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プレハブで迎える8年目の春。仮設住宅で進む高齢化

宮城県では、プレハブ仮設住宅で暮らす世帯の2割が、ひとり暮らしの高齢者だ。

東日本大震災で大規模な被害があった岩手、宮城、福島の3県では2018年1月現在、計2万9639人が、仮住まいを続けている。

Shuto Araki / BuzzFeed

そのうち1万3584人は、プレハブの仮設住宅で暮らしている。

2017年2月23日、岩手県山田町
時事通信

2017年2月23日、岩手県山田町

プレハブ内の集会所。

2016年8月8日、宮城県石巻市
時事通信

2016年8月8日、宮城県石巻市

自宅を失った人たちが身を寄せ合うように暮らす。

2016年2月25日、岩手県宮古市
時事通信

2016年2月25日、岩手県宮古市

2016年2月13日、宮城県石巻市
時事通信

2016年2月13日、宮城県石巻市

災害公営住宅に移ったり、

プレハブ仮設住宅の隣に災害公営住宅が建つ(2016年2月25日、岩手県釜石市)。復興庁によると2017年12月現在、災害公営住宅の供給は、3県の平均で目標の92.5%まで進んだ。
時事通信

プレハブ仮設住宅の隣に災害公営住宅が建つ(2016年2月25日、岩手県釜石市)。復興庁によると2017年12月現在、災害公営住宅の供給は、3県の平均で目標の92.5%まで進んだ。

高台で新たな暮らしをはじめる人もいるが、

高台では宅地造成も進んでいるが、空き区画も。整備が遅れたため、内陸部に移住して自主再建した人たちもいる(2017年2月26日、宮城県気仙沼市)
時事通信

高台では宅地造成も進んでいるが、空き区画も。整備が遅れたため、内陸部に移住して自主再建した人たちもいる(2017年2月26日、宮城県気仙沼市)

プレハブ仮設住宅で暮らし続けている人の多くは、高齢者だ。

宮城県の2016年度の「応急仮設住宅(プレハブ)入居者健康調査」によると、回答した入居者4245人の約4割にあたる1782人が65歳以上の高齢者。現在「病気がある」と答えた人が全体の過半数いた。

ひとり暮らしのお年寄りが2割を占め、その健康が心配されている。

世帯構成では、ひとり暮らしが38.6%と最多となっている。65歳以上の高齢者のひとり暮らしは502世帯で、全体の21.7%。体調が「あまり良くない」「とても悪い」と答えた人の割合は高齢者ほど多い。簡素なプレハブでの暮らしが長引くにつれ、健康が心配されている。
2016年度応急仮設住宅(プレハブ)入居者健康調査 / Via pref.miyagi.jp

世帯構成では、ひとり暮らしが38.6%と最多となっている。65歳以上の高齢者のひとり暮らしは502世帯で、全体の21.7%。体調が「あまり良くない」「とても悪い」と答えた人の割合は高齢者ほど多い。簡素なプレハブでの暮らしが長引くにつれ、健康が心配されている。

BuzzFeed Japanは、Yahoo! JAPANの3.11企画「データで見る震災復興のいま」で、被災地の現状をグラフで紹介しています。

BuzzFeed JapanNews

Akiko Kobayashiに連絡する メールアドレス:akiko.kobayashi@buzzfeed.com.

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