納豆に砂糖って普通じゃないの！？秋田県の意外な食卓あるある14選

何気ない日常の「尊い」存在を発信する特集「地元尊い遺産」。今回は秋田県民100人に「秋田県の尊い食卓あるある」をアンケートで聞きました！ちなみに秋田県出身の筆者も実践してますが、全部おいしいです✌️✨

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①トマトには砂糖をたっぷりかけて食べる

Eiko Yamase / BuzzFeed

「野菜よりフルーツ感覚」

「白い砂糖を大さじ1をかけて、しみ込んだ時に食べる。福島の人もやると言っていたので、東北地方の人は分かると思う」

②グレープフルーツに砂糖も当たり前

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「真ん中から輪切りにして、砂糖をかけて食べてます」

「自分は砂糖よりもグラニュー糖派」

③なんなら納豆に砂糖は欠かせない

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「砂糖を入れることによって甘みと粘り気が強くなり、おいしく感じます」

「県南のほうが砂糖を入れる率や量も多いと思います」

④赤飯に砂糖が入っていないと味気なく感じる…

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「秋田県では、店に並ぶのも甘い赤飯が主流」

「甘くない赤飯は赤飯ではない」

⑤たまご焼きにも茶碗蒸しにも砂糖を入れるのが普通

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「逆に『普通入れないの？』と思うくらい普通です」

「たまご焼きにも茶碗蒸しも、物心ついた頃から甘いものだった」

⑥砂糖が入ったポテトサラダのほうが好き

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「昔から砂糖が入っていたから、大人になっても当然のように入れていた」

「甘いほうが絶対においしい」

⑦なんでも寒天で固めがち

「サポート the 横手愛プロジェクト」提供画像 / Via Twitter: @yokote_photo

「県南を中心に何でも寒天で固めちゃう文化が根づいています。マヨネーズで和えたサラダを固めた『サラダ寒天』は母の味です」

「母が作ってくれる『たまご寒天』や『くるみ寒天』が大好き」

⑧醤油ラーメンに「おふ」を入れがち

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「『おふ』が入ったラーメンは秋田特有のものって最近知りました」

「スープがしみしみな『おふ』をみんなも味わってほしい」

⑨寒い季節に飲みたいのは「納豆汁」

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「すり鉢で潰した納豆を味噌汁に入れて作ります。我が家の具材は、里芋、なめこ、わらび、 豆腐、油揚げ、ねぎです」

「冬に作ります。あつあつが最高においしいです」

⑩きりたんぽ鍋も好きだけど、いものこ汁も大好き！

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「いものこ汁（里芋がたくさん入った汁物）は秋田県民のソウルフード」

「家庭で食べるのはもちろん、『なべっこ遠足』の鉄板でもある。※なべっこ遠足は、秋田県全域の小学校でおなじみの行事。班ごとにお鍋やコンロを持ってきて、みんなで調理して食べる」

⑪和食といえば「とんぶり」をトッピング

PIXTA ※「長芋の千切り とんぶり添え」のイメージ

「ホウキ草の実のことを『とんぶり』と言います。畑のキャビアと呼ばれていてプチプチしています。おひたしに混ぜるとおいしいです」

「『とんぶりを買った』とブログに書いたら他県の友人に『なにそれ？』と聞かれてびっくりしました」

⑫「じゅんさい」の小鉢があるとテンションがあがる

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「じゅんさいは水草の一種。酢の物にして食べるのが好き。つるんっとしたのどごしとぷるぷるの食感がたまらない」

「鍋に入れてもおいしい」

⑬「ぎばさ」があるとご飯がすすむ

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「海藻類のアカモクのことを秋田では『ぎばさ』と呼びます。生姜と醤油で食べるのがシンプルでおいしいです」

「ぎばさラーメンもおすすめ」

⑭「鯉の甘煮（こいのあまに）」はごちそう！

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「『鯉の甘煮』は正月に欠かせません！」

「めちゃくちゃ甘いけど癖になる味」

みなさんも気になったものがあったら、ぜひ試してみてください😋🎉✨

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特集「地元尊い遺産」

緑に囲まれた広大な風景を眺めている時、ぼーっとしながら透き通った海の波音を聞いている時。あるいはそこで採れた自然の恵みが詰まった食材を味わっている時、子供の頃から馴染み深い懐かしいお菓子を食べている時。

BuzzFeedでは、世界遺産ほど立派ではないかもしれないけれど、きれい、おいしい、癒される……そんな気持ちにさせてくれる、地元にある何気ない日常の「尊い」存在を発信します。

長らくの間、新型コロナウイルスの影響でふるさとや遠くの地域へ行く機会が減ってしまいました。そして今、緊急事態宣言が解除され、徐々に足を運ぶ機会を取り戻しつつあります。

BuzzFeedでは、そんなこれから訪れる未来のために、地元の人が「もっと深く知りたい！」、離れた地域の人が「あした行ってみたい！」そう思えるようなきっかけをつくります。第二、第三の”地元”を見つけてみませんか？