「自分に自信を持つにはどうしたら?」お姉さまの回答が金言だらけだった!これ、壁に貼って毎日眺めたいわ…

    叶姉妹のトーク番組「叶姉妹のファビュラスワールド」が9月20日に配信された。番組の中では、リスナーから寄せられた「自分に自信を持てなくて困っている」という相談に、恭子さんと美香さんがアドバイスを送った。

    叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」の新エピソードが、9月20日に配信された。

    番組の中では、リスナーから寄せられた「自分に自信を持てなくて困っている」というお悩みに対し、叶恭子さんと美香さんの2人がアドバイスを送った。

    「叶姉妹のファビュラスワールド」

    embed.spotify.com

    お便りの内容は、以下の通り。

    《私が好きなことだったり、好きでやっていることを人から否定されてから、これは人から見て良いファッション、メイク、スタイルかな? と考えたり、SNSなどで見る素敵な人と自分を比較して、自分に自信がなくなっていきました》

    《素敵な人を見るのはとても好きで、モチベーションにもなるのですが、比較してしまい、「自分はココが悪い」と考えてしまって頭がグルグルして疲れることが多くなり、やめたいと思ってもどうしても考えてしまって、やめられないループに入っています》

    《自分に自信を持ちたいのですが、褒められるところがなく、困っています》

    恭子さんは「人と自分を比較して自信が持てない」というリスナーに対し、以下のように言葉をかけた。

    「そんなにまでその時点でいろんなものと比べすぎると、良くないと私は思います」

    「人に言われたことに対して、とても嫌な気持ちになる。でもその言っている人が、果たしてどうなのかということだと思うんですよね。言われた時に、『あなたのそのファッションは素晴らしいんですか?』って一応言ってみても良いのではないんですか?」

    美香さんは恭子さんに同意する様子でコメントした。

    「自分以外の人が絶対にみんな正しいわけではないので……」

    これに対し恭子さんは、美香さんの意見にかぶせるように持論を述べた。

    「むしろ正しくない方が多いのではないですか? だからこそ、人様に何か言いたい。人様にとやかく言う方っていうのは、やはり自分自身がそれほど自信がないからなんですよ」

    「ご自身に自信があって、もう確立していたら、無駄な時間を過ごしたくない。だから自分のフラストレーションですとか、自分が満足いっていない、何かの時に人様にそうやって何かをぶつけることによって、ちょっと解消している。全部じゃないですよ、そういうケースも結構多いという事実です」

    また、「褒められるところがない」という部分について恭子さんは、以下のように語った。

    「褒められたところで、その褒めた方がじゃあ一体どうかっていうこと。だから、さっきと反対のパターンですよね。褒められることはどんな方でもとりあえず嬉しいのかもしれないですが。まあ私はよく褒めていただくことが多いですが、褒めていただくことって、すべてが絶対にいいとは限らないんですよね」

    続けて恭子さんは、「自信を持ちたいのであれば、ゴールを360度にして自由に生きること。まずそこから始めましょう」と、実に恭子さんらしい考えを述べる。

    「人様に何を言われようが『自分はこれです』という自由な気持ち、自由な心で毎日過ごしていれば、人様に言われたこととか、ご自身が見たInstagramの素敵な方のファッションとか、表面なことだけを見て自信をなくしたりとか、そういうことはとても無駄なこと。だから自由な気持ちでもっとフワッと、ワイドに。だから、ゴールは360度」

    これに対し美香さんは、納得した様子で以下のように問いかける。

    「ゴールは180度ではなくて、360度ってことですか? じゃあ全部ですよね」

    恭子さんは「ゴールを360度にするのは大変なことではない。視野を広く持てば開放的になれる」と語る。

    「別に360度は、大変なことでもなんでもないんですよ。だって、後ろから『美香さ〜ん』って呼ばれたら、後ろ向くでしょう。危ないことがないかなと思って、クルクル回って歩いてる人もいるでしょう」

    「360度は要するに気持ちの問題。視野を広く持つことっていうのはどういうことかというと、もっと自由に、もっと解放感にあふれたご自身。それで何か注意を受けたりとか、何か自分でショックを受けたりとか、それはそれでいいんですよ。それに従わなきゃいけないことなんて何もないんです」

    「法律を犯したりとか、人様に迷惑をかけたりとかは絶対に駄目なんですよ。だけどそうじゃない限りは、ご自身のしたいように、自由に」

    自信を持つためには、「これが自分なんだ」というスタイルを持つこと、だと恭子さんは述べる。

    「例えば口紅を塗る時にオーバーでもいいですし、眉毛も『へ』の形に書かなくてもいいですし、眉毛を全剃りしちゃってもいいですし。もうとにかく、ご自身が好きなように、『これが自分なんだ』っていうものをつくると、それが自信につながる」

    「人様から見て、『何この方?』って思われることも、それはそれでかまわないんです」

    恭子さんは自身の意見に付け足すように以下のコメントをし、回答は一旦締めくくられた。

    「でも、これを言ったからといって、あまりにもすごいことになってしまって、『いやこれ、ラジオで叶姉妹が言ってたから』って言われてもね、そこはちょっとどうかなって思いますよ」