、タイタニック号の乗客として実在した人で、血中アルコール濃度が高かったおかげで生き残った男性がモデルになっています。

    28. もし「タイタニック」から現在のシーンを全て削除し、1912年に起こったことだけを残したら、映画の長さは2時間40分となり、タイタニック号が沈む際にかかった時間とぴったり同じになります。

    29. 最後に、「タイタニック」撮影が途中まで済んでお祝いの食事をした時の話です。出演者とスタッフ全員が、PCPと呼ばれるドラッグが入れられたクラムチャウダーを食べて大変な騒ぎになりました。現在に至るまで、誰の仕業かは分かっていません。

    投稿いただいた内容の一部は、分かりやすくするためと長さ調整のために編集してあります。

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    この記事は英語から翻訳されました。
    翻訳:松丸さとみ / 編集:BuzzFeed Japan