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芸術作品から考える、人間の身体的特徴

欠点は自分の武器にもなりうる

ムンバイ在住のアーティスト、インドゥ・ハリクマルさんは、人々が自分の身体をどう見ているかに焦点を当てたクラウドソーシングのアート・プロジェクトに取り組んでいる。自身の直近プロジェクト、 「100 Indian Tinder Tales」への反響が大きかったことから、アイディアを得たとハリクマルさんはBuzzFeedに語った。

ハリクマルさんは彼女の元に送られてきたストーリーにもとに、作品制作に取り組んだ。彼女のいくつかの作品は、自分の身体のあら探しをし、それに苦しみつつも、後年になってそれを受け入れた人々に焦点が当てられている。

私は自分の身体を、人生の大半は恥ずかしく思っていました。生まれた時から太っちょな女の子で、変わらずじまいでした。デカケツ、カブのような太もも、デブ、クジラなど、いろんな呼び名を付けられました。実際、小学2年生の時、先生に「デカケツ」だね、と言われました。そのような過去は鮮明に思い出され、デカケツが変に見えることを恐れた私は、ダンスをするのもスポーツをするのもやめました。自分の身体はただ存在するだけで、心から切り離されたものだと思うことで、自分自身を支えました。「自分の身体ではない」と。誤解しないでほしいのですが、私にも自分の身体に対して甘い思い出があります。初めて自慰した時に、オーガズムに達しました。自分を悦ばせる力を手に入れたのです!服を脱ぐ私を見たボーイフレンドが、「美しい」と言いました。彼の茶色い瞳に浮かんだ眼差しを、決して忘れません。彼がそう言った時のやさしさで、今でも自分が美しく感じるのです。
Indu Harikumar

私は自分の身体を、人生の大半は恥ずかしく思っていました。生まれた時から太っちょな女の子で、変わらずじまいでした。デカケツ、カブのような太もも、デブ、クジラなど、いろんな呼び名を付けられました。

実際、小学2年生の時、先生に「デカケツ」だね、と言われました。そのような過去は鮮明に思い出され、デカケツが変に見えることを恐れた私は、ダンスをするのもスポーツをするのもやめました。自分の身体はただ存在するだけで、心から切り離されたものだと思うことで、自分自身を支えました。「自分の身体ではない」と。

誤解しないでほしいのですが、私にも自分の身体に対して甘い思い出があります。初めて自慰した時に、オーガズムに達しました。自分を悦ばせる力を手に入れたのです!服を脱ぐ私を見たボーイフレンドが、「美しい」と言いました。彼の茶色い瞳に浮かんだ眼差しを、決して忘れません。彼がそう言った時のやさしさで、今でも自分が美しく感じるのです。

この作品は、ボディシェイミング(人の外見を批判したり、あざ笑ったりして、はずかしめること)が、胸が小さいことをばかにされた女性にどう影響したのかに焦点が当てられている。

いつも自尊心が低く、常にからかわれ、当たり前のようにイドゥリ胸といったあだ名で呼ばれていました。大学では、誰もが顔を上げて歩く中、私はいつも下を向いていました。注目されたくなかったからです。鏡は私の敵でした。完璧な体型に当てはまらない自分の身体が大嫌いでした。完璧とは程遠かったんです。誰もがカーダシアン家の美しさを称賛し、同級生たちは「男子ってお尻をつかむのが好きなのよね」と言い続けました。それを聞くと、写真に写る自分の姿を見たくなくなり、トラウマになりました。自分には価値がなく、愛されもしないと感じていました。自分の見た目が気になって仕方ないため、社交の場を避けていました。異性が関与している場合はなおさらでした。
Indu Harikumar

いつも自尊心が低く、常にからかわれ、当たり前のようにイドゥリ胸といったあだ名で呼ばれていました。大学では、誰もが顔を上げて歩く中、私はいつも下を向いていました。注目されたくなかったからです。

鏡は私の敵でした。完璧な体型に当てはまらない自分の身体が大嫌いでした。完璧とは程遠かったんです。誰もがカーダシアン家の美しさを称賛し、同級生たちは「男子ってお尻をつかむのが好きなのよね」と言い続けました。それを聞くと、写真に写る自分の姿を見たくなくなり、トラウマになりました。自分には価値がなく、愛されもしないと感じていました。自分の見た目が気になって仕方ないため、社交の場を避けていました。異性が関与している場合はなおさらでした。

