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結局、大麻は健康に悪いの? 薬物依存症の専門家が訴える一番の害は......
唐突に始まった大麻規制強化の議論。そもそも大麻は健康に悪いのか、改めて国内外の研究報告について聞いてみました。

新型コロナワクチン、「感染予防効果なし」は誤り。ワクチンの効果、副反応について専門家に聞きました
感染予防効果、発症予防効果、重症化予防効果について現段階で確かと言えることとは。1月23日にモデルナの新型コロナワクチンを接種した峰宗太郎医師に話を聞き、ファクトチェックした。

なぜ突然、大麻「使用罪」創設の議論が始まった? 薬物依存症の専門家に裏表を聞きました。
世界で非犯罪化が進む大麻ですが、日本では新たに「使用罪」を設け、取締りを強化することが検討され始めました。どんな狙いがあるのでしょう? 有識者会議の構成員で、薬物依存症の専門家、松本俊彦さんに聞きました。

ワクチンの副反応や接種優先順位は?政府が新型コロナワクチンの特設サイト・Twitterを開設し説明
新型コロナウイルスのワクチンについて「正確な情報を分かりやすく伝えるため」、政府は特設サイトとTwitterアカウントを開設しました。

大江戸線の集団感染「洗面所の蛇口が原因か」はミスリード。専門家も「考えづらい」と指摘
都営大江戸線では運転手ら39人の新型コロナウイルス感染者が判明。早朝勤務に備え宿直し、浴室や洗面所、飲食スペースなどを共有していた。歯磨き時の唾液が蛇口についていたとする見方を伝える報道が相次いだが、これはミスリードだ。

政府批判は仕方ない。でもワクチン不安は煽らないで。三原じゅん子副大臣がメディアの煽り報道に苦言
新型コロナウイルス対策で期待がかけられながらも、メディアによって不安を煽る報道が始まっているワクチン。かつて日本ではHPVワクチンで恐怖を煽り、接種率が激減する失敗を経験しています。私たちは今、このワクチンとどう向き合うべきなのでしょう。

副大臣、HPVワクチンはいつ積極的勧奨を再開するのですか?
厚労省が積極的勧奨を差し控えて7年7ヶ月となるHPVワクチン。昨年は9価ワクチンの承認、男性接種への拡大と色々ありましたが、接種率の回復はまだまだです。三原じゅん子副大臣にこのままでいいのか聞きました。

女子高生100人調査「コロナワクチン、6割超受けたくない」記事に批判殺到。毎日新聞などが掲載→削除
批判を浴びたのはオリコンニュースの記事。女子高生100人に対し、「コロナウイルスのワクチンが日本で利用可能になった場合、早期に接種を受けたいですか?」とのアンケートを取ったもので、ワクチンの不安や副作用を煽るような内容であるとして批判を浴びていた。

いのちのかけらを五行歌にとどめて 「指導死」で失った息子のことだけは詠えない父の挽歌
いじめや教師の虐待に苦しむ子どもや、追い詰められた末の自死で子どもを失った親の悲しみを詩に書く父親がいます。次男を自死で失ったその父親、大貫隆志さんになぜ詩を書くのか、お話を伺いました。

「やはり罰則ありきではなく…」 政府の法律改正案に感染症の専門家が思うこと
政府は感染症法や特措法を改正すべく検討を重ねている。罰則を軸とした改正も検討されていると報じられる中、感染症の専門家は何を思うのか。

このまま感染拡大続けば、「日本でも変異株が生まれる可能性はある」 感染研・脇田所長が鳴らす警鐘
世界各国で見つかる新型コロナの変異株。そのリスクはどれほどのものか。専門家は日本国内で変異株が生まれる可能性にも言及する。

「罰則は、効果がないどころか公衆衛生を破壊する」 東大の公衆衛生教授が感染症法の改正に反対する理由
なぜ医学界や公衆衛生の専門家は、新型コロナ感染者の入院や検査拒否などに罰則を設けるのに反対するのか。反対声明の呼びかけ人の一人、橋本英樹さんにお話を聞きました。

