あのマッチョ俳優が激太り?! 真相は…
「アベンジャーズ/エンドゲーム」でクリス・ヘムズワース演じるソーが激変し手たけど…あれどうやったの?!
「アベンジャーズ/エンドゲーム」を見た人はご存知かもしれませんが、クリス・ヘムズワース演じるソーが激太りしていました。

Disney / Marvel
えっ、あんなにバキバキだったのに!
作中ずっと太ったままだったのに加え、太り方があまりにもリアルで、「クリスが映画のために身体改造した…?」と思った人も少なくはないはず。
実はこれ、上半身を覆う特殊メイクなんです。
「ソー激太り事件」については厳しい意見も。

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太っていることをネタにする「ファット・ジョーク」を安易に用いたことで、作品のユーモア性が安っぽくなったという批判が出ています。また、ソーという重要なキャラクターが、コメディ要素のためだけに使われたことを残念に思うファンもいるようです。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」制作の舞台裏をおさめた映像が公開され、クリス・ヘムズワースが今作のソーについて語りました。

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「新しいバージョンのソーを演じるのは、とても解放的だったし楽しかったよ」

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クリス・ヘムズワースは2011年から数々のマーベル作品でソーを演じています。
クリスが着ているこの特殊メイクスーツ、約30キロもあるそうです。
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「今までの人生で一番暑かった」そうです…。通気性ゼロって感じだもんね。
新しい髪型とヒゲに加え、顔を太らせるために口の中に詰め物もしていたそうです。

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「(詰め物のせいで)声もちょっと変わったけど、それも良かったと思う。今までと違うソーだった」
ソーをどこまで変身させるかは慎重に議論した、と明かしています。
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「ソーにどこまで変化を加えるべきか、何時間も何日間も試し撮りと話し合いを重ねた。僕にはやりたいことがあったんだ。今作は今までと違うことをしたかった」とUSA Todayに語っています。
「クリスはソーを長年演じていて、何か新しいことを本当にやりたそうだった」と共演者のテッサ・トンプソンも明かしています。

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2021年に公開予定のシリーズ最新作では、テッサ・トンプソン演じるヴァルキリーがマーベル映画作品初のLGBTQのスーパーヒーローとなることがわかっており、加えてナタリー・ポートマンも「女性版ソー」としてシリーズに復帰します。
変身の舞台裏はこちらから!
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この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:髙橋李佳子