ある作品では、人がパーソナルスペースの範囲内で自分の体型をどのように嫌うことができるかを表している。

鏡を見つめます。お願いよ – 何かちょうだいよ、何でもいいから – どうしてこの顔を引き剥がしちゃだめなの。その男の子は何カ月もの間、変わらぬ誠実さで私を抱きしめ、「きみは可愛い」と言い続けました。彼を愛おしく思うようになり、結婚に合意しました。彼は笑顔を浮かべ、鏡の中の私を見つめ続けます。私は鏡に映った彼に微笑み、視線を怪物に戻します‐私を苦しめるこの顔を。毎日、どこに行くにも連れて行かなければならないこの顔。
Indu Harikumar

鏡を見つめます。お願いよ – 何かちょうだいよ、何でもいいから – どうしてこの顔を引き剥がしちゃだめなの。その男の子は何カ月もの間、変わらぬ誠実さで私を抱きしめ、「きみは可愛い」と言い続けました。

彼を愛おしく思うようになり、結婚に合意しました。彼は笑顔を浮かべ、鏡の中の私を見つめ続けます。私は鏡に映った彼に微笑み、視線を怪物に戻します‐私を苦しめるこの顔を。毎日、どこに行くにも連れて行かなければならないこの顔。

欠点は長所と同じものだと認識することで、自分の欠点を受け入れるようになった人々のストーリーもあります。

インターネット上にある20もの民間療法や、どのブランドに人々がお金をつぎ込むのかというデータをもとに、Cosmoが慎重に選んだ50もの美容製品のことは忘れてしまいましょう。他に問題にすることがなく、自身の欠点を気に病んでばかりいる怒れる人たちのことは何も言わないで。気取った横乳を演出できるドレスから顔をのぞかせそうになっている、右胸の輪郭を描いたそばかすといった自分がとっても気に入っている部分を見て。そして「気取った横乳を演出できるドレスを手に入れる」ことをTo Doリストの4番目に「自分の考えをまとめること」入れましょう。自分の身体についた濃い「美しさ」の印を見て。新しい印が思いがけないところで見つかっても、WebMD(医療・健康情報サイト)は心配することはないと言うでしょう。ゼイディー・スミスが仕事もせずにWebMDで徹底的に情報探しをすることがあるだろうかと考えてごらんよ。誰をからかっているの?答えは言わなくとも分かってるでしょう。あなたの身体はまだ息をしてる?それなら他の全てのことは気にしないでいい。海で泳ぎ、ピザに軽く塗る油で肌を保湿し、生きててよかったと言えばいい。
Indu Harikumar

インターネット上にある20もの民間療法や、どのブランドに人々がお金をつぎ込むのかというデータをもとに、Cosmoが慎重に選んだ50もの美容製品のことは忘れてしまいましょう。

他に問題にすることがなく、自身の欠点を気に病んでばかりいる怒れる人たちのことは何も言わないで。

気取った横乳を演出できるドレスから顔をのぞかせそうになっている、右胸の輪郭を描いたそばかすといった自分がとっても気に入っている部分を見て。そして「気取った横乳を演出できるドレスを手に入れる」ことをTo Doリストの4番目に「自分の考えをまとめること」入れましょう。

自分の身体についた濃い「美しさ」の印を見て。新しい印が思いがけないところで見つかっても、WebMD(医療・健康情報サイト)は心配することはないと言うでしょう。ゼイディー・スミスが仕事もせずにWebMDで徹底的に情報探しをすることがあるだろうかと考えてごらんよ。誰をからかっているの?

答えは言わなくとも分かってるでしょう。

あなたの身体はまだ息をしてる?それなら他の全てのことは気にしないでいい。海で泳ぎ、ピザに軽く塗る油で肌を保湿し、生きててよかったと言えばいい。

部屋の中で自分が一番セクシーだと感じられないにもかかわらず、自分のセクシャリティを大いに楽しむ人々のストーリーもある。

「セックスにこれほどの解放感があるなんて、彼に出会うまで知りませんでした。それまでセックスの経験がなかったわけではありません。私は若い頃からかなりの冒険好きだったものの、22歳で結婚してからは落ち着きました。結婚してから3年前までの12年間は、夫としか一夜を共にしませんでした。私は美人でもなければ特別にセクシーなわけでもない、と付け加えさせてください。自分の身体のほとんどの部分、特に大きな胸とぺったんこなお尻が大嫌いです。それに醜くて太っていると思ってます。実際にそうなのですが。でも彼は、その指と口と舌で私を変えました。その時、自分がこの世で一番セクシーな女性のように感じました。不倫は私が戻ってからも続き、裸のセルフィ―やお尻の写真、セクスティング(性的なメッセージを送ること)が続きました。何カ月も、何年もの年月が過ぎました。私たちは何度か会いましたが、その度に彼は以前と同じ情熱と渇望で私を抱きました。彼は私の乳首を吸い、肛門を舐めました。それ後は生々しすぎてとても言えないようなことを色々しました。何となく言いたいことは分かるでしょう。このことは私に素晴らしい影響を及ぼしました。私は自分が美しくセクシーで、力強く、自信にあふれているように感じ始めたのです。また夫とのセックスを拒否し始め、代わりに自慰をしたりポルノを観ました。浮気相手には動画を送っても、夫には私の身体に触れさせませんでした。ともかく、夫とのセックスは、夫だけが欲求を満たすもので、一方の私はどんどん貪欲になっていったのです。
Indu Harikumar

