14歳少女、風呂で携帯電話を使おうとし感電死 手には火傷の跡が

    亡くなった少女の祖母は「他の人に起きる必要のない悲劇」だと説明する。

    7月9日(現地時間)の朝、アメリカのニューメキシコ州で父親の自宅の浴槽で携帯電話を使おうとしていた14歳の少女が、感電し死亡した。地元メディアKCBDが報じた。

    マディソン・コーさんの母親と祖母はのKCBDの取材に対し、コーさんは浴槽で、携帯電話をバスルームのコンセントから充電しようとしていたか、すでに充電されていた携帯電話を手に取ったのではないかと話している。

    父親がコーさんを発見し病院に搬送されたが、病院で死亡が確認された。

    コーさんの祖母ドンナ・オーグインさんは、「携帯電話を取ろうとしていたであろう手に、火傷の跡が残っていた。何が起きたのか一目瞭然だった」とも語る。

    コーさんは中学を卒業したばかりで、高校の入学を控えていたという。

    オーグインさんは「他の人に起きる必要のない悲劇」だと説明する。

    「これをきっかけに、バスルームで充電している携帯電話を使ってはいけないと意識してもらえれば」

    コーさんの母親もFacebookで注意喚起をしている。

    Angela O'Guinn Downs / Via Facebook: angela.o.downs

    画像には「愛しい14歳のマディソンは電話を風呂で使っている最中に、悲痛な事故で亡くなりました」「子どもたちに感電死の致命的な危険を教えて、守ってあげてください」と書かれている。

    USA TODAYによると、アメリカ合衆国消費者製品安全委員会は現在、事故を調査している。