1. ラッコは寝る時に手を繋ぐ

ラッコは潮に流されないように、手を繋いだり体に昆布を巻き付けたりする。
2. 象の赤ちゃんは「鼻しゃぶり」をする

人間の赤ちゃんが親指をしゃぶるのと同じ理由。落ち着くんだって。
3. 牛にも親友がいる

牛を2度に分けて、それぞれ30分間隔離する実験が行われた。
1度目は「親友」の牛と、2度目はあまり親しくない牛と囲いに入れたところ、親友同士でいるほうが心拍数やストレスが著しく低かったという。
4. ワニはピンクの花を集めて遊ぶ

ワニは葉っぱ、羽、花びらなどの浮遊物を好むが、特にお気に入りなのはピンクのお花。
5. タツノオトシゴは一人の相手と一生添い遂げる

二人は朝一番に会い、巧みな求愛ダンスで絆を深めている。
6. ネズミはくすぐられると笑う

人間にくすぐられるのが楽しいと覚えたネズミは、人の手を追い回す。
遊びであると認識もしているとのこと。
7. カラスはとても賢く、イタズラを仕掛ける

賢いカラス達は互いにイタズラを仕掛けるだけでなく、他の動物もからかって楽しむ。
8. コウテイペンギンのママが狩りに出る間、パパは約2ヶ月間何も食べずに卵を寒さから守る

ママは数ヶ月で戻り、胃に貯めた食べ物をもどして子供に食べさせる。
9. コアラの新生児のサイズは、大きめのジェリービーンズくらい

コアラの赤ちゃんは生まれたあと、自力でお母さんのお腹の袋までたどり着く。
目や耳のつくり、体毛が整うまで数ヶ月間袋の中で過ごすのだ。
10. ハチは人の顔を認識する

モナッシュ大学のエイドリアン・ダイアー教授は、砂糖菓子を使ってハチに人の顔を覚えるよう訓練させ、見事成功した。
11. リスは自分で埋めたドングリの場所を忘れることがある (一種の植林活動かも)

灰色リスはたくさんのドングリを食べるが、隠して貯めたドングリの内74%も掘り起こせずじまいになる。
これもカシ林の再生と拡大に一役買っているということで。
12. バセンジーは吠えない代わりにヨーデルを歌う

バセンジーはとてもおとなしい犬種として知られているが、これは喉頭が平らなため。
だから吠えるのではなく、ヨーデルに似た声を出す。
13. チーターは吠えない。そのかわりニャーニャーしたりゴロゴロしたり……

結局のところピューマもチーターも猫の仲間なので「吠える」ことはできない。
14. 孵化前の卵に暑さを警告する鳥もいる

涼しい環境の巣で育った雛よりも、暑い環境の雛のほうが小柄になってしまうそう。
15. ヤマアラシのとげは、生まれた時はフワッフワ

そんなに長くは持たず、数日ですぐに硬くなってしまう。
16. 大久野島(広島県)にはあふれんばかりのウサギがいる

このウサギ達がどうやって島にたどり着いたのか、誰もその真実を知らない。
17. ヒツジは表情を認識できる。中でも一番好きな表情は「笑顔」

キース・ケンドリック博士によると、「ヒツジの脳は見たものに対して感情的に反応できる構造になっている」そう。
18. 最後に、生まれたばかりのシロクマの体重は大人のリスと同じくらい

シロクマの新生児の体重は、なんと約1キロ。
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:髙橋李佳子