2019年9月14日

    「私の体に魅かれる人なんているの?」友人には話せない“性の悩み”

    「性行為を前向きに楽しむうえで妨げになっていること」をテーマに、BuzzFeedは匿名取材を実施した。包み隠さず率直に語られたその内容とは。

    性行為に対して複雑な思いを抱く人はとても多い。

    それを証明するべく、BuzzFeedコミュニティのみなさんに呼びかけて、性行為や羞恥心、不安について胸の内を明かしてもらった。

    以下に紹介したい。

    Maritsa Patrinos / BuzzFeed

    1. 不安障害を抱えて

    私はとても深刻な不安障害を抱えていて、それは多くの形で性行為に影響を与えています。

    パートナーとは5年前から一緒にいますが、私は性行為のときに、いきなりパニックになったり、ネガティブなことを考え始めたりすることがあるんです。

    性行為を楽しむ気持ちは完全にどこかに行ってしまい、懸命に自分の考えを整理しなければならなくなります。

    ありがたいことに、彼はとても親身になってくれ、私が途中でやめたくなっても理解を示してくれます。――22歳/女性/ストレート

    2. 私の体に魅かれる人なんているの?

    私は『多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)』です。

    病名だけでも、自分の体のことが心配で不安になります。

    誰かに病気のことを話したら、多嚢胞なんて名前だけで、気持ち悪がってしまうかもしれません。

    そんなのくだらないってわかっているけど、そういう否定的な考えが頭から離れないんです。

    名前は別にして、PCOSに伴う不安感はもっと深いものです。

    PCOSは、肥満や受精能低下、ニキビ、生理不順、多毛などを起こす可能性がある深刻な疾患です。

    自分がPCOSなんて、本当に嫌です。

    必要ない毛が体中にたくさん生えています。このことがとても不安です。

    今20歳ですが、キスされたこともないし、誰かと付き合ったこともありません。

    私の体に魅かれる人なんているんでしょうか。

    自分は愛されるに値しないと感じています。――20歳/女性/パンセクシュアル

    3. 口淫に尻込みしてしまう

    口淫されるとき、意識しすぎてしまいます。

    誰かの顔が自分の下半身にあるなんて、ほかの行為で感じるよりも無防備な感じがします。

    緊張して、楽しむどころではなく、尻込みしてしまうのです。

    衛生面も気になります。イクまで時間がかかりすぎたらどうなるか、とか。

    本当はパートナーに口淫をしてほしいのですが、まずは自分がリラックスするようにしなければ。

    どうすればいいのか、よくわかりません。

    こんなことセラピーで話したくないし。絶対いや。――27歳/女性/クィア

    4. 今のところ性行為をしたいと思わない

    誰とも付き合ったことがありません。

    でも、相手を見つけても、私が性行為したくないということがわかったら、一緒にいたがらないんじゃないかと心配です。

    もしかしたら、私だってセックスしたくなるかもしれない。

    でも、今のところしたいと思わないんです。

    いつも性行為のことばかり考えている人たちがそこら中にいるのに、何の問題にもならないって、信じがたいです。

    私はちっとも共感できません。――20歳/女性/アセクシュアル(他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱かないこと)

    5. ときどき性行為が嫌いになって彼氏を困らせてしまう

    性行為するなんて絶対イヤ、その気ナシっていうときと、『普通に』性的欲求があるときとが、ランダムに切り替わるので予測できません。

    長く付き合っている彼がいますが、私がときどき性行為嫌いになることが彼を悩ませ、私たちの関係に影響しているのを感じます。

    でも、彼のせいだと感じさせずに、その話をするにはどうしたらいいかがわかりません。

    私だけが人と違う気がして、自分は変なんだと落ち込むことがあります。――19歳/女性/ストレート

    6. 自分の体の大きさのことで、とても不安に

    体が大きいゲイの男性です。男性と親しい関係になると、自分の体の大きさのことで、とても不安になることがよくあります。

    世間では、ゲイの男性はとても素敵でたくましいと見られていますが、ぼくには当てはまりません。

    ときどき、本心ではないのに、性行為はもう少しあとにしたい、と相手に言うことがあります。

    服を脱いだ自分を見られるのがすごく心配になるんです。――22歳/男性/ゲイ

    7. 性行為に積極的であれというプレッシャーがすごく嫌

    性行為に積極的であれというプレッシャーがすごく嫌です。

    個人的には、性行為は結婚してからにしたいです。

    パートナーとの愛と信頼の上に、現実の約束を交わしたいし、2人が残りの人生を一緒に歩むことも理解したい。

    それは個人的なことだから、その選択を正当化する必要性を感じるべきではないのだけど、周りの基準とあまりにも違うので、正当化したくなってしまうんです。

    私のように考えない人が大半だということはわかっているし、それはそれでかまわないのですが、「性行為しても良い」ではなく『性行為するもの』と考えられているので、誰かと付き合うのがとても難しくなります。

    基本的には、性行為しようがしまいが、女性の価値には何の影響もないという考えを、私たちが社会として受け入れることができたらいいのにと思います。

    私たちは、自分の体でしたいことをする権利がありますが、性行為する選択をすれば「ふしだら」、性行為しない選択をすれば、性行為しないんだから『付き合う相手として不適切』となります。

    どうにもならない問題で、答えが見つかりません。――22歳/女性/ストレート



    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:ガリレオ、編集:BuzzFeed Japan

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