TikTokでとあるイギリスの農場がバズった理由

    農場主、知らぬ間に人気でてびっくり。

    TikTok、それはネタの宝庫。今、バズるネタはここから生まれると言っても過言でない!

    特に10代から熱烈な支持があるプラットフォームです。

    そのTikTokでバズっているシリーズがこれ。

    バズ動画を投稿したのは、クリス・フランクリン61歳。ドアを開けて、小屋からでてくるアヒル、ガチョウ、鶏などを撮影。

    撮影場所は、イギリス南西部にある農場カーンヒル・カントリーサイド・センター

    ボランティアによって運営されていて、地元の学校や子どもたちに「農場体験」や「動物にふれあう教育プログラム」を提供しています。

    ハッシュタグがバズりの理由?

    クリスが動画につけているハッシュタグは#rushhour。

    このタグは、映画『ラッシュアワー』のシーンを再現するTikTokでよく使われている人気タグ。

    しかし、クリスはこれを言葉通り混み合う時間のラッシュアワーとして使用し、アヒルや鶏が群れをなして小屋からでてくる様子を収めて投稿した。

    クリスに取材してみると…。

    元々、農業に従事していたのはクリスのお父さん。

    クリス自身は1987年に農場を離れ、警察とともに犯罪を記録フィルムに収める仕事をしていました。

    2002年に退職し、農場に戻ってみるとそこは荒れ放題。

    5年前に奥さんと農場の手入れを始め、今では100頭の動物を飼育するまでになりました。

    元々インターネット好きだったというクリス。

    TikTokの存在を知ったのは、農場を訪れた子どもたちの話をきいて。

    初めてアプリを見たときは、口パクで歌う若者に戸惑ったといいます。

    自分の動画がTikTokに馴染むか不安だったというクリス。いざ投稿してみると、「めっちゃピュアな動画!」と人気に火がつきました。

    フォロワーの中には、お気に入りの動物がいる人も。

    コメント欄には推しへの書き込みも。

    農場にいる多くは、保護されてやってきた動物。

    人気者のトリガー・ザ・ピッグ。

    映画『ベイブ』みたいという声多数。

    TikTokでの人気には気づいていたクリスですが、動画は知らぬ間にTwitterでもバイラル。さらにフォロワーが増えました。

    バズり効果で農場が助かっています!

    Supplied
    Supplied

    地元の企業からの寄付や、家畜の餌となるフルーツや野菜の提供支援で運営しているクリスの農場。

    TikTok動画が話題となり、今やPaypalを通じて、海を越えたアメリカから寄付金が集まっているといいます。

    農場の動物のイラストやカードも売れ行き好調!

    クリスの目標は、農場で働くスタッフを増やし、資金をためてキッチンをオープンすること。訪れた子どもたちに、自分で収穫した野菜をその場で調理する体験を提供したいのだとか。

    フォロワーたちからは、TikTokで言うところの#rushhourな動画も見たいと期待が寄せられています。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:soko / 編集:BuzzFeed Japan