「PTAを辞めるという選択肢がある」ということ自体、私は知りませんでした。とブログに書いた人がいます。
1月29日朝のBuzzFeed Newsの記事をきっかけに、#PTAやめたの私だ が話題になっています。

『PTAがやっぱりコワい人のための本』などの著書があるライターの大塚玲子さんは29日夕に配信されたYahoo!ニュース個人の記事で、PTAを任意加入にするための方法を説明しています。
”1) 「内側からいく方法」…会員として、PTAの内部から働きかける方法”
”2) 「外側からいく方法」...非加入や退会を選択することでPTAに外側から働きかける方法”
大塚さんは「PTAをやめる(入らない)という選択は、PTAを任意加入の方向に促し、健全化することに貢献していると感じる」と書いています。
2)の非加入や退会を選択する方法のほうが、難易度は低いということです。
Twitterでは、PTAにまつわる意見や悲痛な叫びが。
本当に子どものため・・・?
そうだよね。子どもが死にかけて入院してたのでPTAの仕事を断ったら「そんな時こそ和気あいあいと活動を楽しみましょう」なんて言ってきた本部役員に「死にかけた子を前に和気あいあいと楽しむ余裕はありません」と啖呵切ったのは私です。… https://t.co/cvrqrnfyse
今のPTA活動って、本当に「子供の幸福のために」あるの?保護者を縛り過ぎよね。 「子供が幸せ」であるには、まずママ達がハッピーである努力しないとね、と思うのはわたくしだけ? #PTAやめたの私だ
強制するものではない。
とりあえずタグが教育関係だから反応しておく。たしかにボランティアなわけだし、負担にはなるかもしれないけどPTAは学校や管理職に対して唯一"色んな意味"で近いところにいられる。でも、強制するものではないから入りたくない人は入らなくていいと思う。 #PTAやめたの私だ
役職の決め方どうにかならない?
そういえば中学生の時、妹の小学校のPTA役員が3人ぐらいうちに来て、次年度の役員(会長?)をやってくれと俺の親父に土下座してた。結局引き受けたけど言うほど大変ではなかったみたい。 / “#PTAやめたの私だ 「入会しません」 ひ…” https://t.co/SCNYXUQ0XU
小学校のPTAはポイント制で、2人分を一年で終わらせるためにいくつかに分割された委員会のうちの一つの委員長をしたのだけど、長に向いていない性格のため必死にやるも他の委員さんたちにもボロカスに責められ、逃げた人の肩代わりもし続け、本当に辛い一年だった…。 #PTAやめたの私だ
改革するのは難しい。
文句があるなら実際役員をやってから提案しろと言う意見もあるけど、私が役員やった時に病気持ちの人にまで無理矢理役員押し付けてたから、そこまでしないといけない組織は見直すべきだと言ったけど保守的な田舎者集団には受け入れられなかった💦 #PTAやめたの私だ
PTAの存在意義については、さまざまな意見が。
「PTAは悪の組織!」みたいに言ってる人を見かけるけど、それ組織が悪いんじゃなくて、その人のまわりの人がダメなケースだよね。規約には「役員は強制的に押し付けろ」「ベルマーク集めろ!」って書いてないはず。運用する人の集まりのモラルが大きい話。 #PTAやめたの私だ
むしろ、楽しそう。仕事を休んで遠足の引率に来る人だっている。本当に微笑ましいんです。みんな役に立ちたいって思ってるはずなんだから、負担をなるべく減らして、やるorやらないなんていう線引きはなしにして、気軽に参加できる仕組み作りにすればいい。#PTAやめたの私だ
#PTAやめたの私だ 、気持ちは分かるんだけど、教育を学校に丸投げはしちゃダメよ…。この人はPTAという組織のあり方に問題があると思ってだろうけど、家庭や地域が学校に関わらないのは危険だよ。責められるべきはPTA活動に参加する余裕を与えない会社(社会)だよ…。
PTAがなくなって、子どもも保護者も困らないと思うよ。 任意になった学校では、ボランティア集まっているようだし。 長い間PTAに負担かけまくっている学校だよね、きっと困るのは。ただ働きして予算も割いてくれたりするから。 “#PTAやめたの私だ
議論になっているようだけど… PTA自体がそもそも何の目的で、誰のためなのか、何を行うべきかがはっきりしておらず、皆がやることの重要性が見いだせない体制に問題があると思う。 時代の変化もあるし、こういうのが話題になるのは良いことだよね。 #PTAやめたの私だ
PTAのあるべき姿は・・・。
BuzzFeed Japanでは、引き続きPTAについて取材します。ご意見や体験談は、BuzzFeed Japanのニュースチーム(japan-report@buzzfeed.com)まで。