Posted on 2020年8月6日

    レバノンで起きた爆発の威力を物語る衛星写真。爆発前と比較

    レバノンの首都・ベイルートの湾岸地区で、大規模な爆発が発生した。この爆発は「間違いなく歴史上最大の非核爆発の1つ」だと、研究者らは述べている。

    レバノンの首都・ベイルートで8月4日、大規模な爆発が発生した。新型コロナウイルスの大流行、政治的・経済的危機が襲う同国にとっては、さらなる打撃だ。

    爆発が起きたのは、湾岸地区の倉庫。レバノン当局によると、今回の災害の原因は、3000トン近い量の硝酸アンモニウムが安全でない状態で保管されていたことにあるという。

    シェフィールド大学の研究者らは、この爆発は「間違いなく歴史上最大の非核爆発の1つ」だという。

    当局によると、少なくとも135人の死亡者、4000人の負傷者が確認されている

    米Maxar社が撮影した以下の衛星写真は、爆発前と爆発後のベイルートの現場をとらえており、被害の規模がいかに大きいかわかる。

    【爆発前(2020年6月9日)と爆発後(2020年8月5日)の湾岸地区】

    Satellite image ©2020 Maxar Technologies
    Satellite image ©2020 Maxar Technologies
    Satellite image ©2020 Maxar Technologies

    【同じ写真で、深刻な被害を受けた穀物サイロにズームしたもの】

    Satellite image ©2020 Maxar Technologies
    Satellite image ©2020 Maxar Technologies
    Satellite image ©2020 Maxar Technologies

    【7月31日、客船オリエント・クイーン号が港に停泊していたが、爆発後の8月5日には転覆している】

    Satellite image ©2020 Maxar Technologies
    Satellite image ©2020 Maxar Technologies
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    【爆発によってほぼ消滅した穀物サイロ】

    Satellite image ©2020 Maxar Technologies

    【爆風で被害を受けた、周辺の倉庫や建物】

    Satellite image ©2020 Maxar Technologies

    この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:髙橋李佳子