世界中の誰もが、心がほっこりする出来事をいつも以上に必要としているこのごろ…

カリフォルニア州に住む4歳のエリアナちゃんも、そのひとりだった。
そこで両親と一緒に、家の外に「妖精の庭」をつくることに!

しばらくすると、近くに住むフォトグラファーのケリー・ビクトリアさんが、近所の家にかわいらしい庭が現れたのに気がついた。
そこで、「妖精のサファイア」になって手紙を書くことにした。
さらに、「私からの3つのお願いを実行してくれたら、魔法のさいころをプレゼントします」とケリーさんは手紙に書いた。

返事がくるとは思っていなかったが、翌日、エリアナちゃんからの手紙が置いてあった。
約束どおり、エリアナちゃんには「妖精サイコロ」が、ケリーさん扮するサファイアからプレゼントされた🎁
こうして、エリアナちゃんと妖精サファイアの夢のような交流が始まる。
しばらくすると、エリアナちゃんから「妖精サファイアの写真が見たいです」という内容の手紙が届いたという。
しかし、手紙のやりとりを始めて9カ月ほど経ったころ、悲しいお別れがやってくる。エリアナちゃんの引っ越しが決まったのだ。
ケリーさんは、お別れのストーリーを考え、手紙でエリアナちゃんに説明した。
「すると引っ越す前に、何らかの形で私に会いたい、とエリアナちゃんとお母さんが言ってきたんです」
もちろん、新型コロナに感染していないことをしっかり確かめてから…!


この話がTwitterで拡散されたあと、ケリーさんは心の込もったメッセージを発信している。


今は誰もがいつも以上に、心のよりどころを必要としている。子どもたちはなおさらそうだ、とケリーさんは語る。

誰かの1日を心温まる時間に変える、ちょっとした行動。した人にもしてもらった人にも、思いがけない素敵な何かが起きるかもしれない。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:石垣賀子 / 編集:BuzzFeed Japan