BuzzFeed読者に、地元の図書館によってどんな風に人生が素晴らしくなったか、聞いてみました。その心温まる回答がこちら:
1. 「社交的な付き合いや、誰かと話さなきゃ、というプレッシャーがなかった」
「10歳のとき、今住んでいる街に引っ越してきました。正直言って、友だちを作るのは簡単じゃありませんでした。それもそのはず、私は重度の社会不安と先天性障害を抱えていたのです。障害の症状で脱毛症になり、引っ越しの後はそのことをより強く意識するようになったけど、街の図書館はとても居心地がよくて。図書館は小さな建物で、地下は子ども向けのコーナーになっていました。歩いて階段を下りていくだけで、気持ちが軽くなりました。なぜなら、図書館では社交的な付き合いや誰かと話さなきゃってプレッシャーがないからです。ただ静かに座っているか、優しい図書館員たちと話すか。彼らはいつも親切で、新しい街の一部に受け入れられたような気がしました」
—altheah47fc33615
2. 「図書館には新しい言語を習得するためのリソースがたくさんある」
「新しい言語を勉強中だけど、図書館には新しい言語を習得するための資料がたくさんあります。もし図書館がなかったら、ものすごい金額かかるでしょう」
—alyssaf403979115
3. 「本は孤独感を和らげてくれる」
「中学1年生のとき、ホームスクール(自宅教育)を始めました。ホームスクールだと、人付き合いが苦手になったり、社会に適応できなくなったりなるとか言われるけど、私はとても外交的な性格だから、逆にきついと思うことがありました。共同グループや教会のユースグループに参加していたけど、ほとんどの友だちは遠くに住んでいたので、定期会合以外で会うことはあまりなかったのです。孤独や疎外感を感じるときもあったので、いつの間にか本に没頭するようになっていました。元から本を読むのは好きでしたが、ホームスクールを始めてから特に本が大好きになった。一週間の大半は図書館にいて25~30冊の本を選び、時間を忘れて読み漁っていました。本は孤独な気持ちを癒してくれるし、知識を得ることもできます。そして、文章力も向上します。家の近くに図書館がなかったら、私は今頃どうなっていたかわかりません」
—kivazz1998
4. 「亡くなった父を偲ぶための大切な場所」
「読書好きの父の血を受け継ぎ、自分の名前が書けるようになるとすぐに図書館カードの登録をしました。私たちは毎週図書館に行き、一緒に読む本を何冊も選びました。これは、子どもの頃のいい思い出のひとつです。父が亡くなった今、月に1回図書館に行き、何冊か本を借りるようにしています。私にとって図書館は、父を思い出す大切な場所です」
—arielleh4d90f15c9
5. 「当時私の家族は、読みたい本を全部買えるような余裕はなかった」
「幼い頃、町の公共図書館に行くのが一番楽しみでした。ここで読書をすることが好きになり、人生に大きな影響を受けました。当時私の家族は、本を買うほどのお金の余裕がなく、無料で読みたい本を提供してくれる図書館の存在に、どれだけ助けれもらったことでしょうか。本だけでなく、映画作品を借りたり、図書館のパソコンも無料で使えます。今でも図書館に大感謝しています」
—daniellerhema-joya
6. 「外に出る価値がある」
「図書館にある10代専用のスペースは最高!私はとても内気な性格だけど、アメコミ、パズル、ボードゲームに囲まれてた素晴らしい空間に行くのであれば、外に出る価値があると思う」
—madelineb4b70d12e5
7. 「図書館は大学を調べて、願書を出す場所」
「私の家庭はお金に余裕がなく、パソコンのような高価なものはなかったので、図書館で大学を調べ、願書を出しました。 今でも図書館をよく利用していて、DVDやオーディオブックを借りています!私が利用している図書館はゲームソフトも貸し出ししているので、甥っ子のためにゲームを借りてあげることもあります」
—beatrizb468a63890
8. 「図書館が歩いて行ける距離にあるので、自分自身でいることができる。心を落ち着かせ、不安を和らげてくれる本に出会える」
「心配性で、すごく不安に駆られることがあり、心を落ち着かせるのが難しいことがあります。でも、ニューヨーク公共図書館の分館が歩いていける距離にあるので、そこへ歩いて行き、本をゆっくり読んだり、様々なジャンルの本をぱらぱらめくったりしています。こうすることで、自分自身でいることができて、心を落ち着けて不安を和らげてくれる本に出会うことができます。無料で本が借りられるので、お金の節約にも。私は大学院で幼児教育を学んでいるので、学生の参考資料や授業向けの本が必要なときにも助かりました」
—skipnees
9. 「図書館のおかげで、修士課程のプログラムに秋から参加できることになった」
「毎月インターネットの料金を払うお金がないので、大学の受験勉強を図書館でしています。図書館で勉強した成果があり、秋から修士課程のプログラムに進むことが決まりました」
—grr469
10. 「欲しいオーディオブックを全部ダウンロードできます」
「仕事をしている間の30~40%は車に乗っています。家の近くの図書館では電子図書館のOverdriveにアクセスできるので、好きなオーディオブックをなんでもダウンロードできます。読書量が格段に増えて最高だし、長時間の運転もだいぶ楽になりました」
—runner1399
11. 「読書のおかげでストレスが和らぎ、ちょっとした現実逃避にもなる」
