いいねボタンに慣れてても「この発想はなかった!」→子どもを褒める方法が話題に

    「褒めるって難しいな」そう思っている人に、ぜひ読んで欲しいマンガがあります!

    子どもの褒め方が話題です。

    発達障害のある娘さんを持ち、自身も当事者である小松さん(@koma23chi)は、育児をしながら日常の様々なエピソードをマンガに描いています。

    今回、保護者会での出来事をTwitterに投稿したところ、1300回以上リツイートされ、7250を超える「いいね」が集まりました。

    「ウチもやってるwww」「私も『やるやん!』って言うようにしてる」と共感の声や、「常に『いいね!』ができる母に私はなりたい」などのコメントが寄せられました。

    「こんなハッピーなママさんになりたいッ」

    小松さんの娘が通う療育先の保護者会である日、「褒めることの大切さ」についての勉強会が行われました。

    参加者のお母さんたちは、褒めることが難しいと声を漏らします。子どもを具体的に褒めると、「話長い…」といった反応をされるそうです。

    そんな話をしていると、あるお母さんが話しかけてきます。

    「褒めるときはテンション上げていいね!」「この一言でオールオッケー」

    子どもの動作ひとつひとつに、「いいね!」と声をかけるといいよと、褒め方を伝授してくれました✨

    小松さんも、家に帰って早速実践したんだとか👏

    マンガには、こんなコメントも寄せられました。

    いいねボタンとか、グッドボタンとか慣れ親しんでるのに、この発想はなかったので、天啓を受けたような衝撃でした

    BuzzFeedは、投稿者さんにお話を聞きました!

    ーーTwitterにマンガを投稿した経緯を教えてください。

    娘の発達障害の診断を機に、このアカウントを始めました。「こんな人もいるのね~!」と身近に感じてもらえたらいいなと思い、日々のあれこれを投稿しています。

    ーーマンガは、療育先でのお話ですね。「療育」について、詳しく教えてくれませんか?

    私もまだ勉強途中ですが、発達支援のことです。当事者と保護者が「特性」を受け入れつつ、どちらの選択肢も広げるための場だと思っています。

    ーーなるほど。そのために、どんな勉強会が行われていますか?

    当事者が実際に困っていることについてです。例えば、授業中に立ち歩いてしまう原因は、感覚過敏だったり、体幹の弱さだったりします。

    そのように、表面的な問題の裏側に隠れている原因を探り、それにどうアプローチできるかを考えたりしています。

    ーーマンガでは「褒めること」に焦点が置かれていますね。小松さん自身は、今までにどのような褒め方を実践してきたのか、教えてください。

    私は褒めるのが上手ではないので、「〇〇がいいね!」など、具体的に言うようにしていました。

    しかし、娘にはこの対応はあまりハマっていませんでした…。

    ーーシンプルに「いいね!」と褒めることを実践したそうですね。やってみた感想をお聞かせください。

    私のマンガのほとんどを、娘も読んでいるので、お互いに「いいね!」と楽しく言い合えるようになったのが良かったなと思っています。

    ーーツイートには「私も実践します!」など、前向きなコメントが寄せられました。そのような反響を、どう受け止めていますか?

    引用などでも「これ私もやってる~!」と仰っている方がたくさんいて、素敵だなと思いました。