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【全文】公明党・山口那津男代表が第一声

衆議院議員選挙が10月10日、公示された。12日間の選挙戦の最初に各党の党首が語ったことを、全文そのまま掲載する。

政権選択の選挙

岩見沢のみなさん、北海道の皆さん、こんにちは。お忙しいなか、大勢のみなさんに駆けつけていただきましたこと、心から感謝と御礼を申し上げます。みなさん本当にありがとうございます。

いよいよ選挙戦スタートとなりました。

今日から12日間、22日まで衆院選挙、今回は「政権選択の選挙」であります。

自民党と公明党の連立政権がこれからの日本を担わせていただきたい。

そしてそのテーマを二点に絞って、みなさんにお訴えを申し上げたいと思います。

消費税の使い道を大きく変える

これから急速に少子高齢化時代が進んでまいります。

これまでもありました。これからはなお、団塊の世代が70代に差し掛かり、後期高齢時代を迎えていきます。

これからの未来の若い世代をしっかり育てていかなければいきません。

そうした時代に備えて、2019年に引き上げさせていただく消費税10%、この増える税収を活かして、使い道を大きく変えて、子育てやあるいは高齢化のために使わせていただきたい。

その使い道を変えることにみなさんのご賛同をいただきたいという選挙なのであります。

北朝鮮問題、解決のために

そしてもう一点は、北朝鮮問題の解決であります。

弾道ミサイルの発射、核実験を世界が「もうやめなさい」と言ってもやめない。その北朝鮮にさらに厳しく迫って、世界が手を携えてこの問題を解決していかなければなりません。

その世界のみなさんと手を繋ぐためにも、この自公の政権がしっかりと基盤を固めて、安倍総理大臣、国際経験豊かな安倍総理大臣に、世界の皆さんと連携をして、この問題を解決していただかなければなりません。

このお忙しい時に、秋の農業の収穫の時期に選挙をお願いして本当に申し訳ない限りでございますが、これからの時代を切り開いていくために必要な、大事な選挙であります。

どうか公明党公認、自由民主党推薦、稲津久、この北海道10区で勝たせていただきますように心からお願いを申し上げる次第であります。どうかよろしくお願い申し上げます。

幼児の無償化で「先手を打つ」

さて、具体的になにをやるか。この消費税の使い道を大きく変えて、幼児教育の無償化も進め、また高等教育の無償化も行って、教育負担の軽減を実現してまいりたいと思います。

0歳から5歳までの子どもさん、小学校に入る前、幼稚園に行く子どもも保育園に行く子どもも無償化して力強く若い世代を応援する。

そして、その子どもたちが大きく育って社会に巣立っていく。また、のちの世の中を支えていく大事な人材になっていくわけです。

その先手を打つ。それが自公の連立政権のお約束であります。どうか皆さんお力を貸してください。よろしくお願いします。

高等教育、私立高校の実質無償化も

さらに高等教育の無償化、これまで公明党は返さなくてもいい給付型の奨学金、学生生活を支え返さなくてもいい、そういう奨学金を今年度初めて実現をしました。

これからはさらにもっと大きく拡充をして、力強く学生生活を支えてまいりたいと思います。

そして公明党が独自に提案をしたのは、私立の高校生の授業料の実質無償化を進めるということであります。

これ、全国でいろいろな取り組みがあるんですが、バラバラなんですね。やり方が違うんです。弱いところもあれば、力強いところもある。

しかしどこに住んでいても、どの私立高校に通ったとしても、みんなが平等な支援を受けられるような基盤を作ることが大事です。

こないだの党首討論で、私は自民党の安倍総裁にこの私立高校生の授業料実質無料化、是非やりましょうとお声かけをしました。安倍総理大臣も、自民党総裁としてもこれをしっかり検討していきます、そう答えたではありませんか。

どうかみなさん、このことも含めて、教育費負担の軽減、稲津久とともにやらせてください。お願いいたします。

消費税引き上げで残された課題

はい。それとともに、高齢者のみなさんには、(消費税)10%引き上げの時にやるべきことは三つあったんです。

そのうちの一つは、もう前倒しで実現しました。無年金の方をなくしていこう。25年の保険料加入ではなくて、10年に短縮して年金をもらえるようにしましょう。

これを実現しましたから、いよいよ今月ですよ、全国で64万人の方が年金を新たにもらえるようになるんです。

これを推進してきたのも公明党であり、そしてともに力を合わせて実現した自公の政権なんです。

これから残る二つの課題、一つは年金はもらえるけども金額が低い、国民年金の水準に届かない、こういうみなさんのために支援給付金をプラスして力強く応援していきたい。

それともう一つは介護保険料の負担。これをやっぱり所得の乏しい人にはこれを応援して負担を軽くしよう、その範囲を広げていきたいと思っています。

この二つのことは決まっているんですけども、公明党はこれをこの選挙が終わったら前倒しで実現できるよう、進めていきたいと思います。どうかその推進力として、稲津久を押し立てていただきたいと思います。