「私は体が弱くて、長い時は数ヶ月立て続けに入院することもあります。入院中、見たいテレビはほとんど見られません。そこで、両親は私が好きそうな本を図書館で見つけ、何冊も病室に持ってきてくれます。読書のおかげでストレスが和らぎ、病気以外のことに意識を向けられ、ちょっとした現実逃避にもなります。具合が悪くて私が本を持つことができない時は、友達が読み聞かせてくれます。図書館のおかげで、病院で過ごす時間が少しだけ楽になっています」
—hannav4d7d4809c
12. 「図書館でママ友ができた」
「私には2歳未満の子どもが2人います。地元の図書館には『ママと私のおはなしタイム』というプログラムがあり、毎週木曜日の下校後に、図書館員の生徒さんが本を読んでくれて、軽食やアクティビティを準備してくれます。娘たちを他の子どもたちと触れ合わせ、アクティビティに参加させるにはとても良いプログラムです。他の親御さんや子どもの世話をする人たちとも話すようになり、ママ友がたくさんできました。しかも、習い事と違ってすべて無料っていうのも魅力的!」—jbishop1101
13. 「家のように安心できる唯一の場所だった」
「幼い頃、いじめを受けていました。けれども私は本を読むのが好きで、読んでいるときだけは自分が受け入れられている感じがしたのです。図書館は、安心して家のように過ごせる唯一の場所でした。図書館が心を開くきっかけとなったので、いつも感謝しています」
—v4f28d72f8
14. 「失読症で読むことを覚えるのが難しかった私は、図書館に救われた」
「私の両親は、お金の事情によりまともな教育を受けていませんでした。そのため、学校の勉強でわからないところを両親から教えてもらえるようなことはほとんどなく、家にも本は一冊もありませんでした。でも、家が図書館のすぐ近くだったので、母が週に1度は図書館に連れていってくれました。失読症で読むことを覚えるのが難しかったのですが、図書館に救われました。読み書きができなかった私が同学年よりも遥かに高いレベルになり、今は大学院で英語を学んでいます。図書館の利点は、宿題をこなすためにパソコンが使えたり、夏の読書プログラムで本がもらえたりというだけではありません。図書館のおかげで学ぶことが好きになれた。これが私にとって最高の贈り物です」
—amandas44ce516ce
15. 「自分の本を書いてみたくなった」
「図書館は本の創作意欲をかきたて、成功した作家たちの仲間入りをしたいと思わせる場所です」
—carolines421437045
16. 「彼氏と図書館で出会った!」
「4歳のときから地元の図書館に通っています。毎週図書館へ行き、そこで本を読んで何時間も過ごしていました。16歳になってから始めたバイトは、もちろん図書館で本の整理をする仕事です。大学生になってからもその図書館でずっと働いて、今も働いています。司書の人たちや他の同僚たちは、本当にいい人ばかり。私の人生相談に乗ってくれて、みなさんのおかげで成長することができました。そう、彼氏と出会ったのもこの図書館!私はこの地元の図書館が大好きなので、図書館学のキャリアを追い求めて積極的に動いています。この図書館のおかげで間違いなく私の人生は変わったし、ここがなかったら今頃どうなっていたかわかりません!」
—sarahd113
17. 「ゴールデンレトリバーが毎週木曜日に来ていた」
「私が幼かった頃、毎週木曜日にゴールデンレトリバーのセラピー犬が図書館にやってきて、子ども向けコーナーで飼い主の人と一緒に座ってました。子どもたちはその犬に本を読み聞かせてあげたり、頭を撫でたりして可愛がっていました。レトリバーは、子どもたちが読み聞かせをしている時に、いつもお利口に座って、話を聞いてくれているみたいだったのが嬉しかったです」
—just4cc531
18. 「図書館にはいつも新しい発見がある!」
「図書館は世界に対する驚きの感覚を保たせ続けてくれています。図書館にはいつも新しい発見がある!」
—lilleaflo
19. 「コミュニティの一部になったように感じることができた」
「私は幼い息子2人の母親で、家にいることが多く、たまに孤独を感じることがありました。私たちは家族や友人から遠く離れた場所に引っ越したばかりで、知っている人が周りにいなかったのです。そんな中、図書館は子どもたちを連れていける大切な場所で、引っ越してきたばかりの私たちを受け入れてくれる場所でした。また、コミュニティの一部になったように感じることができました。ご近所さんとも知り合えて、話し相手ができました!本、映画、ビデオゲーム、ドラマ、ちょっとした学習本などが揃っていて、長男が書くことを学ぶためのプリントも無料で提供していました。工作コーナーやおはなしタイム、読書プログラム、プレイルームなどがあります。図書館は素晴らしい場所です」
—luvalatte
20. 「読書が社会貢献につながるとは思わなかった」
「地元の図書館の夏の大人向け読書プログラムでは、コミュニティに参加するだけでなく、国を超えた社会貢献ができます。その夏の読書プログラムでは、プエルトリコの図書館に寄付をしました。読書でそんな社会貢献ができるとは思わなかったです」
—caitlynannb
21. 「何度も借りていた本の複本を図書館員の方からもらいました」
「私が何度も同じ本を借りるので、図書館の人が自分の家にあった複本をくれました。彼女は本当にいい人!」
—ritahobbes
この記事は英語から翻訳・編集しました。