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学校のアルバムに載った介助犬 クラスメートと一緒に映る姿に全ネットが感動

「アルファは最高の相棒」

日本の卒業アルバムとは違い、アメリカの学校では毎年、全校生徒に向けて「イヤーブック」という1年間の思い出をつづるアルバムが配られる。

Elinedesignservices / Getty Images

バージニア州のスタッフォード高校に通うダイアナは、今年のイヤーブックをパラパラと眺めていて、あるページで手をとめた。なんと、生徒に混じって犬の写真が載っているではないか!

「イヤーブックに生徒の介助犬が載っていて、泣きそう」
Twitter: @nycstheplacetob

「イヤーブックに生徒の介助犬が載っていて、泣きそう」

まだ、イヤーブックを受け取っていない生徒もいるだろうと思ったダイアナは、すぐにページを写真にとってTwitterにポスト。その後、ツイートは4000回以上シェアされている。

スペシャル生徒としてイヤーブックに登場した犬の名前は、アルファ。高校2年生のアンドリューの介助犬だ。

ダイアナは、アンドリューと同じスクールバスで登校するものの、特別仲がいいわけではなく、アルファがイヤーブックに載ることを知らなかった。
AJ Schalk

ダイアナは、アンドリューと同じスクールバスで登校するものの、特別仲がいいわけではなく、アルファがイヤーブックに載ることを知らなかった。

BuzzFeedの取材で、アンドリューは自身が1型糖尿病であること、彼の血糖値が著しく下がる・上がる場合、それを知らせるのがアルファの仕事であると説明してくれた。

「優れた嗅覚を使って、僕の血糖値が下がったり、上がったりする20分から40分前にはアルファが気づいて教えてくれるんだ」
AJ Schalk

「優れた嗅覚を使って、僕の血糖値が下がったり、上がったりする20分から40分前にはアルファが気づいて教えてくれるんだ」

アルファには何度も命を助けられたと語るアンドリュー。「血糖値が下がったのを察知して、真夜中に起こしてくれたこともある」

AJ Schalk

学校生活においてアルファの存在はとても大きいし、学校のみんなもアルファのことを知っている。そこでアンドリューはイヤーブック担当者に「アルファもイヤーブックにいれてくれないか」と相談した。

アンドリューのリクエストに、先生も生徒も100%賛成。
AJ Schalk

アンドリューのリクエストに、先生も生徒も100%賛成。

イヤーブック撮影時に、アルファも連れて行ったアンドリュー。他の生徒と同じように撮影は進められた。唯一違ったのは、カメラの高さを調整したことくらい。

なんと、アルファは学校のIDまで持っている!

AJ Schalk

「アルファは最高の相棒。学校でアルファを見て1日が明るくなったって言う人もいて、そんな効果があるのもいいよね」

学校だけではなく、ダイアナのツイートによって世界の人の心も明るくしているアルファ。「ピュアすぎて涙でる」など、感動のコメントがよせられている。
Diana Bloom

学校だけではなく、ダイアナのツイートによって世界の人の心も明るくしているアルファ。「ピュアすぎて涙でる」など、感動のコメントがよせられている。

アンドリューは、アルファの存在についてこう語る。「僕の病気を、ポジティブなことに変えてくれる。これは人生のマイナス点ではなく、幸運なことだって思わせてくれるんだ」

AJ Schalk

この記事は英語から翻訳・編集しました。担当:SOKO