叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」の新エピソードが、11月22日に配信された。
番組内でリスナーから寄せられた《別れた彼が忘れられない》という相談に、恭子さんと美香さんが回答した。
お便りの内容は、以下の通り。
《半年ぐらい前に、1年付き合った彼とお別れしました。原因は、彼が自分のことしか考えていない、話し合いができないなどがありました。その時、2人とも会える環境になかったので、会うこともなく、LINEで私から一方的に終わらせてしまいました》
《2回ほど会おうかと話があったのですが、結局私が強がって、会わないと言ってしまいました。私からお別れしたのに、たまに彼を思い出してしまいます。とてもひどい彼だったけど、大好きだったし、会いたいと思ってしまいます。彼からもらったものを捨てられません》
《これは未練が残っているのか、彼との楽しかった思い出に依存しているのでしょうか。彼にまた連絡して、会うべきでしょうか》
「叶姉妹のファビュラスワールド」
まず恭子さんは「彼からもらったものを捨てられない」という部分について、以下のようにコメントした。
「私は……えっと、（捨てられないプレゼントは）どんなものかなって思う。別に絶対捨てなきゃいけないものではないと思いますが、いらないものであれば、さっさと捨ててしまう方がいいんではないですか」
「誰にもらったとかを忘れてしまうぐらいのクオリティーのものであれば、全然持ってればいい。それはご本人が決めることじゃないですか」
続けて恭子さんは、リスナーが「自分のことしか考えていない」とする彼について、このように言及した。
「でもね、それは結構いらっしゃいますよ」
これに対し、普段の恭子さんの態度が浮かんだのか、苦笑いしながらコメントする美香さん。
「反対の立場に立って考えるとってことですよね。それでも彼のことが好きであれば別れることはなかっただろうし、最終的にこのままではと思って（別れた）」
次に2人は、「LINEで別れ話をした」という部分に注目し、普段のコミュニケーションも、文字でのやりとりが多かったのではないかと見解を語った。
「どこが良くてじゃあ、アレなんでしょうね？ 私の疑問」（恭子さん）
「1年付き合っていますけど、お会いしている頻度とかはわからないですよね」（美香さん）
「LINEでとかって書いてましたけど。なんとなくですよ…勝手に、私のイメージ。1年付き合ってる中で、5〜6回しか会ってないんじゃないのかなって。別に会うことが重要ではないですが、でも会うことは重要でもありますよね。だって、LINEとか会ってない時のことは、『感じられる何か』が伝わって来ないですよ」（恭子さん）
「電話でもなく、字ですもんね」（美香さん）
「そこに長けてる方もいらっしゃるわけですから、文字にすることだけにはとても長けているけれど、実際お会いすると、『え、この人だったっけ？』って思うような文章を書けるような方もいらっしゃいますよね、きっと」（恭子さん）
「彼にまた連絡して会うべきでしょうか」という部分について恭子さんは、「それは本人が決めること」と意見を述べた。
「ご本人が決めなければいけない。お相手があることじゃないですか。勝手に『会うべきですか？』って言っているけれど、向こう様は『え、誰？』ってなるかもしれない」
最後に恭子さんは「自分が思っていることと、相手が思っていることが同じとは限らない」とコメントし、アドバイスを締めくくった。
「ご自身が思っていることと、お相手が思っていることは、絶対に同じとは限らないということだと思いますよ」
「当たり前に会って、また同じようにして、付き合うっていうことを想像していらっしゃるので、選択肢として『〜の方がいいですか？』っていうのが、ご自身が決められることなのかどうかっていうのは、疑問ですよね」