日本医学会連合が新型コロナ入院・検査拒否への罰則に反対声明 感染症法等の改正検討
新型コロナの感染者が入院や検査を拒否した場合などに罰則を設ける法改正が検討されていますが、日本医学会連合や日本公衆衛生学会、日本疫学会が、ハンセン病や結核、エイズの人権侵害の歴史を踏まえ、反対する声明を出しました。

私権の制限はバタバタで決めることではない ハンセン病やエイズの歴史を踏まえた議論を
緊急事態宣言が発令され、特別措置法の改正に焦点が移ってきました。感染症対策の専門家は、ハンセン病やエイズの歴史を踏まえて、私権の制限には慎重になるべきだと訴えます。

「緩い対策だと4月半ばに3回めの緊急事態宣言」 8割おじさん、新シミュレーションでデータに基づいた政策決定を呼びかけ
今回の緊急事態宣言は効果が出るのか意見が分かれる中、理論疫学者、西浦博さんは、「緩い対策ではすぐに元どおりとなる」として新しいシミュレーションを公開。データに基づいた政策決定を求めています。

緊急事態宣言、緩すぎるか? 「人は感染対策だけでは幸せになれない。生活にも目配りを」
緊急事態宣言が出てから、「遅過ぎた」「期間が短過ぎる」「緩すぎる」「医療体制が非効率的」など様々な批判が相次いでいます。感染対策の専門家はどう見るか。岡部先生に再び聞きました。

重要なことは経済的支援や罰則だけではない? 尾身会長が語った、新型コロナを乗り越えるため必要なこと
西村康稔・新型コロナ担当大臣は「実効性を上げるための一定の強制力を持つ措置について概ね了解をいただいた」と説明。分科会からはどのような提言があったのか。

JKビジネスのスカウトに学べ!? 村木厚子が語る女性支援と「ふらふら」の重要性
生きづらさを抱えた若い女性たちの支援を続けてきた元厚生労働事務次官、村木厚子さん。長引く新型コロナの流行で支援が息切れしないようにSOS基金の立ち上げに参画しました。その狙いを聞きます。

子宮頸がんの母親が出産→がん細胞が羊水に→赤ちゃんが吸い込んで肺のがんに
国立がん研究センターなどの研究グループは、子宮頸がんの母親が出産した際に、がん細胞が混じった羊水を肺に吸い込んだ子どもが肺のがんになった症例を確認したことを発表しました。

「飲食店だけに対策をやるのか、答えはNoです」 新型コロナ分科会、尾身会長が緊急事態宣言について要望したこと
尾身会長は飲食の場を介した感染対策に注力することは重要としつつ、それ以外の外出自粛などを要請することで「人々の接触、5つの場面をなるべく抑えることが重要」とコメントしている。

緊急事態宣言発令へ 飲食店は、受験は、解除はどうする? 公衆衛生の専門家に聞いた
感染拡大が止まらない首都圏の現状を受けて、間もなく発令される緊急事態宣言。飲食店、受験、学校など様々な心配がありますが、公衆衛生の専門家はどうすべきと考えているのでしょうか?

「自由をどうか手放さないで」 緊急事態宣言にうなずきながらも専門家が感じる寂しさ
間もなく発令される緊急事態宣言。慎重な姿勢を貫いてきた岡部信彦さんは、宣言下でも「自由を守って」と呼びかけます。どういうことなのでしょうか?

2021年も職場で注意すべき感染対策のポイントは?専門家に聞きました
「具合が悪い時には休むということを常識にすることが大切です」

緊急事態宣言が効果を上げるか鍵を握る2つの変化 8割おじさんを悩ませる変数
前回の緊急事態宣言で、理論疫学者の西浦博さんは「人との接触8割減」を打ち出しました。今回、そのようなわかりやすい数値目標を示せない理由として、2つの大きな変化を挙げています。効果の鍵を握る2つの変化とは?

