「スマホに気を取られるのは危険」 女性がいざという時に身を守るためのTips
こうきたら、こう!
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いつ、どこで、何が起きるかわからないのが人生。予想しなかったハッピーが起きることもあれば、とんでもない事件に巻き込まれる可能性も。痴漢や強盗もその1つだ。いざという時に自分の身を自分で守れるよう、護身術を身につけておくのは悪くないことだ。
女性を対象に護身術トレーニングを行うSHIELD Women's Self Defense Systemのネルソン・ナイオが、シンプルな護身術をBuzzFeedに伝授してくれた。
1. 常に周りへの注意を怠らない

被害にあう人の多くは、周りをまったく見ていないことが多い。スマートフォンやヘッドフォンからの音楽に気をとられてはダメ。特に、夜道など1人で歩く場合は、周辺への警戒を忘れずに。
2. 体勢は低く、身を引き締める

何か起きたら、体勢は地面に近い低い位置でとり、脇をしめる。腕を振り回すのはNG。
3. 急所を知る

目、鼻、喉。そして、敵が男ならば股間。急所攻撃で敵がひるめば、逃げるスキができる。
4. もし銃を向けられたら?
例え銃口を向けて脅されても、絶対に敵に従ってついて行ってはいけない。振り返って、直ちに、走って逃げ出すこと。ジグザグに走りながら大声で叫ぼう。走れる状況なら、とにかく走って逃げよう。
5. 腕を掴まれたら?
敵に掴まれた手を拳にし、反対の手で掴む。そのまま、ヒジを上から下におろし、振りほどく。
6. 首を絞められたら?
体を反転させつつ、腕を下に思いっきりおろして敵の手を緩める。おろした腕を今度は上にあげ、敵の顔に向けて肘鉄をくらわす。
7. 後ろから襲われたら?
脇をしめ、敵の片側に身をずらして、股間をグーで3回叩く。できるだけ強く! 体を反転させ敵に向き合い、両手で首をロックして全力で股間に膝蹴り。
8. 髪の毛を掴まれたら?
髪の毛を掴む敵の手を両手で掴む。この時、顔を守るため、両耳の横で肘をしっかりしめること。敵から見て内側の足を後ろにひいて、頭を下にしてグルンと回ることで敵の腕をねじ上げる。そのまま、腕を持って敵を下に押し付け、肩を脱臼させる。
9. 声も武器になる
敵が近づいて来た時、攻撃を受ける前にできる対応が声をあげること。後ろに下がりつつ、下っ腹から思いっきり「さがれ!」と叫ぶ。声は誰しもが持つ自然の武器であり、これだけで相手を十分威嚇できることもある。
10. スキがあればすぐ逃げろ

護身術は身を守るためのもの。完璧にこなす必要はなく、逃げるスキができれば十分。チャンスがあれば、とにかく敵から走って逃げること。大声で叫び必死に走れ。
11. 1度戦い始めたら…

逃げられず、敵と戦うことになってしまったら、全力で向かうこと。迷うことなく、アドレナリン全力で思いっきり攻撃しろ。
この記事は英語から翻訳・編集しました。