これが技術の力かっ….!
「イラッときたので作った」と投稿された動画が話題です。
ものづくりが好きなkiyotoriさん(@kiyotori_VRC)がTwitterにとある動画を投稿したところ、2万回以上リツイートされ、15万を超える「いいね」が集まりました。
みていて清々しいライフハックには「天才すぎる…..」「ちゃちゃっとこんなの作れる方、尊敬します!」と大きな反響が寄せられています。
話題の動画がこちら
イラっときたので作った
日常の困っていることを自分のアイデアを形にして解決しているのが凄すぎます….!!
BuzzFeedは投稿者のkiyotoriさん(@kiyotori_VRC)にお話を聞きました。
ものづくりが好きなkiyotoriさんは、普段から作ったものをTwitterに投稿しているのだといいます。
今回の投稿は食洗機の給水部分についてのライフハックです。
「念願の食洗器を購入して、元々は水道から給水するつもりだったのですが、分岐水栓がどれを買えばよいかわからなかったのと、賃貸なので勝手に工事をするのは良くないと思い、タンクのまま使うことにしました」
「ペットボトルだと3回の給水で満水になり、個人的にはそれほど手間だとは思わなかったのですが、給水時に水が跳ねるのと、ずっと手に持っておかなくてはいけないことにイラっときてしまいました」
「そこですぐ3Dプリンタを使って解決できるなと閃きました」

3Dプリンターで作品を作ったあとは、どう変わったか聞きました。
「作った後はそれらの問題を完璧に解決できたので、我ながらよくできたと感心しました。ただ一つだけ、ローダーにセットした後は水がなくなるまで問答無用で流れ続けるので、食洗器がいつ満水になるのかを把握する必要があることに気づきました」
3Dプリンターを使ったものづくりに無限の可能性を感じているというkiyotoriさん。
CADというコンピュータで設計を行うソフトを使用して作成した設計図を元に直接3Dモデルを作ったそう。

その後、スライサーと呼ばれる3Dプリンターを動かすためのソフトウェアを通じて作成したのだとか。
今回のツイートについてはこう受け止めています。
「いつも通り自分の作ったものを、当時のフォロワー(600人程度)に発信したつもりだったのですが、みるみるうちに通知が止まらなくなって驚きました」
「引用リツイートで行動力が素晴らしいという言葉をたくさんいただきましたが、3Dプリンタはものづくりの中でも比較的安価で、何度でも自分の作りたいものにチャレンジできるアイテムです。その認識が広まるきっかけになればいいなと思いました」
これからもkiyotoriさんのものづくりのご投稿、楽しみにしています!