スマートフォンとWi-Fiルーター、そして自宅のブロードバンド回線。これらネットに接続するための料金は、毎月の大きな負担です。
最近では安い料金プランも登場していますが、それらはデータ通信量を大幅に制限したものが多く、ネット動画やゲーム、SNSなどを日常的に使用する人にとっては利便性を大きく損なう場合もあります。
快適にネットを楽しみながら、通信料金の負担も大幅に減らしたい。そんな人のために、Wi-Fiルーター「どんなときもWiFi」を活用した裏ワザをご紹介します。
インターネットは「どんなときもWiFi」にまとめよう
「どんなときもWiFi」の最大の特長は、毎月税別3480円（※1）の定額制でデータ通信が使い放題になる点。
スマートフォンやWi-Fiルーターで使用する大手通信会社のデータ通信プランのように、毎月データ通信量に制限が設けられたり、“3日で10GB超えたら速度制限”といった通信制限は一切ありません（※2）。
おすすめしたいのは、この「どんなときもWiFi」にネット接続を一本化すること。
スマートフォンでゲームやSNSをするときも、パソコンやテレビでネット動画を楽しむときも、自宅でも職場でも外出先や移動時にも、あらゆる時間・場所でネット接続を「どんなときもWiFi」に任せれば、通信料金を大きく削減できるのです。
一般的なモデルケースで料金を比較
ネット接続をすべて「どんなときもWiFi」にまとめると、どれくらい安くなるのでしょうか？ 一般的なモデルケースを例に算出してみました。
大手携帯電話会社と契約し、スマートフォンでもパソコンでもネットを利用しているAさん。動画やゲームを頻繁に使用することから、スマートフォンは月間データ通信量30GBのプランを契約。外出先でパソコンを利用するためのWi-Fiルーターも同じ携帯会社と契約し、スマートフォンのデータ通信量を分け合って使っています。そして、通信制限を避けるため自宅ではブロードバンド回線を契約。自宅ではWi-Fiを使用しています。
この場合、携帯電話会社と契約するスマートフォン用基本プランの料金は月額6980円。それにWi-Fiルーター用のシェアプラン月額1000円と自宅ブロードバンド回線の利用料金が月額5400円掛かり、月額基本料金の合計は「1万3380円」にもなります。このプランは各種割引を適用していない“正規料金”ですが、仮に割引を適用しても毎月1万円前後のコストが掛かることになります。
一方、これをいわゆる“格安SIM”に置き換えると、どうなるでしょうか。
スマートフォン用音声SIMの最安プランを月額1280円、Wi-Fiルーターで使用するデータSIMを月額900円と仮定します。これに自宅ブロードバンド回線の利用料金月額5400円を加えると、月額基本料金の合計は「7580円」に。
かなり安くできましたが、ひとつ問題があります。
それは、格安SIMの最安プランでは使用できるデータ通信量があまりにも少なく、ネット動画やゲームを快適に楽しむことができないのです。コストを安くできても不便になってしまうのは避けたいところ。
では、最後に「どんなときもWiFi」を活用したプランをご紹介。
スマートフォンで音声通話をするためには音声通話対応SIMが必須になるため、ここでは格安SIMの最安プラン（月額1280円）を使用します。そして、スマートフォンのデータ通信、パソコンのネット接続、そして自宅でのネット接続もすべて「どんなときもWiFi」（月額3480円）にまとめます。
すると、月額基本料金の合計が「4760円」とかなり安くできました。しかも通信制限はなく使い放題のため、どんな環境でも快適にネットを利用できます。
この「月額4760円」という料金は、携帯電話会社＋自宅ブロードバンド回線の組合せよりも毎月8620円も安く、格安SIM＋自宅ブロードバンド回線の組合せと比較しても毎月2820円も安い計算。年額に換算すると、数万円の通信料金を節約することができるのです。
一般的な料金プランの正規料金ベースでの比較のため、契約状況によって節約できる金額には違いがありますが、多くの人が「どんなときもWiFi」に乗り換えることでお得になるのではないでしょうか。
データ通信料金を見直してみませんか？
「どんなときもWiFi」を活用する利点は、従来の大手携帯電話会社の料金プランと比較して、月々の通信料金を大きく抑えられること。それに加えて、格安SIMのように速度制限に悩まされることなく、高品質なデータ通信を使い放題で利用できることにあります。
最近ではお財布に優しいデータ通信の料金プランもありますが、その分だけ通信制限も厳しいのが現状。満足できるだけのデータ通信容量を確保しようとすると高額になり、家計を大きく圧迫する状況が続いています。
「お財布に優しくて、通信制限を気にせず使い放題で楽しめる」という「どんなときもWiFi」のメリットは、これからのネット接続料金の在り方に大きなインパクトを与えるのではないでしょうか。
※1 クレジットカード払いで24か月以内の料金。
※2 違法ダウンロード、不正利用、大容量通信によるネットワークの占有を行った場合、通信速度が制限される場合があります。