「飲食店の制限だけでは1ヶ月で感染者は減らない」 8割おじさんが厚労省“非公開”のシミュレーションを公開
7日にも正式決定する緊急事態宣言。政府は飲食店などの制限に限定する考えを示していますが、それに待ったをかけるのが「8割おじさん」こと、理論疫学者の西浦博さんです。西浦さん作成のシミュレーションを元に単独インタビューしました。

避妊の失敗って自己責任じゃないの?緊急避妊薬をめぐるよくある疑問や指摘、産婦人科医に聞きました
薬局での販売を認めるかめぐって議論が続いている「緊急避妊薬(アフターピル)」。よくある疑問や指摘について、産婦人科医の遠見才希子先生に聞きました。

2度目の緊急事態宣言 効果を感じにくいタイミングで小さなハンマーを打ちおろす意味
間近に迫った緊急事態宣言。限定的に、集中的に行うのはなぜなのでしょうか? ギリギリまで慎重な姿勢を見せていた岡部信彦さんに、このタイミングでの宣言をどう受け止めるのか伺いました。

ワクチン開始は2月末、緊急事態宣言は? 菅首相が会見で語ったこと、語らなかったこと
東京、神奈川、千葉、埼玉の首都圏1都3県で、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないことを受け、菅義偉首相が1月4日、「国として緊急事態宣言の検討に入る」と年頭会見で発表した。

【後編】新型コロナ、BuzzFeedはどう報じたか? PCR検査の誤解、貧困の増加、そして再びの感染拡大へ
新型コロナウイルスの流行が長引き、困窮者が増え、人間関係もギスギスすることが増えました。感染対策にも飽きてきたこともあり、再び感染拡大の危機が迫っています。どうか今年だけは静かに、元気に年末年始を過ごしましょう。

【動画】「これ以上感染が続くと…」尾身会長の切実な“お願い”
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会長を務める尾身茂さんが、いま20代〜50代の人々へ伝えたいこと。動画で語ったメッセージの全文を紹介します。

感染拡大でも続く政治家の会食、食い違うメッセージ… 尾身会長がリーダーに願うこと
「一般の人々がどういう思いで、この大変な何ヶ月をくぐり抜けてきたのか。少しでも想像してもらえれば、分かるはずだと思うんです。政治家が大人数で会食をしていることを聞いてしまうと、多くの人はちょっとがっかりしますよね」

なぜ、医療崩壊は全ての人にとって「他人事」ではないのか? 尾身茂会長が避けたいと願う「最悪のシナリオ」
「日本の医療は、誰でもいつでもアクセスできるので、空気のような存在だったかもしれません。でも、そんな空気が急に薄くなったらどうなるのか、想像してください」

【前編】新型コロナ、BuzzFeedはどう報じたか? クルーズ船、インフォデミック、そして緊急事態宣言
新型コロナ一色だった今年、BuzzFeedも数多くの記事を書いてきました。この1年の記事でどんな出来事があったか振り返ります。まずは上半期を中心とした前編です。

「にいなちゃんはそういう子だった」 世田谷一家殺人事件の「被害者」「遺族」として括られない言葉を探して
世田谷一家殺人事件から20年。遺族の入江杏さんは今年、友人親子の中に生き続けていたにいなちゃんと再会することができました。

「本当はもっとやってあげられるのに」 限界を超えてコロナ診療に当たるスタッフのストレスとは?
愛知県の重症患者の4分の1を診ている藤田医科大学。最前線で指揮をとる救急医が、「自分たちが100%と納得できる医療が提供できなくなっている」とスタッフの苦悩を明かしました。

新型コロナ、変異で「感染力1.7倍」「子どもにも感染しやすい」は本当?ワクチンへの影響は? 専門家に聞きました
イギリスで確認された変異した新型コロナウイルス。感染の広がりやすさ、重症化率や致死率、ワクチンや治療薬の効果にどれほどの影響を及ぼすことが考えられるのか。

給付金と罰則をセットにした特措法改正を検討 菅首相が会見で示す
菅首相は年末年始の対策について記者会見しました。飲食店の時間短縮について実効性を高めるために、給付金と罰則をセットにした強力な措置が取れるよう特別措置法の改正を検討する方針を示しました。

