4月に九州を襲った地震は、今も熊本県を中心に余震が続いている。もっとも被害の大きかった地域のひとつで、避難勧告が出ている南阿蘇村河陽地区に5月4日に入った。
南阿蘇村でも、被害の状況は様々だ。被害があまり見られない東部と異なり、今回訪れた西部の河陽地区の被害は甚大。警戒にあたる警官以外には、ほとんど人に出会わなかった。BuzzFeed Newsは警官に状況を尋ね、安全を確認しつつ取材した。
4月に九州を襲った地震は、今も熊本県を中心に余震が続いている。もっとも被害の大きかった地域のひとつで、避難勧告が出ている南阿蘇村河陽地区に5月4日に入った。
南阿蘇村でも、被害の状況は様々だ。被害があまり見られない東部と異なり、今回訪れた西部の河陽地区の被害は甚大。警戒にあたる警官以外には、ほとんど人に出会わなかった。BuzzFeed Newsは警官に状況を尋ね、安全を確認しつつ取材した。
路面は地震の影響で波打っている。
周辺はあちこち通行止になっている。車に乗った人に道を聞かれた島根県警の警察官は困惑した顔で、「私どもも応援できてるんでねえ…」と答えた。
右手は、震災直後に孤立していた東海大学のキャンパス。左手には、大規模な土砂災害があった国道57号沿いの山が見える。