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「主人」「嫁」の呼び方、あなたは? 川上未映子さんは「奴隷根性をすりこまれる」

主従の意味ではなく、カジュアルに、ときに愛を込めて、あるいはステータスとして「主人」を使っている人もいる。これって言葉狩り? 指摘するのはカドが立つけれど、納得していますか?

作家の川上未映子さんによる、PR記事の連載コラム「『主人』という言葉が心底嫌い」が話題になっています。

”まだ三十代になりたてとか、あるいはわたしと同世代とかで、自分もばりばり仕事してて対等な立場であるはずなのに、夫のことを「主人」と呼ぶ人が、これが本当に多いのだ”

”でも、どう考えても「主人」というのは従属関係を示す言葉で、自分が相手より劣った存在である、身分の低い存在であるということを表す言葉だ”

”ふだんから無意識に「主人、主人」なんて言ってると、知らないうちに奴隷根性がすりこまれて、ここ一番というときに自立心が発揮できなくなる気がする”

配偶者の呼び方、悩みますよね。 どう呼ぶとよいと思いますか? 以下の例文を埋めてください。

困るのは会話しているときに、相手の配偶者を示す場合。どう呼ぶとよいと思いますか? 以下の例文を埋めてください。

会話で「主人」と出てくると、「わたしには主人はいません」などと、その場で即座に指摘するようにしているという川上さん。

”小さなことだけど、そうやって毎日使う身近な言葉から、子育ての関係性や夫婦間のバランスが変わっていくこと、本当にあるんだもの”

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