『ダイ・ハード』俳優、認知症に。妻がパパラッチに苦言「夫を追いかけないでほしい」

    「夫が人生を存分に楽しめるようサポートしたい」。認知症のブルース・ウィリスを献身的に支える理由を、妻のエマ・ヘミング・ウィリスが明かしました。

    映画『ダイ・ハード』や『シックス・センス』など主演の俳優、ブルース・ウィリス(67)は、2022年3月に失語症と診断され、俳優業からの引退を発表しています。

    エマは先日、インスタグラムに動画を投稿。ブルースを執拗に追うパパラッチたちに対して「夫を追いかけないでほしい」と訴えました。

    エマは、インスタグラムに動画を投稿。パパラッチたちに「距離を保って」と話します。

    「認知症の患者のお世話をしている人ならわかると思います。コーヒーを飲みに行くだけでも、外に連れ出し、安全に誘導するのがいかに難しく、ストレスになるのか」

    「この動画は、夫のスクープ写真を撮ろうとするパパラッチや、公共の場で夫を撮ろうとする一般の人たちに向けています。お願いだから、夫から距離を保って。それだけ」

    「私たち家族や夫の関係者などが、安全に外出できるように。お願いします」

    エマは別の動画で、ファンに向けて「私たちへの愛と理解をありがとう」と感謝の言葉を口にしました。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人