アメリカ在住で、ブランドアドバイザー兼クリエイティブディレクターとして活躍するアリエル・エゴジさん(31)。
アリエルさんは、ビジネス用SNS「LinkedIn」で、職務経歴に「セックスワーカー」と追加します。この経歴を公開したところ、ネットで大きな反響を呼びました。
投稿は瞬く間に拡散。1万件以上の「いいね!」を集め、さらに多くのユーザーの目に触れることになりました。
しかし、アリエルさんの投稿は危険だと訴えるユーザーもいます。
さらには、「LinkedInの正しい使用目的ではない」と指摘する人も…。
BuzzFeedは、アリエルさんに話を聞きました。
「広告やセックステック業界で働いたり、社会問題を考える牽引をしたり、キャリアを積んできました。でも同時に、私のアイデンティティを感じられる場が少なくなりました」
「セックスワークは、自分にとって大きな癒し、支えとなりました。LinkedInに『セックスワーク』の経歴を追加したのは、性産業が正当な職業体験であるだけでなく、私の行動様式そのものを変えたからです」
アリエルさんの投稿を、セックスワークに対する差別や偏見を払拭するための第一歩だと評価する人もいますが、アリエルさんは「それは私が決めることではない」と語っています。
アリエルさんのSNSアカウント・公式ウェブサイトはこちら👇
LinkedIn:Arielle Egozi
Instagram:@ladysavaj
公式ウェブサイト:https://arielleegozi.com/
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人