
K-POPが好きだけど、EXOはノーマークだった…
小さい頃、親戚に買ってもらったSE7EN(韓国人歌手)のファーストアルバムをきっかけにK-POPにハマりました。2003〜2011年頃にK-POPをよく聴いていたので、どちらかというと昔のK-POPの方が詳しいと思います。

2012年4月に韓国で華々しくデビューしたアイドルグループがいます。EXO(エクソ)です。
アルバムの売上枚数は、これまでにリリースした4枚全てで100万枚を突破しており、ミュージックビデオのYouTube総再生回数は14億回超え。アジアを中心にモンスター級の人気を誇るアイドルグループです。
周りにもEXOの熱狂的ファンが多く、私もEXOの魅力に触れてみたくなったため、先週末にライブに参戦してきました!

昨年末に福岡でスタートしたライブツアー「EXO PLANET #4 – The EℓyXiOn – in JAPAN」。
EXOライブ初参戦の私が感じた4つのことをまとめました。
1. ダンスやべー!歌やべー!てかルックスやべー!!!

約3時間のステージで、もし自分だったら倒れて死ぬんじゃないかと思える激しいダンスを踊りながらも、終始声量のブレを感じさせないテクニックがすごかったです。
脚ってこんなに軽やかに動くんだ!腕ってそこまで曲がるんだ!と人体の不思議を眺めているような感覚。すべて生歌だったかどうかはわかりませんが、明らかに生歌とわかる部分がいくつもあり、感情表現豊かな歌声に魅了されました。
あとは、全員イケメンすぎて震えます。顔の輪郭がシュッとしてて手足が細長い!ストイックさが滲み出るルックスを見ながら「自分…もっと頑張ろう」って思うしかありませんでした。
2. 壮大な映画を観ているような世界観!

全体的に演出がかなり凝っています。一番最初にメンバーが横一列になって登場してきたのですが、オーラが凄まじくて映画『アルマゲドン』の名シーンのようでした。
一緒にライブに行った同僚は隣で「覇者だ!あれは覇者だ!」と大騒ぎ。
スクリーンの映像とステージ上での動きがうまくリンクしていて、壮大な映画を観ている感覚になりました。

調べてみたらEXOは「未知の世界から来た新たなスター」というコンセプトで活動しているそうです。メンバー全員に超能力が架空設定されているのですが、MCではメンバー同士でお互いの超能力についてイジって笑う場面も。
その姿がやたらと楽しそうで「私もEXOに入りてー!!」って思ってしまいました。地球がひっくり返っても入れませんが。
3. 曲がわからなくてもメンバーを見ているだけで楽しい!

人数が多いとキャラが被ってしまったり、どうしても存在感が薄くなってしまうメンバーも出てきそうですが、全員見事に濃いキャラでした。
セットリストに、ソロもしくは2人でパフォーマンスをする演目が全員分あって、それぞれの魅力がとてもわかりやすかったです。
嘘でしょ…ってくらい上手にピアノ演奏をするメンバーがいたり、超絶セクシーダンスを披露するメンバーもいて、客席からは何度も「ぎゃあああああああ」という悲鳴が。

私は、映画『私は貝になりたい』の時の中居正広さんを彷彿とさせる坊主頭のD.O(上の写真の人)に釘付けになりました。
何かこだわりがあって、あえて坊主にしているのかと思ったら、戦争映画の捕虜役を演じるための役作りだそうです。ストイックですごい…。やっぱりアイドルは坊主にしてもかっこいいんだな。
4. MCが面白くて爆笑してしまった

日本語があまり流暢ではないグループなので、MCはそれほど期待していませんでしたが…裏切られます。
ぎこちない日本語を武器に、面白いテンポと間でトークを繰り広げていたので、本当は日本語が堪能なんじゃないかと勘繰ってしまうほど。
中には、日本のテレビ番組が好きなのか、懐かしい番組名をボソッと呟くメンバーがいたり、お笑い芸人同士のような無茶振りをし合ったり。客席の反応を見ながらみんなで盛り上がろうとするメンバーたちを見て、好感度が急上昇!
まとめ:「かっこよくて面白い」って最強ですよね

ライブ前にセットリストを見た時、知らない曲だらけだったので正直最後までついていけるか心配でした。いざライブが始まると、完成度の高いパフォーマンスとド派手な演出に、飽きることなく3時間が過ぎていきます。
EXOは、歌・ダンス・トーク・色々な手法で観客を魅了する真のエンターテイナー。
ファンがこれだけ多いのも納得です。

明日1月31日に日本でのファーストアルバム『COUNTDOWN』が発売されます。気になる方はぜひ聴いてみてください!