ダレン・ゴーは、マレーシア在住の20歳の大学生。彼にはちょっとした悩みがある。

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その悩みとは、マッチングサービス「Tinder」でまったくマッチしないということ。
どうやったら右スワイプ(マッチ)してもらえるのか考えた末に、彼はプロフィール画像とメッセージを変えてみることにした。
普通のプロフィールではダメだと悟った。「ブラックジョークを盛り込んだプロフィールにしたら、笑いのセンスが似た人の目にとまるかも」。
変更後のプロフィールがこちら(笑)

Tinder
「死ぬほどあなたに会いたいです。いつICUできますか?」
ジョークを解説するのは野暮だが、ちょっとだけさせていただく。
ICUは、「I See You」の音から生まれたスラングで、「いつ会えますか?」と聞いている。これはICU=集中治療室とかけたジョークなのだ。
実はこの写真、ジョークのために撮影されたものではない。ダレンは2012年に心臓の手術を受けており、その時に撮られたもの。自身の体験をネタにできてこそブラックジョーク好き、強いハートの持ち主だ。
友人から「この写真で同情を引く手もあるぞ」とすすめられ、どうせ今までのプロフィールじゃダメだし…とやってみたのだという。
プロフィールページのスクリーンショットが、TwitterとRedditで拡散。多くの人の目にとまることに!
I fucking died
拡散している人たちのコメント。
「このプロフィール、死ねるわ」
「Tinderってどうなってんの?」
「右スワイプするしかない!」
「このプロフィール、惚れてまうやろ!」
どうやら多くのファンを獲得したダレン。マッチングの方は…?
「マッチはたくさんきてる。だけど、ほとんどがなぜこんなことをしているのかという質問、ネタ的なもの、あとはもっとジョークを聞きたい人だ」
「まだまだシングル。絶賛募集中です」

Twitter
ジョークはウケても恋人はできず。
一応ネタだとわかるように、「死んでないです」とツイートする親切なダレン。間違いなく、彼はいいやつだ!
この記事は英語から翻訳されました。