軽減税率を実現したい

もう一つ必ず訴えたいこと、これは他の党が言っていないことであります。

消費税、これを活かしていくためには、やっぱり税率が上がるとみなさんの生活が大変になるんです。

8%予定通りやりました。民主党政権の時代に我々野党でしたけど、先々の社会保障を安定して続けられるようにしていくためには、消費税を活かして行くことが大事だ。そういう大局観で、三党合意を結んで約束通り実行したんです。

しかし、景気が良くなり始めた矢先だったんだけど、やっぱり財布の紐が固くなった。消費が冷え込んでしまいました。

だからその失敗を繰り返さないように、10%引き上げの時期は2回延期をして、経済の力を蓄え、勢いを増すそのタイミングに合わせました。

そしてみなさんが毎日使う飲食料品など生活必需品には軽い税率が適用になる軽減税率をやるべきだと、公明党が強く訴えて、これを実現したのであります。

いよいよ10%の時は全国でこれを実施するということになりますので、これを公明党は推進したい、今自公政権でこの軽減税率をやるということは法律で定めましたので、ぜひこれを実施させていただきたいと思います。

挑戦する農業へ

これからの北海道の農業は戦う農業、挑戦する農業として大いに期待をされます。

外国と競争する。もっともっとこの岩見沢で生まれた「ななつぼし」という美味しいお米、ササニシキやコシヒカリだけではない、このななつぼし、世界の皆さんに味わっていただこうじゃありませんか。

そして東京をはじめ大消費地に、もっともっと届けようじゃありませんか。

その知恵を出していくのがこれからの時代。稲津久はみなさんの声を受け止めて、この地域の農業に一番明るい国会議員です。これまでも実績を重ねてまいりました。

どうかみなさんの力で、北海道の農業の競争力をつけるために稲津久を勝たせてください。お願いします。

「ご都合主義」で「衣替え」した立憲民主

政権選択の選挙、一体誰と争うのでしょうか。

ポスターを見ていたら、立憲民主党の候補者と争うようであります。

しかし、立憲民主党は出来たばかりの政党。元は民進党であります。

選挙の一ヶ月前、代表選挙をやって、二人の候補が力を合わせて、枝野さん前原さん、しっかり政権を奪還しようと言っていた矢先、希望の党ができたら、みんなでそっちに移ろうとさっさと決めちゃった。

今までの政策はどうなったんですか。

安保法制廃止、憲法違反だ、あれだけプラカードを持って反対を叫んでいた人たちが、希望の党から「安保反対だったら入れません」こう言われてさっさと考えを変えて、公認をもらうために衣替えしてしまった。

しかし、小池さんから排除します、全員は入れません、そう言われてしまったから、これはまずいな、入れてもらえないなと思った人たちが作ったのが立憲民主党なんですよ。

一度は希望の党に入りたい、考え方はご都合主義で変えてもいい、そう決断した人たちが、自分たちは入れてもらえそうもないから、じゃあ元に戻って立憲民主党を作りましょうと言っても、中身は民進党の人でしょ。元を正せば民主党の人でしょ。

あの政権運営に失敗した時の反省はないのでしょうか。

そういう人たちがこれからの政治をやろうと言っても、一体国民の誰が信頼できるのでしょうか。

この農業の基盤を破壊してきた、コンクリートから人へと言って破壊してきたのは、旧民進党…民主党の人たちだったじゃないですか。

共産党とは政策が「まるで正反対」

党首討論やりました。枝野さんなんて言ったか。政権選択の選挙で、立憲民主党は政権を取るんですか?いえ違います、とりません。

政権取らないと言ってる人たちに、どうして政策が実現できるんですか。できるはずがないではありませんか。

この選挙に勝つために共産党と一緒に戦うと言ってる。全く政策が違うじゃありませんか。

少子高齢化を乗り切るためには消費税が必要だと枝野さんは言っている。

共産党は、消費税はなくせ、反対だと言っている。

私たちの生活に大事な役割、消費税は20兆円以上の税収があります。それをやめろという人と、活かせいう人でまるで正反対で、全く無責任ではありませんか、みなさん。

日本の命と暮らしを任せられるのか

これから北朝鮮の問題にしっかり守りを固めて、世界の皆さんと手を携えようという時に、その主役になる自衛隊の人たちに対して、自衛隊を認めて頑張れと枝野さんは言ってるけれども、共産党は憲法違反だから消えてなくなれと言ってる。

こんなに大事な国の政策について、まるで反対のことを言ってる人たちが、選挙の時だけ一緒になってやろう、どうしてそういう人たちに、日本の、私たちの命と暮らしを任せることができますか、みなさん。できるはずがないではありませんか。

これからの日本、政権選択の選挙。

自民党と公明党が力を合わせ、そしてその統一候補である稲津久がみなさんの声を実現するしかありません!

どうかどうか、稲津久を勝たせてください!働かせてください!押し上げてください!

どうぞ岩見沢の皆さん、北海道の皆さん、厳しい戦いです!みなさんのお力が頼りです!

どうか勝たせていただきますよう、重ねてお願いを申し上げまして、第一声のご挨拶とさせていただきます。頑張ります。頑張ります。


BuzzFeed Newsは、自民希望共産日本維新立憲民主社民日本のこころの各党党首による第一声全文を載せた記事を配信しています。

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