1年間で肉体改造に成功したライターが学んだすべてのこと

    まずは現実的になろう。

    やあ、僕はスペンサー。去年3月、僕はできるだけ筋肉を増やすため、ハードなフィットネスを始めた。

    結論から言うと、12週間で体重は9kg増え、プロジェクトが終わった後もワークアウトと食事計画を続けることにした。この1年で学んだことを紹介していこう。

    1. 変化はすぐには現れないかもしれないので、焦らないこと

    2. 最終的なゴールを目指す間にも小さな達成を祝う

    3. 目標は変わることもある。それは何の問題もない

    4. 自分では文字通りどうしようもないこともあると覚えておく

    この1年間、ワークアウトの妨げになることがいくつかあった。ブリザードでジムが閉まったり、病気になったりと、内容はいろいろだ。

    病気になった時は体重ががくっと落ち、目標から遠ざかることとなった。ウイルス性胃腸炎を発症して何日もジムを休み、最終的に4kgも体重が落ちたこともあった。また、親知らずを抜いたときにはその時以上に体重が落ち、ジムにも通えなかった。

    このように、どうしようもない邪魔が入るのは腹の立つことだ。体重を戻すのにも長時間の努力が必要だった。けどそこから学んだのは、ジムを休んでも自分の体に休息の機会を与えられるのだから、何も問題ないのだということ。

    5. 遠出をする時、またはバケーションの時は、トレーニングをするための新しい方法を考える

    6. ワークアウトをさらに楽しくするため、習慣を変えて自分の興味にあった教室に参加してみる

    7. 残りの人生すべてを変えるつもりでやるのではなく、まずは30日取り組むことから始める

    8. 料理が苦にならないよう工夫をする

    9. あらゆるワークアウトの記録をつける

    10. 他の人と比較するのでなく、過去の自分と今の自分を比較する

    僕はジムにいる他の人や雑誌の写真を見ながら、こうなりたいと思うことに長い時間を費やしていた。自分と他人の体を比較して、それを自分の成功の基準にしていたのだ。自分の体の状態にあわせた目標を設定することについては何の問題もないけれど、僕はその方法では自分の成長に自信が持てなかった。

    別のやり方として、僕は昔の自分の写真を見て、フィットネスを始める以前にはできなかったことについて考えるようにし始めた。こうするとこれまで達成した実際の進歩がわかって、ワークアウトを続けるモチベーションにつながった。

    11. 朝にワークアウトをする習慣をつける――目標達成の助けになるかもしれない

    12. 食事制限をしているときも好物は食べる

    13. 人付き合いやお気に入りのレストランでの食事は続ける

    14. 自分が食べている物がどんな影響をもたらすのかを学びつつ、食べ物にこだわり過ぎないようにする。

    15. 自分と同じくらいの情熱を持って取り組んでくれる仲間を探す

    16. 目標を友人、家族、または同僚とも共有して、自分のことに自分で責任を取るようにする。

    17. 一番重要なことは、自分を愛する新しい理由を継続的に探し続けること

    僕は生きている間ずっと自分の価値について問いかけてきた。しかし、この挑戦を始めたことで、自分の好きなところを新しく発見することができた。それは自分のお尻などの身体的特徴に関することもあれば、意志の強さなどの性格に関することもある。

    自分の体との付き合い方は間違いなく変わった。自分の体重が68kg以上になるなんて、これまで思ってもみなかった(プロジェクトが終わった時は75kgほどになっていたけど、これは夢のまた夢だった)。どれだけ食べてもどれだけ運動しても一向に体重が増えなかったため、もうそういうものだと受け入れてしまっていたのだ。

    けれど去年、ひどく体調を崩して体重がまた68kg近くになったことがあった。その時、体重が68kgを切るのではないかという不安に駆られるのではなく、冷静であろうと努めた。

    僕には職場にプロ写真家の友達がいた。彼の被写体はたいてい半裸の男性だった。僕は彼に写真を撮ってほしいと頼んだ(上の画像左側がその時の写真)。撮影の間、初めて自分はこれでいいのだと心から感じた。普通ならカメラの前で恥ずかしがって、自分の写真を気に入ったことなんて一度もなかった僕だけど、この時は自分の外見が本当に心に響いた。

    僕と自分の体との付き合い方は変わった。体重計の数字よりも、自分がどう感じるかのほうが重要になっていった。自分の体重と自分の体に対して「これでいい」と思えたのは、僕にとって世界が変わったような体験だった。

    僕は自分の体と意志が思っていたよりずっと強かったことを学んだ。よりよい体型を目指すことと、強くなったと実感することは別のことなのだ。

    健康への道を進み続けることは、自分が思っていた体の限界を超えるための大いな助けとなった。

    僕のその後のフィットネスへの道を知りたければ、インスタグラム@SpencerAlthouseで僕をフォローしてみて。

    この記事は英語から翻訳されました。