亡くなった夫の精子で子どもを授かった妻

    愛する夫から授かった子ども。決して違法じゃないから。

    メルセデスは25歳の母親だ。医師の手で亡くなった夫から精子を取り出し、子どもを授かった。

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    彼女は、「死後生殖」を行った、アメリカの20名の女性のうちの一人だ。

    車の事故で彼女の夫は亡くなった。夫婦は、夫の生前から子どもを持つことを計画していた。

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    「私たちで決めたことだった」

    メルセデスの夫は軍隊に所属していた。彼は、仕事柄、生命の危険を感じていた。そのため、23歳になったときに彼の身体組織を凍結保存することにした。

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    「彼は私に、体の凍結保存について話したがってた」

    メルセデスは、死後のことを考えるにはまだ早すぎると思っていたが、夫は凍結保存への意志を、サインと日付とともに書き残した。

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    「私がしたことへの権利は、文書が与えてくれた」

    死後に精子を取り出すことへの合法性を巡る議論は、複雑だ。

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    「様々な理由によって、死後に精子を取り出す法的な議論は複雑な状況にある」

    でも、要は可能だということ。

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    「死後に精子を取り出すことは違法ではありません。可能です。ただ、そうしてくれる医師を見つけることが必要だということです」

    メルセデスは、何人かの医師の元を経て、キャピー・ロスマン医師にたどり着いた。彼は、死後生殖を行うことに賛同してくれた。

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    「誰かが最初のステップを行ってくれると思っていた」

    ロスマン博士は1970年代に初めて死後の精子回収 を行ったことで有名な医師。

    ロスマン医師は3つの選択肢を示した。(1)脊柱にネオスチグミンを注射して、遺体をけいれんを起こして射精させる、(2)精巣周辺の組織を取り除く、(3)手で刺激を与える、との選択肢だった。

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    「3つの選択肢があると考えた」

    ロスマン医師の助けもあり、亡くなった夫から精子を得て、子どもを授かった。2016年9月のことだった。それは夫の死から一年たったときでもあった。

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    「この子は唯一無二の存在」

    「子どもが夫と同じような仕草をするんです。夫と性格もそっくりなんです」

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    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:藤原哲哉