金縛りになったことがあるならわかる18のこと

    「安らかに眠る」という表現は不気味な、趣味の悪い冗談です。

    1. 多くの人々が超常現象、臨死体験とみなしているものが、あなたにとってはいつもの夜の体験だったりします。

    2. だからといって、金縛りはいつでもめちゃくちゃ恐ろしかったり、少しトラウマ的なものだというわけではありません。

    3. 目はゆっくり開けられるけど、体中の筋肉が麻痺している時、それがやって来るのが分かります。

    4. それから、その小さな鬼が胸の上に乗っているように思え、息苦しくなってきます。

    5. ときおり、部屋の中に暗い存在を感じて「やあ、死神さん」と呼びかけることになります。

    6. ひどい場合は、幽霊や魔女、エイリアンといった恐ろしい幻覚が見えるかもしれません。

    7. あなたは「止めてくれ〜」と、そっと懇願します。誰も自分の言うことを聞いていないのを知りながら。

    8. なんとか起きようと、かかとや指を必死に揺らしてみても、まったく効き目はありません。

    9. 誰かと一緒の場合は、その人が助けようとするかもしれません(が、うまくいくとは限りません)。

    10. 体が「やっと」起きようとすると、たいてい息切れし、すっかり混乱しています。

    11. また眠りに戻るのは基本的には不可能です。横たわって「今のはなんだったの?」と自問しているだけですから。

    12. 皆、それがただの悪夢と思います。でも、あなたにはそうではないことがすっかり分かっています。だって目が覚めているのですから。

    13. 睡眠薬や民間療法もすべて試したのですが、どれもちゃんと効きません。

    14. いつ、なぜ、金縛りが起きるのか予想することはまったくできません。それでもっと恐ろしくなるのです。

    15. また、 科学的な説明を読んだとしても、気休めにはなりません。

    16. 死ぬわけではなないと分かっています。でも、いつでも、0.5秒後には死にそうだと感じているのです。

    17. 「安らかに眠る」という表現は、趣味の悪い冗談に聞こえます。

    18. だって、動けないまま起きていることに慣れすぎていて、超常現象との恐ろしい出遭いをしているのですから。

    ともあれ……ゆっくり休めますように!!!