映画作家のリー・ロクラーさんは、ディズニーの有名な映画『眠れる森の美女』に、高校時代からの恋人と自分を登場させ、彼女にプロポーズした。
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魔法のような展開はこちらの動画から💓
ロクラーさんは、ここ6か月にわたってイラストレーターの ケイラ・クーム さんと協力し、恋人のスチューティさんと自分を、彼女のお気に入りの映画にアニメで組み込んだ。

BuzzFeedの取材に対し、ロクラーさんはさらに詳しく語ってくれた。
数年前、私の友達が当時の恋人にプロポーズを計画していると話してくれました。
その時私は彼に、彼女のお気に入りの映画に自分を登場させて、映画の中のキャラクターである彼から、本物の彼に指輪を「投げる」ようにしたらどうかと提案したのです。
彼はそれが自分らしくないと思ったようなので、私はそのアイディアを後で使おうと思ってとっておきました。
スチューティとの関係が真剣なものになり始めた時、私はプロポーズの方法を考え始めました。あのアイディアには可能性があると考えていましたが、彼女のお気に入りの映画はアニメだったのです。
一方、私が経験のある分野は実写です。私はアニメーターではありませんし、ましてディズニーと肩を並べるようなものを生み出すことはとても不可能でした。
けれど思い付きで『眠れる森の美女』を観て、クライマックスのシーンにはほとんど動きがないことに気が付いたのです。ほとんど静止しているなら、もしかしたら上手くいくかもしれないと思いました。
この任務をこなすことができるイラストレーターを見つけられることを願って、Instagramでいろいろなディズニーのアートに関するハッシュタグをフォローし始めました。
ケイラの作品を見つけて初めて、「もしかしたらなんとかなるかもしれない...」と思い始めました。
スチューティさんのリアクションは完璧😂

アニメーションが美しく仕上がっていただけではなく、完璧なタイミングでスクリーン上の指輪がロクラーさんの手の中に魔法のように「投げ」られた。
そしてアニメの中のキャラクターも振り返って、プロポーズをスクリーンの中から「観て」いたのだ。

ロクラーさんは、クームさんとのコラボは「大当たりの経験の1つ」だったと語った。
(クームさんと)最初にSkypeで話したのは4月でした。私がケイラに、ディズニースタイルのポートレートについて一般的な質問をするメールを送りました。
メールですべてを説明したら、感情が伝わりづらいため、私のことを変な奴と思うのではないかと心配だったのです。Skypeでの会話で、本当の計画を明かしました。
彼女はひるまなかっただけではなく、アイディアをとても気に入ってくれ、妥協をしないように励ましてくれたことを覚えています。
最初から真の協力者でした。そしてとにかく温かみがあって素敵な人でした。
もちろん、プロポーズを断られてしまった時のために、ユーモアまじりの「代わりのエンディング」も用意されていた。

ロクラーさんがこの動画をRedditでもシェアしたところ、ネット上での反応はとにかく素晴らしかった。
「反応に圧倒されました!こんなに多くの人の心に届くとは思ってもいませんでした!」
夢は叶う、と言えば十分だろう。
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この記事は英語から翻訳・編集しました。