ポケモンを再現した和菓子が話題です。
趣味で様々なお菓子を作っている46マッマさん(@46mamma4649)がTwitterにとあるポケモンをお菓子で再現したところ、2万回以上リツイートされ、6万を超える「いいね」が集まりました。
投稿には「透き通っていて涼しげですね!」「可愛すぎて食べられないですね……!」などのリプライが寄せられています。
話題のお菓子がこちら
涼しげ〜!
こおりタイプのポケモン、「ユキハミ」が練り切りになってる…..!!
細部まで再現されていてどうやって作られたのか気になります👀
BuzzFeedは投稿者の46マッマさん(@46mamma4649)にお話を聞きました。
普段から自由気ままに好きなお菓子を好きなように作っているという46マッマさん。
今回のユキハミの練り切りをつくったきっかけについて教えてくれました。
「琥珀糖のレジアイスを作ったときに同じ琥珀糖でユキハミのトゲトゲも作れるんじゃないかなー、とふわっと思いついたのがきっかけです」
琥珀糖は寒天を溶かし、お砂糖と色素を加えたもの。
当初46マッマさんは、ユキハミのトゲトゲをこの琥珀糖を使って再現しようと考えていたんだとか。
ユキハミの練り切りは「意外に力仕事」
練り切りを作るのは初めてだったという46マッマさん。
和菓子職人さんのYouTubeを参考に市販の白あんと白玉粉を練って作ったそう。
「なかなか冷めないし水分が飛ばないし、意外に力仕事で結構時間がかかりました。はっきり覚えていませんが練り切り作りからトゲトゲ完成まで3~4時間くらいはかかりました」
「練り切りに餡を包む時、動画ではくるくる簡単そうに回して包んでいくんですけど、そんなくるくる回せませんでした。さすが和菓子職人さんですね…!!」
トゲトゲ部分の材料は…。
初めは体の部分を練り切りで作り、トゲトゲの氷っぽさを琥珀糖で再現しようと考えていたそうですが、途中で問題に気づいたんだとか。
「琥珀糖を乾燥させるとなると練り切り部分もカピカピになっちゃう!と気付き、トゲトゲ部分は乾燥させない錦玉羹にしました。夏の生菓子によくあるやつです!」
錦玉羹(きんぎょくかん)とは寒天と水を煮て溶かし、砂糖を加えて作ったお菓子のことです。
その涼しげな見た目から夏に使われることが多いそう。
46マッマさんは今回が初めての練り切り作りだったため、中のこし餡を真ん中の方に無事入れることに成功し、嬉しかったといいます。特にユキハミちゃんの可愛さを表現できて満足のいく仕上がりになったと教えてくれました。
「専用の道具もないので竹串のみであのハミハミのお口を作れた自分を褒めてあげたいです」
確かに口元に可愛さ溢れちゃってますね….🙈
ツイートの反響についてはこう受け止めています。
「6.7万件のいいねがついたんですが、ただただびっくりです!ここまで多くの方にこの可愛くできあがったユキハミちゃんを見てもらえたのは本当に嬉しいです」
「ただ、写真で和菓子とわかってもらいたくて中のこし餡が見えるように半分に切った写真も載せたのですが、それに対しての反響が...。
ユキハミちゃんを愛でている方々のお気持ちをぶった切ってしまいまして...。なんかすみません、という気持ちもあります」