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「今ドキのLCCすげえぞ!」2泊3日、弾丸旅行のオススメを達人に聞いてみた

旅に出ようぜ

夏ですね。旅に出たいですね。でも面倒ですね……お金もかかるし。突然ですが、「2泊3日でも、行ける海外はいくらでもある!」 そう力説する、週末弾丸旅行の達人にして、新書『週末バックパッカー ビジネス力を鍛える弾丸海外旅行のすすめ』の著者、我妻弘崇さんに、格安航空会社(LCC)をつかったおすすめプランを提案してもらいました。

Daichi Ito / BuzzFeed

我妻さんは、かつてお笑いを志し、そこからライターに転身したという異色の経歴の持ち主。吉本総合芸能学院、あの東京NSCの5期生で、平成ノブシコブシ、ピースと同期だったとか。

【プラン1】 香港を拠点に、マカオ、深セン、珠海へ足を伸ばす

LCCといえば成田、と思うでしょう? LCCの香港エクスプレスは、羽田発があるんですよ(我妻さん)

――えっマジですか…!

香港エクスプレスの羽田深夜0時25分発UO623便に乗れば、翌朝4時に香港に着くんです。金曜、休みを取って木曜深夜便に乗れば、金曜朝から遊べますよ!

しかも、この前HPを見たら、羽田→香港間のチケットが100円のセールをしてました。通常時でも、10000円を切ることが珍しくないので、現実的なプランだと思います。

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でも、香港の魅力はそれだけではない。そこからさらに足を伸ばせば…

深センまで地下鉄で3〜40分で着きますよ。経済特区の大都会で電脳街。電子部品がそこら中に流通していて、怪しいパーツでiPhoneを修理してくれたり、この街ならではの体験もできます。

カジノで遊びたいなら、お隣のマカオに行けばOK。高速フェリーで40分、2000円ほどでアジア最大のカジノシティに行けるんです。

ご飯を食べるなら、さらに中国本土の珠海(ジュハイ)に行くのがオススメ。何しろここは物価が安い。マカオの人たちも買い物に行くくらいですから。ちなみに中国元を使い切らなかった場合、香港の下町である「深水埗」エリアでも使えるのでご心配なく。香港をハブにして、近場の文化の異なるエリアに行けることも、このプランの魅力ですね。

そうそう、関西国際空港からならば、12時、14時、17時、20時とより出発時間の選択肢が広がるので、東京近郊に住む人たちだけに限った話じゃないんです。

【プラン2】伸び盛りビーチリゾート、ベトナム・ダナンは万人向け!

――香港はある意味、予想通りというか…。「今ここ行っとけ!」みたいなホットな場所、他にありませんか?

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ベトナムのダナンですね。今年11月にこの地でAPECが開催されるとあって、非常に注目度が高くなっています。

ベトナム第三の街であるダナンは今、どんどん開発が進んでいるビーチリゾートです。香港から、先ほど紹介したのと同じ香港エクスプレス、16時25分発の飛行機に乗れば、現地に17時20分に着きます。

――半日、香港を楽しんでから行けますね!

そうなんですよ。

ダナンは経済発展が約束された都市で、ビーチリゾートや工業地帯の開発が進んでいます。今、行っておくと数年後には景色が変わると思います。

食べ物よし、景色よし、物価も安い、人柄も良い、とリゾートの条件を満たしている場所なんです。

食べ物はベトナム料理で言えばフォーがありますし、港町なので海鮮系も◎。元々ベトナムはフランスの植民地だったので、パンもうまい。ピザやラーメンのような、日本人が食べ慣れたものも進出してきているので、とにかくクオリティが高く、バラエティも豊か。

リゾートなので、宿の環境もいいんです。アズマヤという日本人向けホテルには露天大浴場もあって、宿泊費は4-5000円。従業員は日本語も話せます。それなりの値段で、それなりのところに泊まれる選択肢も増えています。

ナイトスポットも充実しているので、お酒も心配ありません。

これから発展する都市、という意味では、リタイア組や投資したい、なんて人にもおすすめですね。

ダナンの空港から市街地まで15分くらいなのでついたらすぐに遊べるのも魅力です。

ほんと、幅広い層に勧められるスポットですね。

ちなみに、観光名所としても有名なホイアンまではバスで約30分。ベトナムは南北に長いので、ハノイやホーチミンまで足を伸ばすなら、飛行機をお勧めします。

――バンコクは定番すぎるのでは…

いやいや、今、スクートというLCCで行くと、成田に朝10時、バンコクに13時50分に着く直行便(TZ291)があります。10時発なら、東京に住んでいれば前泊せずに行けるので便利ですよね。価格も諸税込みで片道約15000円で行けます。実際、その価格でゲットした僕は10月に3泊4日で、ただただビールだけ飲んでくる旅に出かけてきます。

