2. 犬は地球の磁場に体を沿わせてうんちをする

動物学専門誌『フロンティアーズ・イン・ズーオロジー』に発表されたある研究によると、犬は地球の磁場のちょっとした変化に敏感だそうです。
「穏やかな磁場環境」では、犬は地球の南北の軸に体を沿わせてうんちをしたがるのだとか。
また、研究では東西の軸については完全に避けるということも分かりました。
3. わんこにはまぶたが3つある

犬には、外から見えるまぶたが2つと見えないまぶたが1つあります。
3つ目のまぶたは目頭の中に隠れており、そこには見えない涙腺も付いています。
4. 3万1700年前に生息していた世界最初の犬はシベリアンハスキーにそっくりだった

有史以前に生息していた犬は牧羊犬ほどの大きさで、鼻面は横に広くて短め。
頭蓋骨は狼よりも広いものでした。
6. 犬は舌の裏を使って水を飲む

犬にはほっぺたがないため、人間のように水を吸って飲むことができません。
そのため、舌をすごい速さで後ろへ動かし、その勢いで水面から口までの水柱を作り出してそれを飲んでいます。
7. 犬が寝る時に丸くなるのは、本能的に大切な臓器を守りつつ体を温めているから

犬が寝る時に丸まらないでだらっと体を開いている場合、単に暑いからか、自分がいる環境にとても安心しているからです。
8. 犬の耳を動かす筋肉は18種類

ちなみに人間はわずか6種類です。犬は、音波を効果的に聞くために耳を回したり傾けたりできます。
さらに、さまざまな方向から聞こえてくる音を聞くことができるよう、左右別々に動かすことだってできちゃいます。
9. 犬の嗅覚は人間の1万〜10万倍

犬はにおいの濃度1pptでも嗅ぐことができます。これはつまり、山盛りのきれいな靴下200万枚の中から、たった1枚の汚い靴下を探し出せるようなものです!
11. 訓練すれば、犬はがんなど病気の検知も可能に

人間の体において、がん細胞は健康的な細胞とは異なる代謝廃棄物を出します。
実は両者の違いはとても大きく、犬が検知できるほどです。
犬はまた、人の息のにおいを嗅いだだけで、がん細胞を嗅ぎ分けることもできます。
12. 犬もヤキモチを焼く

犬も嫉妬や妬みという感情を経験するのですが、人間が抱く感情のように複雑ではありません。
アメリカの愛犬家団体アメリカンケンネルクラブによると、犬は公正であること(例えば、自分が努力した分の報酬を受け取れるなど)には敏感ですが、公平であること(例えば、報酬がすべて平等)には敏感ではないそうです。
13. 長距離なら、グレイハウンドはチーターに勝てる

グレイハウンドはチーターほど速くはないのですが(チーターは最速で時速約120キロになります)、チーターはダッシュしかできません。
なので長距離であれば、最終的にはグレイハウンドがチーターを追い抜かすことになります。
14. 犬の鼻が濡れているのは、においの化学物質を吸収するため

濡れた鼻はまた、体温調整をして体温を下げるのにも役立ちます。というのも、犬には人間のような普通の汗腺がないからです。
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:松丸さとみ / 編集:BuzzFeed Japan