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男のプライドなんて早く捨てて、病院に行けばよかった…

「セックスを前向きに楽しむうえで妨げになっていること」をテーマに、BuzzFeedは匿名取材を実施した。包み隠さず率直に語られたその内容とは。

セックスに対して複雑な思いを抱く人はとても多い。それを証明するべく、BuzzFeedコミュニティのみなさんに呼びかけて、セックスや羞恥心、不安について胸の内を明かしてもらった。

以下に紹介したい。

Maritsa Patrinos / BuzzFeed

1. セックスは多くのことをさらけ出すきっかけに

セックスは、パートナーにまだ打ち明ける気になれない私のメンタルヘルスについて、多くのことをさらけ出すきっかけになることがあります。

私は自傷行為に悩んでいます(専門家の治療を受けているところです)。

たまには恋愛感情抜きでセックスをしたいと思っているのですが、自分の体にはっきりと刻まれた傷を見ると、自分がとるに足らない存在であるような気がして、たまらなく情けない気持ちになるのです。

セックスはいろいろな方法で、人を徹底的に無防備にします。

自分の歴史が文字通りの傷として、体のあちこちに残っている状態では、新たな経験へと足を踏み入れようとしても、満足感を見つけたり、求められていると感じたりするのは、簡単なことではありません。――27歳/女性/バイセクシュアル

2. 男のプライドなんて早く捨てて、病院へ行けばよかった

40歳で、ED(勃起不全)とテストステロン(男性ホルモン)低下を受け入れました。

年配の男性だけの問題だと思っていたから、その事実をずっと無視していたんですが、何年か前からは、勃起にかなりの刺激が必要でした。

そのせいで同性の夫は、20年も一緒にいるから、ぼくが夫に性的興味を感じなくなったのだと思ってしまいました。

勃起しても、すぐに萎えてしまうのではないかと不安になり、早くオルガズムに達しようと焦ったり、十分硬くないかもしれないからと、挿入を避けたりしました。

そのことが原因で、ぼくたちの関係はギクシャクしました。

2人ともセックスライフに満足していなかったからです。

12歳年上の夫は勃起するのに何の問題もなく、ぼくは自分のセクシュアリティに疑問さえ感じました。

ついに精神的に耐えられなくなり、泌尿器科に行きました。

そこで、思いやりと理解にあふれた先生が、『男性の5%は、40歳までにEDを経験する』と教えてくれたのです。

EDの薬を処方してもらうと、生まれ変わったようになりました。

夫とぼくは週1回か2回セックスしていましたが、ごく普通のいつも同じようなセックスでした。

それが今は、1日おきのことも多いし、週末には1日に数回ということもあります。

そしてかなりアブノーマルになってきています。

EDがこれほど深刻に自分の生活に影響を及ぼすとは、思っていませんでした。

男のプライドなんか捨てて、もっと早く病院に行けばよかったと心から思っています。――40歳/男性/ゲイ

3.潤滑剤を使わないと痛いだけ

まったく濡れません。

セックスでオルガズムを感じそうになったこともないし、オーラルセックスでもだめです。

潤滑剤を使わないとセックスは痛いだけで、彼はそれが自分のせいだと思ってしまうようです。

潤滑剤を使えば良くなりますが、彼が、自分が下手だから潤滑剤が必要なんだと思うのが心配です。――21歳/女性/ストレート

4.不安をかき消すため、初めての人と寝てしまう

私は『身体醜形障害』です。

つまり、いつも、自分は太っていて醜くて、価値がない人間だと思っています。

セックスをして、自分はきれいだと思い込もうとすることがよくあるけど、そのせいで、安全とは言えない状況になったこともあります。

自分の携帯が通じない外国を旅していたとき、すごく落ち込んで、会ったばかりの地元の男の車に乗ったんです。

郊外まで連れていかれ、車の中でしました。

バカだったなと思います。でも、誰かが私を求めてくれたから、次の日は自分が嫌にならなかったんです。

だから、セックスが精神面に与える影響とか、どうやってセックス中毒になるかについて、もっと話ができるようであればいいのにと思います。

初めての人と寝て、『君の体は素敵だよ』と言われると、気分が上がるなんて話は、誰も教えてくれない。

彼らを信用しているわけじゃないけど、そういうことを言われている短い間は、いい気分でいられるんです。――24歳/女性/ストレート

5.夫より背が高いことがコンプレックス

背が高いからといって、ベッドで不安を感じたり、恥ずかしく思うことではないとはわかっています。

でも、夫よりかなり背が高い、プラスサイズの女にとっては、どうしても夫を圧迫しているような気がするんです。

肥満といえる体重である上に、彼より背が高いので、身長の違いだけ、体重が自動的にプラスされているような気持ちになります。

彼と私が正しい位置関係にならないので、たいていの体位は試すことができません。

もし正しい位置になっても、それは挿入する部分だけです。お互い触れることもキスすることもできないんです」――23歳/女性/ストレート

6. セックスについての考え方が「普通の人」と違う?

随分長いこと抗うつ剤と抗不安薬を使っているから、性欲がいつも少ないのかもしれません。

あるいは、セックスについての考え方が「普通の人」と違うのかも。

自分からその気になることは、ほとんどありません。

すごく重労働に思えるんです。

挿入することでオルガズムを感じられないせいもあります(クリトリスへの刺激がないとだめなんです)。

ときどき、自分は変なんじゃないかと思います。――27歳/女性/ストレート

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誰にとっても他人事ではないけれど、どこか話しづらい「性」。BuzzFeed Japanは、10月29日(木)から11月4日(水)までの1週間を「性教育ウィーク」として、性にまつわる様々な記事を集中的に配信します。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:ガリレオ、編集:BuzzFeed Japan