西日本で猛烈な雨。川の氾濫も。どのタイミングで避難すればいいの?
気象庁は、土砂災害や洪水に厳重な警戒を呼びかけています。
死者数が120人を超え、平成に入ってもっとも犠牲者の多い風水害となった「平成30年7月豪雨」。
NHKによると7月10日、広島県府中町の榎川で、上流から流されてきた土砂や流木がせき止められ、川が氾濫。周辺地域の住民に避難指示が出ています。
危険が迫った場合に、自治体が発表する避難情報。
このように、発令状況は住んでいる自治体のホームページや防災無線で確認できます。
緊急度はどうなっているの?
避難指示(緊急)
まだ避難していない人は、緊急に避難場所へ避難しましょう。
外出することでかえって命に危険が及ぶような状況では、近くの安全な場所への避難や、自宅内のより安全な場所に避難をしましょう。
避難勧告
速やかに避難場所へ避難しましょう。
外出することでかえって命に危険が及ぶ状況では、近くの安全な場所への避難や、自宅内のより安全な場所に避難しましょう。
避難準備・高齢者等避難開始
いつでも避難できるように準備をしてください。
避難に時間が必要な人(高齢者、障害者、乳幼児など)とその支援者は避難を始めましょう。
予防的避難
河川の氾濫や土砂崩れは一気に起こるため、避難勧告が出た時点では避難が間に合わないこともあります。
危険が差し迫る前に、自治体が指定する避難場所に住民の避難を促す「予防的避難」もあります。2012年7月の九州北部豪雨災害後、熊本県が取り入れました。
必ずしも、この順番で発令されるとは限りません。
また、これらの情報が発令されていなくても、身の危険を感じる場合は避難を開始してください。
避難場所に移動するまでに危険があるかもしれません。
自宅や学校・職場にどのような危険があるか、普段から確認しておくことが重要です。
自治体が作成しているハザードマップ(スマホのアプリもあります)を確認し、指定された避難場所までの経路や移動手段を計画しておきましょう。
状況に応じて緊急的な判断も必要です。
避難場所までの移動が危険と思われる場合は、近くのより安全な建物に移動しましょう。
(最上階が浸水しない、川沿いではない)
外出すら危険と思われる場合は、建物内のより安全と思われる部屋に移動しましょう。
(上層階の部屋、山からできるだけ離れた部屋)