HPVワクチン 男性接種を厚生労働相が承認
これまで女子のみの接種が承認されていたHPVワクチン。厚生労働相は12月25日、男性接種と肛門がんへの適応拡大を承認しました。これで男性も副反応があった場合に公的な補償を受けられるようになります。

医療機関のために何かをしてほしいとは思っていない。でも… クリスマスにコロナ治療最前線の専門家が願うこと
聖路加国際大学の坂本史衣さんは、人々に何を願うのか。「医療現場の負担を減らすために感染予防をしてほしいのではなく、やっぱり皆さんには健康に過ごしてもらいたいんです」

「よくやってるよ、エライとコメントください」 認知症がある男性がFBで呼びかけたわけ
認知症の当事者活動の第一人者、佐藤雅彦さん。最近、FB友達に弱音をはいてあることを呼びかけました。コロナ禍で誰もが「できないことが増えた」と感じている今、私たちはこんな言葉をかけ合うことが必要ではないでしょうか?

最も注意すべきは家庭内感染ではない。新型コロナ分科会、尾身会長が繰り返し強調したこと。
「飲食を中心として営業時間の更なる短縮要請含めて、会食・飲食による感染リスクを徹底的に抑えることが必要です」

緊急事態宣言は必要ですか? 増え続ける新型コロナ感染者に最後の切り札を切るべきか
「勝負の3週間」後も増え続ける新型コロナウイルスの感染者。飲食やおしゃべりなど感染拡大しやすい場面を避けるように訴えてきた公衆衛生の専門家が、「緊急事態宣言」について検討や議論をすべきと語り出しました。

「インスタを見るとうんざりする」コロナの現場で看護師が感じた限界
新型コロナウイルスの第三波で疲弊している医療現場。看護師などの医療従事者のストレスも限界に達しようとしている。三次救急の病院で重症者の対応にあたる看護師の訴えとは。

感染拡大続く東京では忘年会・新年会は見送りを。「勝負の3週間」を終え、尾身茂会長が語ったこと
新型コロナの感染拡大を食い止めるための「勝負の3週間」が終えた中、一部の地域では感染拡大が続く。新型コロナ分科会の尾身茂会長は東京などの感染拡大地域での忘年会、新年会の見送りを訴えた

「陰性だから帰省してOKと言わないで」 医療が手薄になる年末年始、最前線の医師が願うこと
新型コロナ診療の最前線で働く医師の心配は、年末年始の医療が手薄な時期に患者を受け入れられなくなることです。「今、なんとかしよう」と呼びかけます。

空振りの「勝負の3週間」 現場の医師が感じ始めた「諦め」の気持ち
「勝負の3週間」後も新型コロナの感染者は増え続け、医療は逼迫しています。まさに最前線で患者を診る医師に現状はどう見えているのか。国際医療研究センターの忽那賢志さんにお話を伺いました。

HPVワクチン接種率を上げるには? 1%未満から7%近くまで上げた富山県の工夫
実質中止状態が続いているHPVワクチン。命を守るために必要だと、地道な努力で接種率を上げてきた富山県の工夫とは? 産婦人科医で富山県議会議員の種部恭子さんが講演しました。

「ニキビの位置で体の不調がわかる」と図が拡散。専門医「全くの都市伝説」
インターネット上で拡散する、ニキビができる位置で体の不調がわかるとうたう「ニキビ図」の情報。科学的根拠はなく、皮膚科専門医も「全くの都市伝説」と一蹴します。

風向きが変わってきたHPVワクチン 国、医療者、メディアはどう動くべきか?
日本では実質中止状態が7年以上も続くHPVワクチン。しかし、日本でも少しずつ風向きが変わってきました。国、医療者、メディアはどう動くべきか、横浜市大教授の宮城悦子さんにお話を伺いました。

