叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。
9月20日に配信されたエピソードでは、リスナーから寄せられた《悪口のかわし方に悩んでいる》という相談に、恭子さんと美香さんが回答した。

お便りの内容は、以下の通り。
《私は今、他人の悪口のかわし方について悩んでおります。この春からクリニックで働き始めたのですが、先輩スタッフが絶えず患者様の悪口を言っています》
中略
《悪口を言うことも、聞くことも私にとってとてもストレスなので、いつもはそれを「そうなんですね」「知らなかったです」など、肯定も否定もしないかわし方をしています。ですが、逃げた反応をしていたせいか、最近は同意を求められたり、悪く言わなければいけない空気感をつくられたりして、反応に困っています》
《叶姉妹の二人は、他人の悪口を言う人に対してどのように対応されていますか?》
今までのお便りでも、数々、「悪口を言う人への対処」について話してきた叶姉妹の2人。恭子さんは、以下のように所感を述べる。
「人の悪口を言う方っていうのは、絶対にどこかにもいるんです」
それを踏まえた上で、「放っておく」ことが一番だと、恭子さんは語る。
「それも含めて放っておけば良いんではないかと私は思いますが、世の中には私の知らないことがいっぱいあると思いますので。例えば肘でガンとか突かれたりしても、知らないフリをするとか」

続けて恭子さんは、何よりも相手にしないことが一番のため、わざわざ話を合わせる必要もないと話す。
「一つだけ思ったのが、この方は、先輩たちが言っている言葉にそうですねって、何気ない返事をしている。それすらも本当はしてはいけないんですよね」
「してはいけないというか、相手にしない。ということは、『そうですね』すらも言ってはいけない。(相手に)すると、またもっと『あれ、なんで今日は何も言わないの?』ってなっちゃうから、最初から相手にしない」
「淡々とクリニックの作業をするとか。あからさまでもいいんですよ。言っている方たちに対して、『この人は聞かないんだ』とか『あまり輪に入らないんだ』ということを見せてもいい。というか、見せる強さを持つべきですね」
相手にしないことで、向こうから嫌がらせをされた場合は、『いった〜い』と流し、本気で取り合わないことがポイントのようだ。
「その間には、肘で押されたりとか、つねられたりとかあるかもしれませんよ。知りませんが。だからそれはそれとして、『いった〜い』って言ったら良いんじゃないですか? 『いった〜い』って言って、そのまま普通にしとけばいい」
恭子さんのアドバイスに対し、美香さんも、「そういう方法もあるんですね」と、感心した様子だ。
最後に恭子さんは以下のようにコメントし、回答を締めくくった。
「そこから始まって、『痛いじゃないですか!』って言っちゃダメなのよ。『いった〜い』って言って、放っておくの」