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ミス・ワールド日本代表に吉川プリアンカさん ハーフの女性が選ばれ、批判あるが祝福する声も

ミス・ワールドは「目的のある美」をスローガンとして掲げている。

ミス・ワールドのスローガンは、「目的のある美」。吉川さんは、ミス・ワールドの公式サイトで目的について次のように書いている:

私は、幼少期から海外へ行く機会が多くあり、9歳の時にインドに一年間住んでいました。インドは貧富の差が激しい国です。身をもって、貧困を目の当たりにしました。

その時から、自分には何かできることがないかと考え、支援物資と寄付活動を続けてきました。世の中で本当に何が起きているか、知らないことは怖いです。今世界は危機と変化の中にあると感じます。今この瞬間にも悲しいことが多々起きています。

あまり多くが報道されないからこそ、私は情報をたくさん発信していき、活動プロジェクトを立ち上げていきたいです。特に、将来を担う子供達を応援したいので、チルドレンホームを作りたいと思っています。そのためにも、私は世界に認められるミスワールドジャパン代表を目指します。

2015年には、アフリカ系アメリカ人の父親を持つ宮本エリアナさんがミス・ユニバースの日本代表として選出。吉川さんは、AFPとの取材で、宮本さんの存在が大きな影響を与えたと話している。

「エリアナさんがいなかったら、ハーフの女性が日本の代表になることはなかった。私もできないと思っていたから。宮本エリアナさんは、私や他のハーフの女子たちに勇気を与えてくれた」

「私たちは、日本人。純粋な日本人かどうか聞かれるけど、父がインド人であることを誇りに思っている。そして、インド人の血が流れていることも。これらの誇りを持っているからといって、日本人ではないということにはならない」

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昨日、9月5日に行われた、ミスワールド日本大会にて、2016年度日本代表に選んで頂いたことを、皆様にご報告致します。 新しく、また1つ、夢への扉が開きました。ここはゴールではなく、私にとってのス… https://t.co/9kIDY3fVfz

インド大使館は吉川さんの勝利を祝っている。

Congratulations to Ms.Priyanka Yoshikawa for winning the Miss World Japan 2016

「ミス・ワールド2016日本代表に選ばれた吉川プリアンカさん、おめでとうございます」

ハーフの女性が日本代表として選ばれたことについて、SNS上では賛否両論がある。

おめでとうございます!!!ちょっと凄すぎて泣きそう」、「学生スポーツにハーフの子たちが出始めた時、違和感を覚えたけど、それが全く意味のない事だったと改めて感じた今日。多様性を否定するのはつまらない」と吉川さんの勝利を祝ったり、コンテストの多様性に賛成する声がある。

その一方で、「大和撫子は一体何処へいったんだ???純潔は?黒髪は?」などとハーフの女性が日本代表に選ばれることへの批判も続出。そのような意見とは一線を画すが、日本の人口比からして、ハーフの女性が続けて日本代表として選ばれることへの違和感を抱く声も出た。

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WOW!~! Congrats to Priyanka Yoshikawa! This is the second year in a row that a haafu has been crowned Miss Japan! Happy for them :)

「ワオ!吉川プリアンカさん、おめでとうございます!日本代表にハーフの女性が選ばれたのは今年で2年目。よかったね :)」

吉川さんのInstagramアカウントには、インドからの応援メッセージが。「私もインド人でも心の中日本人です。ハーフインドの女性がミス日本になることをとても嬉しいです. ありがとうミス日本•プリヤンカーさん。あなた誰もが言うにもかかわらずとても美しいです💖 これはあなたのたのための困難な時期ですが、強く生きろ💪」

そして、同じくインド人とハーフの人からのコメントもある。

「私もインド人と日本人のハフ(ハワイ育ち)なので、私も心から喜びがわいてきました!」

サムネイル写真:Toru Yamanaka / AFP / Getty Images

訂正

記事中の表現を改めました。

バズフィード・ジャパン ニュース記者

Eimi Yamamitsuに連絡する メールアドレス:Eimi.Yamamitsu@buzzfeed.com.

Sonia Mariam Thomasに連絡する メールアドレス:Sonia.thomas@buzzfeed.com.

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