アフターピルの処方箋なしの薬局販売 産婦人科学会理事長が反対表明「いろんな条件がまだ、成熟していないのではないか」
薬局での処方箋なしでの販売が検討されているアフターピルについて、日本産科婦人科学会の木村正理事長は「いろんな条件が成熟していない」と反対の姿勢を明らかにしました。犯罪への悪用への懸念や薬剤師の知識不足を挙げています。

忘年会、新年会、成人式、年末年始の帰省 分科会「今年は静かに過ごして」
人と人との接触の機会が増え、感染拡大が懸念される忘年会・新年会・成人式、帰省シーズンがやってきます。新型コロナ分科会は、「今年は静かに過ごして」という提言を出しました。

正月返上で、家族にも会えず働く医療者がいる。だから、せめて…尾身会長が心から願うこと
政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は12月11日、特に流行が著しい地域について、「勝負の3週間」後も歯止めがかからない場合は、Go Toトラベルの一時停止や時短営業の繰り上げなどの対策強化を求めました。

HPVワクチンの二の舞にならないように 分科会 新型コロナワクチンでリスコミの仕組み提言
「新型コロナウイルス感染症対策分科会」が11日に開かれ、海外では接種も始まったワクチンについて、HPVワクチンのような問題が起きないようにリスクコミュニケーションの仕組みを作ることで合意しました。

HIVに感染していてもセックスや恋愛を楽しめる 「U=U」キャンペーンサイトがオープン
HIVに感染していても、適切な治療を受けてウイルスを抑え込んでいれば、コンドームなしでもセックスの相手に感染させることはありません。この科学的な事実を知らせるためのキャンペーンサイトがオープンしました。5言語にも対応します。

カキの食べ方「あたりにくい」と不正確な情報拡散。厚労省「それほどリスクは下がりません」
「牡蠣を食べるときは殻に口をつけてズルッとやらず、お箸などで貝柱を外してからパクッと食べた方があたりにくいらしい」という情報が拡散。しかし、専門家は「あたるときはあたります」と指摘している。

HPVワクチン、日本でも男性、肛門がんにも適応拡大へ 厚労省の審議会が適応拡大を了承
これまで日本では女子にしか承認されていなかったHPVワクチンについて、厚労省の審議会は男性接種への拡大を了承しました。12月中にも厚生労働大臣の正式承認を受け、男子の任意接種が可能となります。

ワクチン「良いとも悪いとも言えない段階」 オリンピック「競技だけならできるかも」
ワクチンの専門家でもある岡部信彦さんは、発売前から高い効果が報道されているワクチンについて「まだいいとも悪いとも言えない」と慎重な姿勢です。オリンピックについても流行状況によっては中止もあり得ると語ります。

Go Toトラベルを悪者扱いする必要はない。だが…感染症の専門家が危惧する深刻な事態
全国で感染が拡大し続けている新型コロナウイルス。感染症の専門家は「Go Toトラベルを悪者扱いする必要はない」と言いつつ、もっと強い対策を打ち出すべきだと言います。何が一番危惧されているのでしょうか?

コロナ禍でもHIV検査を受けて 医療者なしで三密を避ける検査プロジェクトがスタート
12月1日は世界エイズデーです。新型コロナの拡大でストップしている保健所でのHIV無料検査。このまま放置してはまずいと、愛知県で医療者なしで、検査結果は自宅に居ながらわかる検査の試みがスタートします。

がん患者の8人に1人が新型コロナで治療や受診を変更 その半分が自己判断
がん患者の8人に一人が新型コロナの感染拡大で治療内容やスケジュールを変更していることが患者支援団体の調査で明らかになりました。経済的に打撃を受けている人も多く、治療の差し控えにつながることも懸念されています。

「今の国の危機管理ってこれでいいのか?」 西浦博さんが書籍に込めたプライドと怒り
新型コロナのデータ分析でなくてはならない存在だった「8割おじさん」こと西浦博さんは、数多くの批判も受けてきました。第1波の経験を聞き書きの形で記録した著書に込めた思いを伺いました。

ワクチンへの期待とハードル HPVワクチンの苦い思い出「科学が踏ん張れるかどうかが正念場」
新型コロナの感染対策を変えるかもしれないと期待がかかるワクチン。西浦博さんは感染症疫学者の立場から、日本に導入された場合、集団免疫ができるまでのハードルについて語ります。

