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橋の下で子どもたちに勉強を教えてきた、とある先生の話

「橋の下の無料学校」は、200人近くの恵まれない子供たちの教室だ。

八百屋店を営むRajesh Sharmaは、7年間、橋の下で子供たちを教えてきた。

現在200人近くの恵まれない子供たちが近隣の貧困街からこの学校に来ている。「Free School, Under the Bridge(橋の下の無料学校)」として知られる学校は、世界でも最も汚染されている街の一つ、ニューデリーにある。

始業を知らせる鐘もなければ、椅子も、机もない。あるのはコンクリートの壁一つと、橋そのものの一部のみだ。しかし黒板はある。ポスターが張られており、先生一人、そしてやる気のある若い生徒たちがいる。

メトロがスピードを出して子供たちの頭上にある橋の上を走るが、子供たちは落ち着き払って勉強を続ける。

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Sharma(45)はエンジニアになる夢があったが、経済的な制約があったために続けられず、大学を中退した。現在の彼は、恵まれない子供たちを教育するという、別の夢を実現している。

「このメトロの端が建設中の時にここを散策していたところ、労働者の子供たちがほこりと泥の中で遊んでいるのを見ました」とSharmaは BuzzFeed Newsに話した。「子供たちの両親に『なぜ、子供たちを学校へ通わせないのですか?』と聞くと、 彼らは『子供たちに教育を受けてほしいけれど、費用が支払えないし、学校が遠すぎるのでできない』」と答えた。

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この意見が心に残り、Sharmaはその同じメトロの橋の下で、屋外学校を始めた。「私は『わかりました。それでは私が明日から (教え始めましょう)、仕事の休暇を取って子供たちを教えます」と答えた。 勉強道具を全く持っていない子供たち2、3人を相手に始めました。生徒たちは麻袋に座ったものでした」

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無料学校に通う子供たちのほとんどは、デリー東部の掘っ立て小屋や貧民街に住む出稼ぎ労働者、労働者、力車引き、農民、日雇い労働者の下に生まれている。

大きな笑顔で「この学校が大好きです。勉強をするため、そして絵を描くためにここへ来ます」と話すのは生徒のPappu(15歳)。 彼は毎日、学校へ行くために2キロの道のりを歩く。

この学校は、支持者たちと非政府組織の両方からの公的資金による援助に完全に依存している。本と制服、靴、食物が定期的に寄贈され、生徒数は2010年の約50人から、7年後には200人近くまで成長した。

2011年、ビハール州出身で現在はデリー在住の教師、Laxmi Chandraが加わり、生徒たちに科学と数学を教えている。

ビハール州の大学で科学を学んだChandraは「日雇い労働者の息子として、子供時代から人生の苦難を見てきました。人間の生活を変えられる唯一の手段は教育です」と語る。

「この子供たちを見ると、自分が幼い頃のことを思い出します。この子たちは必ず教育を受けなければならないと感じます」

子供たちにとって土曜日は運動をする日であり、寄贈されたスポーツ用具を使って、クリケットやサッカー、バドミントン、その他のゲームを橋の下で行っている。

ユネスコによると、世界中で1億2400万人もの子供たちと青少年たちが学校に通っていない。そのうち、1770万人(14%)はインド人である。

この記事は英語から翻訳・編集しました。

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