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今年の仕事のストレス、ぜんぶ忘れたった! 職場でかるたで遊んだった!

(む)ムダをムダだと気づかない

Akiko Kobayashi / BuzzFeed

「(つ)通勤ラッシュで朝からヘトヘト」なのも「(け)けじめなく、今日もなかよくダラダラ残業」なのも、おしまい。みなさん1年間、お仕事お疲れさまでした。

BuzzFeed Newsでは、職場でモヤモヤしたことをぜんぶ忘れ、新しい年を迎えるためのワークショップを、今年最後の週例会議で実施しました。

それは......

「職場の問題かるた」

Akiko Kobayashi / BuzzFeed

遊び方は、普通のかるたと同じ。声優の戸松遥さんによる読み上げ音声をダウンロードできるので、チーム全員で戦うこともできます。

では、さっそく始めます!

Akiko Kobayashi / BuzzFeed

「(か)課長、早く帰らないかぁ......

取ったーー!!

Akiko Kobayashi / BuzzFeed

「(は)はかどらないのに、無理をする

「(ね)眠気とたたかう、退屈会議

Akiko Kobayashi / BuzzFeed

「(や)やりもしないであきらめモード

「(こ)これ、いつまで続けるんですか?

Akiko Kobayashi / BuzzFeed

「(も)目的が見えない、わからない

はい。このかるたの目的は、「働き方改革」です。

なかなか口に出せない職場の問題を、かるた遊びを通して整理。チームメンバーの本音を引き出して、解決につなげる狙いがあるそうです。

さて、うちの職場ではどうなのでしょう?

勝負がついたあとに、参加者に「うちの職場でもあるわー」という「問題」を選んでもらいました。


「(て)定例会議がずらずらずらーり

Akiko Kobayashi / BuzzFeed

「定例会議多いわ!」と言い残してさっさと会議室を後にしていました。ごめんなさい。

「(れ)連絡がない!いま知りました......

Akiko Kobayashi / BuzzFeed

「トラブルになりかけたことも......情報共有はしっかりしたいですね」

「(に)苦手な仕事を、苦手な人が、やらされ感で

Akiko Kobayashi / BuzzFeed

「得意なことなら成果も上げやすい。適材適所って大事ですよね」

「(い)言った言わない、今日もまた

Akiko Kobayashi / BuzzFeed

またまた連絡の行き違いがあった様子。「時間と労力がもったいないですね」

「(お)『おかしい!』......ってだれも思わないのかなぁ

Akiko Kobayashi / BuzzFeed

「達成できないレベルの目標を立てる上司は、おかしいと思わないんでしょうかね?」

おっと言い過ぎ......? いえ。

「(ほ)本音を言わないメンバーたち」よりはマシでしょう。

なぜ、かるたなのでしょうか。BuzzFeed Newsは「職場の問題かるた」を考案した沢渡あまねさん( @amane_sawatari)に話を聞きました。

提供写真 / Via workmill.jp

企業で「職場の問題かるた」のワークショップをする沢渡あまねさん

30人を超えると「大企業病」が発生する

沢渡さんは大手企業の勤務を経て、2014年に独立。ビジネス書作家のかたわら、企業の組織活性や働き方改革の支援をしています。

「大企業には、大きな組織ゆえの古いしがらみや習慣があり、仕事をしたつもりにはなるけれど、自分は価値を出せているのかどうか不安になりました」

「一方で、ベンチャーやスタートアップでも、30人を超えると『大企業病』に似た状況が発生します。仕事した感に満足したり、同じ方向を向いていなかったり、コミュニケーションや情報共有がうまくいかなかったりという問題が起きやすくなります」

沢渡さんは「大企業病」にかかった組織ほど、こうした問題を個人のスキルやメンタリティのせいにしがちだと指摘。仕掛けやルールをつくることで、組織としてコミュニケーションの改善や活性化を目指せるといいます。

YouTubeでこの動画を見る

youtube.com

「職場の問題かるた」は、その仕掛けの一つ。職場のモヤモヤを「言える化」するために2017年に開発しました。

「多くの働く人たちにとって『働き方改革』は、上から降ってきた重苦しいワードでしかありません。現場で得する気がしないんですね。だからといって、そこで止まっていても現場はよくなりません。主体的に現場の問題を『言える化』して、自分たちが楽になるきっかけを作りたかったんです」

「これが無駄だとモヤモヤ思っていても、みんな目先の仕事で忙しいので、わざわざ手を止めて声を上げる勇者はなかなかいません。かるたのいいところは、多くの日本人が説明しなくてもできるので、気軽に言える場をつくれることです」

残業が35時間も減った

ある生命保険会社では、派遣社員がかるたの札を手に「こういう無駄あるあるですよね」と指摘したところ、上司が「それには気づかなかった」と反応し、改善に取り組んだ結果、月平均50時間だった残業が3カ月後には15時間にまで減ったといいます。

「立場や職位が違うと、見える景色も違います。生産性、モチベーション、集中力を邪魔しているモヤモヤがそれぞれの層であるので、認識を合わせることが大事です。自分でゼロから問題提起するのはやりづらいでしょうが、どうぞ、かるたの札を悪者にしてください」

なるほど。来年こそは「(ろ)論じてばかりで、実行されない」ではなく、職場の改善をしっかり進めるぞ!


理想の働きかた、休みかたってなんだろう……?

日々のもやもやを語り合う番組「もくもくニュース」では、上司と部下の「世代間ギャップ」から、これからの休みかたをゲストと一緒に考えます。

BuzzFeed

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【ゲスト】DOTAMA(ラッパー)、東松寛文(リーマントラベラー)

【MC】ハヤカワ五味(経営者)、大島由香里(フリーアナウンサー)

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Contact Akiko Kobayashi at akiko.kobayashi@buzzfeed.com.

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