「無料で」「優先的に」PCR検査? 国民生活センター「詐欺的なものも」と注意喚起
新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、多くの民間企業がPCRビジネスの業界に参入している。感染に不安を抱く人をターゲットとした検査ビジネスに問題はないのか? 経産省、厚労省に聞いた。

「日本は緩和のスピードが早過ぎた」データ分析の専門家が考える今回の流行の理由
第2波も終わらないまま、危機的な状況に近づきつつある今回の流行。何が原因だったのでしょうか? そして、二次感染を減らす4要素とは?

「このままいくと感染爆発に近づく」 8割おじさんが訴える政策の切り替え
「8割おじさん」こと理論疫学者の西浦博さんは、現在の流行状況について「このまま行くと感染爆発に近づく」と警鐘を鳴らします。「国民の努力だけに頼る時期はもう過ぎた」と語る理由は?

「Go To トラベル」めぐる政府方針は「感染対策の常識」に矛盾? 新型コロナ分科会、尾身会長が語ったこと
札幌市、東京23区、名古屋市、大阪市では感染が急速に拡大しているとし、さらなる対策強化を訴えた。

「医療崩壊」が海外の映像のような形で訪れるとは限らない。最前線の医師がいま危惧すること
「このままの状態が続けば、通常の医療で助けられる命を助けられなくなる事態に陥りかねない」と分科会は警鐘を鳴らす。最前線で治療に当たる、今村顕史医師が現状の厳しさを語った。

「誰にも知られず、こっそり」強調 民間PCR検査キット、使ってみた
多くの民間企業がPCRビジネスの業界に参入している。「誰にも知られず、こっそり!お届け」とうたいPCR検査を販売する事業者も。BuzzFeed Newsは実際にこの民間企業のPCR検査を受け、問題点を検証した。

「危ない性行為も受け入れた」「クラブでアガるため…」リアルな経験談が、あなたに伝えること
薬物やメンタルヘルス、HIV、依存症…。もしあなたが友人や大切な人から相談を受けたら、伝えてほしいサイトがあります。知っていますか?"STAY HEALTHY and be HAPPY"。

「芸能人のように自分も…」相談窓口には切実な声 7月19日と9月27日に自殺者が急増した理由
どうにか生きることに留まっていた人たちを相次ぐ自殺報道が自殺の方向へ後押ししてしまったのではないか。いのち支える自殺対策推進センターの代表理事を務める清水康之さんが、報道陣を前に驚くべきデータを発表した。

かかりつけ医が見分けてくれた「いつもと違う咳」 新型コロナ時代の上手な医療のかかり方
新型コロナウイルスの流行で、必要な受診や検診をためらう人が増えています。感染経験がある赤江珠緒さん、上手な医療のかかり方大使のデーモン閣下が登壇した厚労省のオンラインイベントを取材しました。

除菌液のミストシャワー、「健康に害も」「人体への噴霧は不適切」 体操大会の感染対策に厚労省や保健所が苦言
WHOや厚生労働省は除菌液などを空間噴霧することについて眼や皮膚への付着や吸入による健康影響を考慮し、除菌液の空間噴霧を推奨していない。なぜ、こうした感染対策がとられたのか。

3連休を迎えるあなたへ。尾身会長が伝えたい、たったひとつのこと
飲酒を伴う懇親会等、大人数や長時間におよぶ飲食、マスクなしでの会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わり、こうした5つの場面に注意が必要だ。

「Go Toが感染拡大の主因というエビデンスない」。それでも専門家が見直しを求める理由
新型コロナウイルス感染症対策専門家分科会は16回目の会合で感染が拡大する地域での感染対策の強化を提言。3週間程度、集中して取り組むべき6つのポイントが提示された。

HPVワクチン、日本でも男性に接種拡大へ 12月4日に厚労省審議会で審査
日本では女子だけが対象となっているHPVワクチン。12月4日に厚労省の審議会で、男性接種の拡大の可否が審査されることになりました。

