【都知事選】宇都宮氏、立候補中止の影に圧力 「これでは独裁だ」

    野党統一候補の決定過程を「密室」と批判

    7月31日に投開票された東京都知事戦。野党統一候補の実現のために立候補を取りやめた宇都宮健児さんが、ニコニコ生放送に登場し、立候補中止の舞台裏で「早く降りろ」と圧力があったと明らかにした。

    時事通信

    記者会見で東京都知事選挙への出馬を取りやめることを明らかにした元日弁連会長の宇都宮健児氏=13日夜、東京都新宿区

    日弁連元会長の宇都宮さんは2012年、14年の都知事選に共産、社民などの推薦を受けて立候補。14年は98万票を得て2位に食い込んでいた。

    しかし、今回は鳥越俊太郎さんが野党統一候補として名乗りを上げ、宇都宮さんは立候補を中止した。その経緯を番組で問われると、宇都宮さんは自身の支持者らに立候補を取りやめるように求めるメッセージが大量に届いていたと述べた。

    宇都宮さんは、これらが野党統一候補の実現を「熱心に応援していた人たち」からのものと指摘。

    野党勢力が安倍政権を独裁と批判しながら、自身も「密室でものごとを決める」「独裁だ」と厳しく批判。これでは「日本のリベラルは勝てない」と総括した。