マクドナルドで消費されるフライドポテト、毎年15億キロに
ちなみにアメリカの話です。
1. イリノイ州にある米マクドナルド本社には、ポテト専用の試食部屋がある。

この部屋で、全米の店舗から毎月ランダムで選んだポテトをテストする。味覚の邪魔にならないよう、入室する場合は香水NGです。
2. マクドナルドは、過去にワッフルフライを出したことがある。

2016年、限定的にカナダで登場。
3. 2011年、バーガーキングは1998年以来初めてポテトのレシピを変更。

新レシピのポテトは太め、塩控えめ。
4. アメリカに初めてポテト(のようなもの)を持ち帰ったのは、(たぶん)トーマス・ジェファーソン。

1800年代、彼が記した書物の中にフライドポテトのレシピあり。(Mental Floss)
5. 「フレンチフライ」という呼称は、ベルギー発。

日本では「フライドポテト」という呼び方がお馴染みですが、アメリカでは「フレンチフライ」と呼ばれています。
なぜ、フレンチなのか? アメリカ人が最初にポテトに出会ったのは、第一次世界大戦中のベルギー。しかし、ベルギーでメインで使用される言語がフランス語だったため、ポテトをフレンチフライと呼び始めたのだとか。(National Geographic)
6. 世界には、18種類のフライドポテトがある。

くるくるしたカーリータイプ、某チェーン店で人気のワッフルタイプ、冷凍食品でよくみるうねうねタイプなどなど。
8. マクドナルドは、年間34億ポンドの米国産ジャガイモを購入。

使っているのは「Russet Burbank」という種類。
9. ベルギーにはフライドポテト博物館がある

フリットミュージアム(Frietmuseum)。
10. ポテトの自販がある国は少なくない。
HEBBEN. Op de @WageningenUR staat de eerste volautomatische #frietpatat-machine. Heb je in 120 sec. je friet/patat. https://t.co/FhO3cBL9Xw
カナダ、オーストラリア、オランダなど。
11. 世界で一番長いポテトは、38インチ。

約96.5センチ! サウスカロライナ州のArby'sというサンドイッチのチェーン店で発見されました。
12. イギリス文学に初めてポテトが登場したのはチャールズ・ディケンズ の『二都物語』。

「芋のハスキーなチップス」と書かれています。
13. イギリスでポテトを「チップス」と呼ぶ理由。

時は1769年、フルーツや野菜をスライスして乾燥、または塩漬けにした保存食がルーツ。芋はフライにされていましたが、保存保養の乾燥果物がフルーツチップスと呼ばれており、ここからきたものと思われます。
伝統料理フィッシュ&チップスの芋はフライドポテトのこと。日本でいうポテトチップのことは、イギリスでは「クリスプ」と呼ばれています。
この記事は英語から翻訳されました。翻訳:soko / 編集:BuzzFeed Japan