箸が止まらなくなる!いつもの料理を絶品にする“魔法の調味料“がスゴイ

    これが飯島奈美さんマジック?! 「ひたすだけ」でいつもの唐揚げが大変身。

    暑くなってきましたね。食欲が落ちて、さっぱりしたものが恋しくなってきます。

    いつもの料理をさっぱり絶品にしてくれる「魔法の調味料」があるんです。

    その調味料を使うと、いつもの唐揚げが...... 「うまっ!」

    「味はしっかりついてるのにしつこくなくて、梅の風味がふんわり」

    レモンを絞らなくても、いくつでも食べられそう。この唐揚げに使った調味料の正体は......

    「梅酢」。

    Akiko Kobayashi / BuzzFeed

    梅酢は、疲れをとって、血行をよくするといわれています。梅干しと同じように、食欲増進や消化促進の効果もあります。

    これは、フードスタイリストの飯島奈美さんがプロデュースする「紀州の、うめ酢」。

    映画「かもめ食堂」や「めがね」、ドラマ「カルテット」や「深夜食堂」などに出てくる、おいしそうな料理たち。その他、数多くのCMに登場する料理制作を手がけているのが、飯島奈美さんです。「フードスタイリスト」というお仕事なんです。

    インスタには続々と「つくれぽ」が。

    「無限唐揚げパーティー😎✨」

    「うめ酢きんぴら。さっぱりして美味しい(*^^*) 」

    もりもりのクレソンと合わせる人も。

    「紀州の、うめ酢」ができるまで。

    きっかけは、飯島さんが雑誌の取材で訪れた和歌山で、梅酢を使った鶏の唐揚げを食べたこと。「つん」としないほどよい酸味とやさしい塩味に驚いたそうです。

    「梅干しをつくるとき、自然に出てくる果汁に塩が溶け込んだものが梅酢。廃棄されてしまうのはもったいないと思いました」

    天保5年創業の老舗の梅農園「東農園」と共同で、梅と塩のみでつくった「紀州の、うめ酢」。塩分濃度は一般的なしょうゆとほぼ同じで、塩やしょうゆの代わりに料理に使うことができます。

    飯島さんの梅酢レシピを少しだけ紹介します。

    「あとひくうめ酢から揚げ」

    Nami Iijima

    材料(4人分)

    鶏もも肉 2枚(500g)

    卵 1個

    米粉(または片栗粉) 大さじ4〜5

    揚げ油 適宜

    【A】

    梅酢 80cc

    酒 40cc

    1. 鶏肉を調理する15〜20分前に冷蔵庫から出しておき、一口大に切る。

    2. ポリ袋に鶏肉とAを入れ、空気を抜いて口をしばり、5分ひたす。ざるにあげて水分を切る(ひたしすぎると、しょっぱくなります)。

    3. 2の肉をボウルに入れ、溶き卵を加えて混ぜ、米粉(または片栗粉)を加えて混ぜる。

    4. 揚げ油を165℃くらいに熱し、鶏肉の半量を入れて2分〜2分半ほど揚げてバットに取り出す。5分休ませる。残り半量も同様に揚げて休ませる(鶏肉の大きさによって揚げ時間を変えてください)。

    5. 揚げ油を170〜175℃に熱し、4の先に揚げた鶏肉を1分〜1分半ほど再び揚げて、ペーパータオルを敷いたバットに取り出し、しっかり油を切る。残り半量も同様に二度揚げする。

    「ねぎとじゃこのたまご焼」

    Nami Iijima

    材料(2人分)

    卵 3個

    ちりめんじゃこ 5g

    長ねぎ 4cm

    水 大さじ1

    梅酢 小さじ1

    大根おろし、サラダ油 各適宜

    1. 長ねぎを薄切りにする。

    2. 卵をボウルに割り入れ、ちりめんじゃこ、長ねぎ、水、梅酢を加えて混ぜる。

    3. 中火で熱した卵焼き器にサラダ油を多めにひき、卵液の半量を注ぎ大きく混ぜる。奥から手前にたたみ、奥に移動させる。

    4. 手前にサラダ油をひき、残りの卵液を流し入れ、卵焼きの下にも卵液を流して奥から手前に巻く。

    5. 残りの卵液も同様にして焼く。器に盛り、お好みで大根おろしを添える。

    ちりめんじゃこの代わりに、しらすや桜エビでも。

    「うめ酢スーラーうどん」

    Nami Iijima

    材料(2人分)

    ゆでうどん 2人分

    豚肉スライス 60g

    しいたけ 2枚

    絹ごし豆腐 1/3丁

    ニラ 1/3束

    卵 2〜3個

    【A】

    水 800cc

    鶏がらスープの素(顆粒) 大さじ1〜2

    梅酢 大さじ2

    【B】

    片栗粉 大さじ1

    水 大さじ2

    白すりごま 大さじ2

    ラー油、ごま油 各適宜

    1. 豚肉は2cmに切り、しいたけは薄くスライス、豆腐は細切り、にらは5cmに切る。卵はボウルに溶いておく。

    2. 鍋にAを入れて火にかけ、豚肉、しいたけ、豆腐を入れ、沸騰したらアクをとり、うどんを入れる。再び沸騰したら、Bを入れて混ぜ、とろみがついたらニラを加えてひと混ぜし、卵をまわし入れる。

    3. 器に入れ、ラー油、ごま油、白すりごまを加える。

    「大人のポテトサラダ」

    Nami Iijima

    材料(2〜3人分)

    じゃがいも 3個(450g)

    紫玉ねぎ(または玉ねぎ) 1/6個

    きゅうり 1本

    ちくわ 2本

    梅酢 大さじ1/2

    マヨネーズ 大さじ1と1/2

    白すりごま 大さじ1/2

    1. じゃがいもは皮をむき、適当な大きさに切って水からゆで、柔らかくなったら、ざるにあげて水分を切る。

    2. 紫玉ねぎは、繊維に直角に切り、水にさらす。きゅうりは輪切りにし、塩少々をまぶしておく。ちくわも輪切りにする。

    3. じゃがいもをボウルに入れてざっとつぶし、熱いうちに水気を切った紫玉ねぎと梅酢を入れて混ぜる。

    4. 3が少し冷めたらマヨネーズ、ちくわ、水気を絞ったきゅうりを入れてあえる。

    5. 器に盛り、白すりごまをかける。

    最後に、飯島さんオススメの超・簡単レシピがこちら。

    「毎日食べたい、ささみのうめ酢焼き」

    Nami Iijima

    材料 (2〜3人分)

    鶏ささみ 6本

    梅酢 大さじ4

    水 大さじ2

    サラダ油 少々

    1. ささみを調理する10分前に冷蔵庫から出しておく。ささみをポリ袋に入れ、梅酢と水を加え、空気を抜いて口を閉じ、5分ひたす。

    2. フライパンを弱めの中火で熱し、サラダ油を薄くひく。水分を切ったささみを並べて2分半程焼き、いい焼き色がついたらひっくり返し、さらに1分〜1分半焼き、皿にとりだす。

    余熱で火を通すのが理想。梅肉やわさびを添えても。

    「紀州の、うめ酢」は500mlの瓶入りで、864円。

    梅酢を使った料理と、かけだし、ドリンクなど計39品のレシピを掲載したブックレット「難のがれレシピ」とあわせてどうぞ。

    Akiko Kobayashi / BuzzFeed

    「梅酢が日常の調味料に加わると、料理の味付けの幅が広がりますよ」と飯島さん。

    「紀州の、うめ酢」とブックレットは、「ほぼ日」のサイトから購入できますよ。