トランスジェンダーであることを公表したエリオット・ペイジが、自分の性自認を公表するに至った経緯やカミングアウトする前の「俳優生活」についてはじめて語りました。
「私はトランスジェンダーです」昨年12月、自身のソーシャルメディアで声明を出したエリオット。
今月、雑誌『タイム』の表紙を飾ったエリオットは、「ここまで来れたことに対する喜びと深い感謝の気持ちが溢れる反面、多くの恐れと不安も感じている」と語りました。
同雑誌のインタビューで、「自分は男の子だと思っていたし、なりたいと感じていた」と自身の幼少期を振り返りました。
エリオットは、新型コロナのおかげで自分と向き合う時間が増えた、と言います。「おかげで、トランスジェンダーであることを受け入れられた。今は、自分が自分であることを完全に受け入れています」
「やっとなれた本当の自分で演技することを楽しみにしています。どんな挑戦や困難があっても、今の気持ちに勝るものはありません」
第三者に、代名詞を伝えることで、自分の性自認・性表現を明確にすることができます。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン