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2019年10月13日

台風19号で広い範囲で浸水被害。水害後の「消毒」に役立つ身近な2つのもの

台風19号の影響で、広い範囲で、住宅が浸水する被害が出ている。浸水後、住宅に戻ったらどのように掃除すればいいのか。消毒に必要なものは2つ。「逆性石けん」と「家庭用塩素系漂白剤」だ。

台風19号の影響で、関東甲信・東北地方の広い範囲で、住宅が浸水する被害が出ている。

時事通信

NHKのまとめによると、10月13日午前9時半現在、7人が死亡、15人が行方不明となり、124人がけがをした。

12日午後、東京や神奈川など1都6県に大雨特別警報が発令され、各地で川の氾濫や堤防の決壊が相次いだ。東京都、長野県、栃木県、福島県、宮城県などの広い範囲で、住宅などが水に浸かる被害が出ている。

水害で下水道などの汚水が流れ込むことで、細菌やカビの繁殖などが進み、感染症が発生する危険性もある。そのため、屋内外の消毒が大切だ。

岡山市 / Via city.okayama.jp

消毒に必要なものは2つ。「逆性石けん」と「家庭用塩素系漂白剤」だ。どちらもドラッグストアで購入できる。

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日常的に使うこともできる。

「塩化ベンザルコニウム」が含まれる「逆性石けん」は医療機器の消毒や食中毒対策などに用いられ、「次亜塩素酸ナトリウム」が含まれる「家庭用塩素系漂白剤」は、ノロウイルス対策などにも有効だ。

水害時はそれぞれ、手指や家具、床などに「逆性石けん」が。食器や衣類、浴槽などには「家庭用塩素系漂白剤」が有効だという。

岡山市 / Via city.okayama.jp

一方、日本環境感染学会のガイドラインでは、「家庭用塩素系漂白剤」は家具類や床にも有効だとしている。

塩素系のため、ほかの消毒液と混ぜないことや、金属やゴムを腐食させたり、色落ちさせたりすることには注意が必要だ。使用上の注意をよく読んでから使用しよう。

いずれも、汚れを水などで落としてから消毒をする。それぞれ、水できちんと薄めてから使うことも大切だ。

岡山市 / Via city.okayama.jp

作業をするときは消毒液が目に入らないよう、皮膚や長袖・長ズボン・メガネ・マスク・ゴム手袋などを使い、皮膚や目にかからないように気をつけよう。

また、清掃のため初めて自宅に戻る際は、以下のことにも注意が必要だ。

・ガス漏れがないことを確認する

・停電でない場合は、電気系統は安全が確認できるまでブレーカーを切っておく

・プロパンガスボンベ、車のバッテリーなど危険物を見つけたら、近づかず、消防や市町村役場などに相談する。

・換気に注意し、清掃が完了するまでは、子どもやペットを室内に入れないようにする。

Contact Akiko Kobayashi at akiko.kobayashi@buzzfeed.com.

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