「セックスにこれほどの解放感があるなんて、彼に出会うまで知りませんでした。それまでセックスの経験がなかったわけではありません。私は若い頃からかなりの冒険好きだったものの、22歳で結婚してからは落ち着きました。結婚してから3年前までの12年間は、夫としか一夜を共にしませんでした。

私は美人でもなければ特別にセクシーなわけでもない、と付け加えさせてください。自分の身体のほとんどの部分、特に大きな胸とぺったんこなお尻が大嫌いです。それに醜くて太っていると思ってます。実際にそうなのですが。でも彼は、その指と口と舌で私を変えました。

その時、自分がこの世で一番セクシーな女性のように感じました。不倫は私が戻ってからも続き、裸のセルフィ―やお尻の写真、セクスティング(性的なメッセージを送ること)が続きました。何カ月も、何年もの年月が過ぎました。私たちは何度か会いましたが、その度に彼は以前と同じ情熱と渇望で私を抱きました。彼は私の乳首を吸い、肛門を舐めました。それ後は生々しすぎてとても言えないようなことを色々しました。何となく言いたいことは分かるでしょう。

このことは私に素晴らしい影響を及ぼしました。私は自分が美しくセクシーで、力強く、自信にあふれているように感じ始めたのです。また夫とのセックスを拒否し始め、代わりに自慰をしたりポルノを観ました。浮気相手には動画を送っても、夫には私の身体に触れさせませんでした。ともかく、夫とのセックスは、夫だけが欲求を満たすもので、一方の私はどんどん貪欲になっていったのです。

女性たちだけではなく、男性も自分の身体のイメージについて苦悩した体験を語った。

僕は小柄で痩せっぽち、顔色は青白く、不健康で、女性的な目と長いまつ毛を持つ少年でした。一番前の席や列の先頭が常に僕の定位置でした。炎天下での運動中に気を失ったり、競走ではビリになるタイプです。あだ名は自然と決まりました。男の子たちは、僕が女性的だと思い、いつもからかいました。「デリケート・ダーリン」が後に略され、DDというあだ名が定着しました。僕らは成長し、中には喉ぼとけが出てくる子もいるようになりました。からかいが変わったのはその時です。ガールフレンドにキスするのにハシゴが必要になるな。自分の奥さんをどうやって満足させるのか?お前のモノは「Tickler (くすぐらせ)」程度だな。親指よりも小さく、小さな棘のように、時には羽のように感じられるもののを指します。そうして、新しいあだ名「Tickler」が生まれました
Indu Harikumar

僕は小柄で痩せっぽち、顔色は青白く、不健康で、女性的な目と長いまつ毛を持つ少年でした。一番前の席や列の先頭が常に僕の定位置でした。炎天下での運動中に気を失ったり、競走ではビリになるタイプです。

あだ名は自然と決まりました。男の子たちは、僕が女性的だと思い、いつもからかいました。「デリケート・ダーリン」が後に略され、DDというあだ名が定着しました。

僕らは成長し、中には喉ぼとけが出てくる子もいるようになりました。からかいが変わったのはその時です。ガールフレンドにキスするのにハシゴが必要になるな。自分の奥さんをどうやって満足させるのか?お前のモノは「Tickler (くすぐらせ)」程度だな。親指よりも小さく、小さな棘のように、時には羽のように感じられるもののを指します。

そうして、新しいあだ名「Tickler」が生まれました

「他の人々の体験談はどれもユニークで、様々な感情を呼び起こします。人の体験談を聞くことで私は気楽に感じ、アートを生み出すインスピレーションをたくさん与えてくれました」と、ハリクマルさんはBuzzFeedに語った。

Indu Harikumar

ハリクマルさんの作品の下に掲載されているコメントは、一部編集されている。「Body Of Stories」は現在も進行中のプロジェクトで、全てのエントリーは こちらで確認できる。

この記事は英語から翻訳されました。