本格的な冬到来を目前に控え、再び感染拡大する新型コロナウイルス 「増えた時は早めに減らす努力が必要」
全国で再び感染が拡大している新型コロナウイルス。Go Toトラベル、Go Toイートというリスクの高い行動を促す経済政策が打たれる中、私たちは何に気をつけて生活したらいいのでしょう? 公衆衛生の専門家に聞きました。

コロナ に ならない ために。5つ の こと、気(き)をつけて【やさしい にほんご の きじ】
新型(しんがた)コロナウイルス に ならない ために。5つ の こと に、気(き)をつけて ください。やさしい 日本語(にほんご)の 記事(きじ)です。

子宮頸がんで苦しむ人がいなくなるように 妻の思いを受け継ぎ始める活動
9月25日に妻を子宮頸がんで失い、二人の幼い娘と遺された夫。でも妻は自分たちが悲しみ続けるのを望んでいない。患者や家族のために動き始めた。

「もうちょっと生きたかった」「みんなのそばにいたかった」 二人の娘を遺して子宮頸がんで亡くなった妻の想い
日本では子宮頸がんで毎年3000人が亡くなるのに、その悲しみは表に出てきません。子宮頸がんで亡くなった妻はなぜ最後まで治療を諦めなかったのか。何を願っていたのか。遺された夫と6歳の双子の娘たちにお話を伺いました。

インフル予防接種、どうせうつなら一緒に“いいこと”しませんか?「+500円」の寄付に共感広がる
「インフル予防接種、本当は家族全員うちたいけど金銭的に子どもだけが精一杯…」そんなひとり親家庭に、この冬ワクチンをプレゼントしませんか? 東京・渋谷区のマーガレットこどもクリニックが患者さんから患者さんに優しさがつながる取り組みを始めました。

HPVワクチン議連で産婦人科医 「接種を逃した若者に再チャンスを」
HPVワクチンの積極的勧奨再開を目指す議員連盟が開かれ、接種を逃した女子大学生と活動する産婦人科医が、「機会を逃した人にも再チャンスを」と訴えました。

医療機器を身につけていても、ウエディングドレスを。1着が大きな反響を呼んだ
糖尿病や大腸がんなどの持病のため、医療機器を身体に付けている人のために製作されたウエディングドレスが、Twitterで話題となっています。

「感染を申告されたらトップは感謝のメッセージを」 ゼロにできない新型コロナのリスクをどう減らすか?
「コロナ疲れ」もあるのか全国で感染者が増える中、働く人の健康を守るために産業医は何ができるのでしょうか? コロナ対策が労働者の心の健康や仕事のパフォーマンスに与える影響についても聞きました。

逮捕の瞬間、マトリに「来てくれてありがとうございます」 俳優が語る依存症の孤独
薬物使用などで逮捕されてから4年。俳優の高知東生さんは、薬物依存を取り巻く誤解をなくすため、自らが「生き直す」過程をSNSなどを通じて発信しています。

「日本から出て行け」新型コロナ感染者に差別や暴言 専門家「事件・事故のような報道やめて」
暴言、嫌がらせ、いじめや登園拒否…新型コロナに関しては差別や偏見も問題に。専門家は「事件とか事故のような報道のスタイルは避けて」と要望した。

じわじわ増える日本での感染者 職場での新型コロナ対策、産業医の果たす役割は?
新型コロナウイルスの新規感染者数が全国でじわじわと増え続ける中、感染が増えている職場での対策は急務だ。産業医の黒田玲子さんに、専門家として職場で何が問題となっているのか伺った。

「日本は子宮頸がん予防の後進国」 HPVワクチン議連で産婦人科医、接種の改善を訴える
自民党のHPVワクチンの積極的勧奨再開を目指す議員連盟が開かれ、産婦人科医が「先進国とは思えない状況」と日本の接種率の低さに危機感を訴えました。

