自民党が圧勝した衆院選ですが、どんな人たちがこれからの政治を担っていくのでしょう。
BuzzFeed Newsは、10月23日に確定した議席の内訳を、独自に分析しました。
女性3割の目標はまったく達成できず!

改選前の2016年、女性議員の割合は9.3%(475人中44人)でした。今回の衆院選で当選したのは、465人中47人で、割合は10.1%。10人に1人が女性という風景には、それほど変わりはないようです。
政府は、2020年までに指導的地位にある女性を30%にする目標を立てています。今回当選した衆議院議員の任期は2021年までです。
いきなり、目標未達が決定‼︎
年代別には......

今回、20代の当選者はいませんでした。
最年少は31歳。
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最年少は、9月に出産したばかりの鈴木貴子さん(自民党・比例北海道ブロック)。「任期中の妊娠は職務放棄」とバッシングを受けていたとブログで明かしていました。
最高齢は79歳。

最高齢は、元衆院議長の伊吹文明さん(79)。自民党幹事長の二階俊博さん(78=写真左)、副総理の麻生太郎さん(77=写真中央)ら自民党のベテラン勢が続きます。
全世代型社会保障の必要性を感じます。
島根県では、2つの選挙区で、いずれも70代男性候補が当選。和歌山県の3選挙区も60代2人、70代1人で全員男性となりました。長崎県は、4選挙区のうち50代の女性1人以外は、3人が70代男性となりました。
新人は......

今回の衆院選では、1180人の立候補者のうち、53.4%の630人が新人でした。当選者は、465人のうち新人は56人。当選割合で見ると12%なので、新人候補には厳しい戦いでした。