――バンコクではどんな遊びを…

もう、バンコクは多くの方が知っての通り、街中に遊びが詰まってます。飲み歩き、食い倒れ、ウィークエンドマーケットで買い物、マッサージ、夜遊び……もう好きなことをしてくださいって感じですね。繰り返しますが、僕は友人とビールだけ飲みに行くだけですよ(笑)。酒場放浪記 in バンコク的なことをしたいので。

通信環境もいいので、忙しい人なら昼間は仕事、夜になって街に繰り出して仲間と飲む、なんてのもいいと思います。“ひたすら飲む” “ぐびぐび飲む” “だらだら飲む” “ときどき飲む”……七色の変化球じゃないですが、七色のビールの飲み方を謳歌できるのが最高ですよね。

【プラン4】重慶から成都へ。三国志に四川料理にパンダを楽しみ尽くせ!

定番を出したので、今度はちょっとディープな方も。

――ほほう。

春秋航空、10時成田発のIJ1021便で行く、重慶からの成都です。

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――成都と言えば、三国志の劉備玄徳が国を作った…!

そうですそうです。

重慶は、中国政府が推し進める西部大開発という政策の玄関街。発展ぶりがすごくて、まるで『ブレードランナー』のような未来都市です。夜景は見ものだし、1000円以内で美味しい食事にありつけます。

でも、重慶で一泊するより、そこから新幹線で約100分(価格は約2500円)、成都に足を運んで欲しいんです。

三国志マニアにはたまらない場所なのはもちろん、麻婆豆腐に担々麺といった四川料理、パンダと、見所が多い場所です。四川省は、隣接しているのが雲南省なので東南アジア的な文化も混在しています。また、青海省やチベット自治区とも隣接しているため、多様な文化が交じり合っている。街にはチベット人地区もあるほどで、実はとてもダイバーな街なんですよ。

夜市の屋台で好きなものをつまみながら、散歩なんてのも最高です。

ちなみに、春秋航空は名古屋から、中国の各都市への便が充実しています。名古屋近郊にお住いの方なら、ぜひ活用してもらいたいですね。

【プラン5】日本にもっとも近いヨーロッパ。ウラジオストク

最後に、私もまだ行っていない、今後ターゲットにしている注目スポットがあるんです。ロシアのウラジオストク。

――あの極東の…

LCCではありませんが、S7航空オーロラ航空で、およそ6万円。3時間かからず行けるんですよ。さらに8月1日から、インターネットの事前申請だけで渡航できるようになるということで、一気に行きやすい場所になると期待されています。

ロシアはもともと観光でもビザが必要で、泊まる場所の証明が必要だったり、自由旅行者にはなかなか厳しい国だったんですが、もしこの制度が始まれば、極東5地域、沿海地方、ハバロフスク地方、サハリン州、チュクチ自治管区、カムチャッカ地方に最小限の手間で行けるようになります。

ウラジオストクは街並みもヨーロッパの雰囲気が漂っていますし、本物のロシア文化に触れられます。東京から3時間かからず行けるとなれば、興味を惹かれますよね。

最後にこれだけは持って行った方がいいものを聞いてみた。

3つあります!

スマホアプリの「MapsMe」ですね。出発前のオンライン時にダウンロードしておけば、旅先のオフライン時や厳しい通信環境下でも使えます。これを入れておけば、道に迷わないはず。荷物にもなりませんし。

あとは、Google翻訳のアプリです。特に中国は英語が通じないところも多いですが、「あれ食べたい」「どこそこまでの切符ください」ならこのアプリで完璧です。

最後に、国際キャッシングができるクレジットカードやキャッシュカードです。空港の両替所よりも、手数料が割安のケースもあるし、町中のATMで使う分だけおろすのでムダがないんです。

――最後に一言!

“働き方改革”の前に、“息の抜き方改革”を。安さだけではなく、発着時刻の効率性が向上しているLCCを上手に使って、最大限休みを活かしましょう!

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「働き方」を考えるときに大事なのが「休み方」。政府は今年度、「働き方改革」に続いて「休み方改革」を進め、一部企業では週休3日制を導入するなど、休むためのさまざまな取り組みが広がっています。休むことは、私たちの生活の質の向上や健康につながります。

BuzzFeed Japanでは7月20日〜26日の1週間、私たちがより休暇をとり、楽しむことを奨励するコンテンツを集中的に配信します。

https://www.buzzfeed.com/jp/yasumi

UPDATE

S7航空、オーロラ航空はいわゆるLCCではありません。その旨を追記しました。

バズフィード・ジャパン 副編集長

Daichi Itoに連絡する メールアドレス:daichi.ito@buzzfeed.com.

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