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死ぬまでに一度は行くべき。日本の田舎町にある「嘘みたいな洞窟」が美しすぎた…!

自然のグラフィックデザイン、すごすぎない?

な、なんだこの洞窟ダンジョンは…!!RPGの世界だったら、モンスターが出てきそうな雰囲気…!


……って、思うじゃないですか。

実はこれ、現実に存在する鍾乳洞なんです!!しかも、場所は日本の福島県・田村市。

あぶくま洞はJR郡山駅から車で約50分ほど。大滝根山のふもとにあります。

あぶくま洞の入口付近にはゴツゴツした岩山がそびえ立っています。

コースは全長約600mなんですが、未公開のエリアは約2500mもあるんだそうです…!

中に足を踏み入れると、さっそくつららがお目見えしました。

ちなみに下からにょきにょきっと生えたようなつららもありました。これは珍しい!!

進んでいくと1つ目の写真スポットが!「妖怪の塔」と名付けられた岩です。

次に見えるのは「白磁の滝」。鍾乳石が流れ落ちる滝のように見えることから名付けられたそうです。

さらに進んでいくと、コースが「一般」と「探検」に分かれます。

進んですぐに「洗心の池」が見えます。

一般コースは優雅に周りを楽しみながら歩けたのですが、体験コースはけっこう大変。

かがまないと進めなかったり、岩の間に体をねじこまなければいけなかったりで、ちょっとした散歩気分で行くとびっくりします。

道の途中には「地底の精霊」が鎮座していました。

一般コースに合流。すぐさまこの「石化の樹林」が迎えてくれます。

そしてあぶくま洞のメインである「滝根御殿」にたどり着きます。

天井までの高さは約30mほど。スケールの大きい鍾乳石に360度ぐるりと囲まれます。

福島県出身の両親の間に生まれたクリエイティブディレクターの小橋賢児さんは、あぶくま洞の魅力についてこう話します。

さらに奥へ進むと、流れるような模様がある「フローストーン」が登場。高さ20mもあって、国内では第5位の大きさなんだそう。

鍾乳石を観察していると、大人気アニメがちらついてしまうネーミングの「不滅の滝」なんかもありました。

壮大すぎる洞内ですが、茶目っ気を感じさせる場所も。

「滝根御殿」を抜けると第二のメインである「竜宮殿」に着きます。

見上げると、「きのこ岩」と名付けられたインパクト大の鍾乳石が。

竜宮殿の終わりには見どころである「クリスマスツリー」と「樹氷」が。

ラストスパートを抜けると、最後にはあぶくまワイン「北醇(ほくじゅん)」のワインセラーがありました。

たった1400円(探検コース料金込)で、すんごい体験ができちゃったわ…!

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サムネイル:PIXTA