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失敗を恐れるべきではない。それを伝えるため、ダンサーたちは裸でポーズをとった

「ジャンプをすれば安全ネットが現れるでしょう」 注意:ヌード画像が含まれています。

こちらは、マンハッタンに拠点を置く人物写真家のジョーダン・マッターによる写真シリーズ「ダンサー・アフター・ダーク」。写真にうつっているダンサーたちはみんな裸だ。

写真は、アメリカとヨーロッパの公共の場所で撮影された。撮影場所にはニューヨークやパリやロンドンなどが含まれている。

マッターはダンサーたちの体から感じられる「類まれな忍耐力」と、「人生の情熱に全力を傾けている姿を具現化している」様子を写しだしたいと考えていた。また「失敗を恐れずに自分自身を街に放り出す意欲」も表現したいと思っていた。

マッターは以前、彼が出した「ダンサーズ・アモング・アス」という本で知られる。この本は、駅や公園など日常の風景の中でダンサーたちを撮影した写真を集めたものだ。

「ダンサー・アフター・ダーク」は、ダンサーたちがいかに自分たちの技術にこだわり、キャリアのために、どれだけ居心地のいい安全地帯から意識的に抜け出しているのか伝えている。マッターは言う。「『ダンサー・アフター・ダーク』は、楽観的な姿勢を賞賛しています。あり得ないこと、非常識なこと、実現困難なことにイエスと答える気持ちを表現しています」

上にある写真のメイキングの様子を撮った動画はこちら。

vimeo.com

バレリーナのミカエラ・デ・プリンス(上の写真)は、マッターのプロジェクトのモデルだった。彼女はタイムズ・スクエアの横断歩道でポーズをとっている。彼女はこの写真シリーズについてこう話す。「私は若いとき、絶対にダンサーになれないと言われました。このプロジェクトは私に、小さな黒人のバレリーナでも自分の肉体を愛せること、自分の肉体を誇れることを、多くの人に伝える機会を与えてくれました」

「あなたたちには絶対的な美しさがあります。自分の美しさを見せびらかしなさい。自分自身になって、アーティストになりなさい」

こちらからデ・プリンスの写真のメイキング動画を見てください:

vimeo.com

「この素晴らしいパフォーマーたちが、今回のプロジェクトに進んで参加するメリットはありません」と、マッターは言う。「撮影はとても寒いことが多かったです。通常遅い時間に行われました。危険で、違法で、重労働で、言うまでもなく彼らは裸でした。それでも彼らはイエスと言いました。なぜかって?それは彼らが『ジャンプをすれば安全ネットが現れる』という私の信念に共感してくれたからです」

「ダンサーたちは夢見る人たちです」と、マッターは言う。「ダンサーたちの多くが、成功の確率がほとんどない野心を追求するために、日常生活の安全地帯から抜け出しています。彼らは何年もかけて、数え切れないほどの時間をダンスに費やしています。それはお金や有名になりたい気持ちからではなく、自分たちの夢を実現しようと追求しているのです。彼らの肉体に刻まれているのは類まれな忍耐力です。そして彼らが服を脱ぐと、私たちは彼らの筋肉の層や肉体的表現の機微を見ることができます。彼らは人生の情熱に全力を傾けている姿を、自らの肉体で具現化しています」

こちらは、ハーパー・ウォッターズの写真のメイキング動画。

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「人生の中で、私たちは自分を導く本能を信じて、目隠しをされたままゴールに向かって走らなければならないことがあります」と、マッターは言う。「これらの写真は失敗を恐れずに自分自身を街に放り出す意欲を表現しています。そうすることで、私たちの想像が及ばないような美しさと高揚感につながりました」


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