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「恋人を“友人”と呼ぶ必要がなくなった」。同性の大学生カップル、家族との向き合い方をシェア→動画が6万回再生

大学生カップルが、親へのカミングアウトを振り返りました。ひとりの親は、我が子のセクシュアリティに、葛藤を感じているといいます。

「親がカミングアウトを受け入れてくれなかったら……どうしよう」

ジャックさん(左)とリシーさん(右) / Via tiktok.com

動画を投稿したのは、イギリスに留学中のシンガポールの学生、ジャックさんとリシーさん。

2人は、カミングアウトをしたときのそれぞれの親の反応を振り返りました。  

それぞれの親の反応は、まったく正反対だったそう。

ジャックさんの母親は、「あなたが幸せなら、それでいい」といった言葉を投げかけてくれたといいます。

カミングアウトする前から、ジャックさんのセクシュアリティに勘づいていたといい、大きく驚くことはありませんでした。

一方で、リシーさんの両親のうちのひとりは、リシーさんがバイセクシュアルであることをなかなか受け入れられずにいます。

リシーさんは「今でも親は、私が自分のセクシュアリティを探求している最中で、いずれは男性と一緒になってくれるだろうという“望み”を捨てずにいる」と語りました。

しかしリシーさんは、「私の場合、親を責める気持ちや怒りは感じていない」といいます。その理由をこう続けました。

「一生、親に受け入れてもらえない可能性もあります。私ができることは、その現実を受け流すことです」

「受け入れる姿勢がない人の価値観を、他人が変えることはできませんから」

「それでも、家族の関係は今も友好的です」

「私とジャックの家族が集まるときも、お互いに友好的で、リスペクトし合いながら会話をしています。今の私たちにとっては、この状況は望んでいた以上のことです」

「最終的には、特に家族や仲のいい友人には愛され、サポートしてもらえたらうれしいです」

BuzzFeedは、ジャックさんとリシーさんに詳しい話を聞きました🎤

家族にカミングアウトを受け入れてもらえなかったとき、リシーさんは「理解と忍耐を持って接することが大切だ」と話します。

「親に『わかってほしい』と願う気持ちと同じくらい、親をわかろうとする姿勢も大切だと思います」

「私が思うに、親にも『我が子にはこういう大人になってほしいな』という、思い描いていた“イメージ”があると思うんです」

「だから、親にとって『当たり前』だったことを手放し、新たに学び直してもらうためには、こちらが理解と忍耐をもって接することが大切です」

「たとえ時間や距離を置いたとしても、すべての親が受け入れてくれるとは限りません」

「でも、最終的には歩み寄ってくれることを信じることが希望になると思います」

そんなリシーさんですが、カミングアウト後は家族関係に前向きな変化もあったそうです。

恋人のジャックさんにとっても、カミングアウトは、母親との信頼関係を深めるきっかけになったそうです。

ジャックさんとリシーさんのアカウントはこちらから👇

TikTok:@jacq.and.licy


🏳️‍🌈カミングアウトを「する」「しない」の選択は、あなたの自由です。あなたがしたいと思ったときに、あなたがしたい人にすることで、第三者や社会から強要されることではありません。

カミングアウトをしない選択肢をしたからといって、あなたは自分自身を偽っていることにはなりません。

My Kind of Pride(私なりのプライド): 誰かじゃない、わたしの話。