緊急避妊薬の販売、気をつけることは? 薬剤師向けの動画が公開
処方箋なしで薬局で販売することが検討されているアフターピル。でも実際に販売する時に薬剤師は何に気をつけたらいいのでしょう? 学習動画を作った京都大学の薬剤師と産婦人科医に狙いを伺いました。

「あの日、捕まって本当によかったよ」 4年の執行猶予を終え、俳優は幸せを噛み締める
高知県から上京し、成功するため負の感情すらバネにした。サクセスストーリーを追う中で薬物に飲み込まれた男は仲間のためにも「生き直す」。

北海道の感染拡大、寒さの影響は?Go To除外なぜしない? 新型コロナ分科会、緊急提言について語られたこと
「欧米のようになることは絶対に回避したい」と尾身茂会長は強調。今、この段階で打つべき対策を早急に打つべきであると繰り返し訴えた。

重度障害があっても安心して自立生活を送るために 障害者と共に戦う弁護士集団はなぜ作られたか?
重度障害者が地域で当たり前に暮らすために必要な公的介護。時に行政に却下される介護要請を認めさせるために障害者と共に戦う弁護士集団がシンポジウムを開きます。代表の藤岡毅さんに活動に込めた思いを聞きました。

HPVワクチン接種者が増えて不足する事態に 自治体の個別通知が増えたのが後押しか?
HPVワクチンをうちたい人が増えていることで、不足する事態も出てきていることがわかりました。製薬会社は出荷量を増やしていますが、それでも追いつかず、厚労省は医療機関にうち方を調整するよう要請しています。

HPVワクチン個別通知スタート 国のねじれたメッセージがもたらす現場の混乱
HPVワクチンは、対象者に個別にお知らせを送る方針が決まりましたが、「積極的には勧めない」という国の方針は残されたまま。保健所が接種医療機関や対象者にわかりにくいお知らせを送り、現場に混乱を生んでいます。

アフターピルがあれば「避妊ができる」と思わないほうが良い。産婦人科医に聞いた
「緊急避妊薬(アフターピル、緊急避妊ピル)」が、薬局での処方箋なしの販売も認められたとしても、「これで避妊ができる」と思わないほうが良い理由は。

「死と向かい合わせになってほしくない」。がんを経て娘にHPVワクチンを接種させた母が伝えたいこと。
「相手と相手の両親に対して後ろめたくもなる。手放しで喜んでもらえないことも出てくるんじゃないかな。がん友の1人がまさにそう考えて、パートナーと別れていた。そういう姿を見るとね、子どもの健康を願わないわけがないのよ」

パチンコ屋へ行くと「すごく気持ちが落ち着いた」 青木さやかが明かすギャンブル依存の過去
「どこ見てんのよ!!!!」お茶の間をそんな決め台詞で沸かせた彼女。青木さやかさんは8月、パチンコがやめられず借金がかさんだ過去を明かした。今はギャンブルを「やめている」。

外国人のクラスター、なぜ対策が取りづらい? 無症状者へのPCR検査は必要? 分科会で議論された3つのポイント
第13回目の会合を開いた新型コロナ分科会。歓楽街での対策、無症状者へのPCR検査などについて議論が行われた。

「報道が死ななくても済んだ人を殺している」相次ぐ芸能人の自殺、精神科医が過熱する報道に苦言
大きく報じられる芸能人の自殺。だが、そうした報道が「模倣自殺」へとつながることが科学的に実証されている。では、どのような報道が望ましいのか。

【更新】デヴィ夫人「不妊の一番の原因は…」テレビでの発言に批判殺到。医師は否定
関西テレビの番組「胸いっぱいサミット」で、出演者のデヴィ夫人が「不妊になる一番の原因は掻爬(堕胎)」などと発言し批判が殺到しています。産婦人科医はその内容を否定しています。

仕事中の感染対策が万全でもコロナに感染? 新型コロナ分科会、新たに注意を呼びかけた行為とは
新型コロナウイルス対策専門家分科会は10月23日、感染リスクが高まる5つの場面と感染リスクを下げながら会食を楽しむための工夫、年末年始に関して提言を行った。